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【車いすでも快適!?】家族でマザー牧場 車いすの娘もいっしょ

どうもおっさーです!
今回は、わが家がマザー牧場へお出かけしたときのお話となります。
場所は千葉県富津(ふっつ)市。

木更津のさらに先で千葉のけっこう奥の方になります。
少し遠いですが、その分ゆっくり自然を楽しめたらいいかなと思います。
わが家では、重度心身障害のある8歳の娘と、健常児6歳の息子を育てています。
子どもたちが今日一日を楽しんでくれるといいなと期待しつつ、車を走らせます。

障害者割引は?

牧場に到着。
入場料は障害者割引の適用があってありがたいです。

まずは一目散に牧場ミルクソフトクリーム。
これがメインイベントと言っても過言ではありませんwww

子豚レース

マザーファームツアーを予約し、待ち時間の合間に子ブタレースを観戦。

抽選に当たると子どもがレースに参加できるといったものでした。
はりきって2番目に並びましたが結果はハズレ、若干テンション落とし気味の息子でした。。。
次回また、挑戦したいですね。
かわいく走る子ブタたちの横で肉まんを売っているのは若干シュールでした。。。

マザーファームツアー

マザーファームツアーは、大型トラクターの牽引で専用エリアを巡る体験型アトラクションです。

最後尾は車いす用の席になっていて、娘も乗ることができてとても快適です!

大自然の中、最高のロケーション。
でも娘、がっつり寝ちゃいました。。。
気候がとても良くて、そよ風が気持ちよかったのかもしれません。

動物たちへのエサやり。

牧羊犬のショー。

食肉用の牛も育てていて、「私たちは、ほかの命をいただくことで自分たちが生きていくことができる、だからこそいただきますをちゃんと言いましょうね」的な話もしてくれて、息子にとって、とても勉強になる部分があったかなと思います。

テント張って昼食

昼食、牧場内にテントを張れるエリアがあって、そこにテントを張ります。
娘、ずっと車いすに座りっぱなしだと疲れてしまうので、中でゴロゴロできるように。

最近、子どもたちも大きくなってきたので、今まで使っていたピクニック用のテントがだいぶ手狭に。
車いすのまま中に入れる高さのタープを新しく買おうかと思っています。
息子、牛乳しぼり体験ををやりたいということで、朝から何度もせがんできます。
どうやら、しぼった牛乳を殺菌処理もせず、その場で飲めると思っているようです。
「ちょっとイメージと違うんだけどなー」と思いつつ、夕方の牛乳しぼり体験にいくことを約束しました。

ミニ遊園地

昼食後は、牧場内にあるミニ遊園地的なところで子どもたちを遊ばせました。
そのエリアへ行くには、少し長めの坂を上っていかなければいけません。
車いすを押すぼくを労わって、背中を押してくれる息子。
「うん、やさしい男に育ってる」

残念ながら、娘が乗れるものは限られているので、夫婦別々でそれぞれ娘と息子をみます。
そんな娘が乗れる、かつ好きなのは、観覧車やメリーゴーランド、パンダカーなどですが、それに乗せるのも当然、娘を担がないといけない。
今はいいけど、娘がこの先体格的に成長して、自分の体力が衰えていったら、、、いつまで乗せてあげられるんだろうか。

スプラッシュマウンテンの幼児版発見!
こう見えて、結構楽しかったwww

牛乳搾り体験

牛乳好きの息子、はりきって牛乳しぼりにトライしましたが、うまく絞れず少しがっかり。
まあ、うまくできなかったことも経験。
テレビの中では簡単にやっているように見えているものでも、現実では経験が必要で意外と難しいということが理解できたら、それが学びかなと思います。

まとめ

今回のおでかけでは、大自然を満喫できました。
牧場内はとても広く、半分のエリアしか周れませんでした。
のんびり過ごすことを優先して、無理に全エリアコンプリートすることはしませんでしたが、
次回、他のエリアも行ってみたいです。
バリアフリーはかなり充実していて快適でした。
多目的トイレは広いし、多数設置されています。
今回自分たちが周ったエリアの中では、車いすで行けないところはなかったです。
あと、意外と外国人が多いのは少し驚きました。
日本って、こんな千葉の田舎まで外国人が来るような時代になったんですね。
ただ、やはり結構な田舎に位置していることもあって、観光客でごみごみしているわけではなく、
のんびりと自然を満喫できるので、すごくよいおでかけになりました。


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