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保護猫ログ/正しい保護猫の扱い方

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アメリカに帰国後、通算で7匹の野良猫、迷い猫を保護し、飼い主探しをし、今もなおフォスター中。トホホ。人間の動物の飼い方に疑問を持ってます。無責任な飼い主多過ぎ!本当にペットが好き… もっと読む
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#保護猫活動

野良猫しまじろう・その後

TNRをして再び放した、野良猫しまじろうは、毎日夜にご飯を食べに来る。けど、隣人が捨てた、小さなヒーター付きの小動物用の小屋(廃品)で作った彼用のシェルター(ヒーターは壊れていたので使用不可)には、警戒してはいらないので、どこか他に暖かい場所があるのだと私は勝手に思ってる。 あれから何か月も毎晩餌をあげてるのに、なかなか懐かないので、この猫はダメかな?と思っている。と言うか、他にも世話をしてくれてる家があるんじゃないかと思っている。例えば、ガレージのシャッターを少し開けてく

しまじろう・去勢手術後、初めて現れる

先週の火曜日、ハロウィーンの夜に、しまじろうを捕獲し、一晩、洗濯場にトラップごと置いて、翌日の早朝に獣医に持って行き、その日は、気温が低く、夜寒くなるので、一番暖かい時間帯に放した。 が、どうやら、しまじろうを、もう1日トラップの中で保護するべきだった様だ。手術後は、12時間から24時間様子を見なくてはいけないと、ネットに書いてあった。 はい、発達障害気味の夫は聞いてなかった。・・・まただよ。一緒にピックアップに行けばよかったのだが、ちょうどお昼を食べてるところだったので

保護猫活動は続く

写真は、元祖ナッキー。またの名を、ナッキー1。笑 うちに来るオレンジ猫のオスは全てナッキーと言う事になっている。 ナッキー1は、サンアントニオに住んでいた時に、突然現れた子猫。ちょうど今頃に現れ、ドイツで亡くなった巨大猫ハンナのケンネルでシェルターを作ってやって、寒いから、ペットボトルの湯たんぽを入れてやって、徐々に家に入れて、餌付けし、その年のクリスマス前に地元のシェルターに持って行き、今は空きがないとかごねられるも、200ドル寄付するけどダメ?とか言ったら、言ってみるも

ザ・街録に出るまでもない・番外編4

サブカテで、偶然シリーズ やってみようかと思う。今日は、猫の話。 我が家のラスボス、ラリッサは、サンアントニオのSan Antonio Humane Societyから貰って来た猫。フランクフルトに老猫ハンナを置いてきたこともあり(もちろん里親を見つけてその人にお願いした)、当時高校生だった娘がどうしても猫が欲しいと言い出して、シェルターに何回も足を運んで、黒猫を見つけた。その猫は、リーフ。↓ ラリッサの兄弟猫。 ある時、「じゃあ今日行って、良ーく考えて、それでも欲しかっ

クロちゃんすっかり家猫モード

最近、大量に捨てたもの→ アロエドリンクが入ってた、ペットボトルを大量に処理した!なぜなら、クロちゃんが家に入れるようになったので、今年の冬は、外のクロちゃん用シェルターの湯たんぽ交換しなくって済むからだ!ばんざーい! 詳しくはこちらをお読みくださいませ。↓ そして、今までの活動内容はこちら↓ シェルターも撤去し、アロエの植木鉢を3つ並べた。玄関もスッキリ、猫も幸せ!そして、上の写真でモデルをしてくれた、クロちゃんは、最近すっかり、家猫モード。笑 寛いで寝てる姿は、私も

また寒い冬がやってきた!

急に寒くなったテキサス。やっぱり異常よ。こんなに急に寒くったけ?って感じ。今家には5匹の猫がいる。 もともといた飼い猫は2匹。他はうちの近所にウロウロしてた野良猫を保護し、今に至る。今いる保護猫3匹は、私たちが確認した9匹の野良猫中の3匹。1匹はたぶん老衰で亡くなった、1匹は迷い猫で飼い主に私たちが届けた、3匹は新しい飼い主を見つけた。残りの3匹は今うちの中。 そう、もう1匹いるはずなのだが、最近、クロが家の中で過ごすため、餌を外に置いていないからか、しまじろう を見かけ

自主的に保護猫活動をしてみて、ブチ当たってる壁について

保護猫ナッキー2(トップの写真)が里親さんに貰われて行って、今年のクリスマスで3年になるのだと、フェイスブックがリマインドしてくれた。 3年前の今頃のナッキー2は、生後、3か月から4か月くらいかしら?後ろに見える、オーブンのベイキングパンに入った、野鳥の餌を、同じく保護したストライプという猫と一緒に食べていた。 この2匹は兄妹ではないような気がしてきたのは最近。最近餌を外に置かないので、見かけなくなったが、私が「しまじろう」と呼んでいる、コミュニティーキャットらしきがいる

Harumiya Original が出来るまで

物作りが好きな私。自分で作ったものを売ろうと準備してきた。前にもちらっとこちらにも書いたとは思うけど、保護猫活動中にデザインした、猫用の3D(立体)ブランケットが、うちの保護猫達にバカウケするなら、これ、売れるんじゃね?と、ほとんど趣味感覚でショップを持つことにしてみた。 手作りもんは、Etsyのプラットフォームがいいらしいので、私もEtsyを使う事にした。うちの猫の様子から、デザインに関してはかなり自信があるが、さてどうなるか?沢山似たようなものがあるマーケットで売るには

ちょっとクセになる猫のノミの取り方

猫ノミパンデミックも終息に近づいている。ホッ。猫たちは引き続きロックダウン。なぜなら、ノミが裏庭で大発生してる可能性があるので、今外に出したら、今までの努力が水の泡になってしまう。ストライプがドアの前でキャーキャー煩いのだけど、そんなの無視。最近じゃ、ストちゃん、「うるさい!黙っとけ!」という日本語を覚えたらしい。笑 長老ラリッサは大人しいので、上の写真のDawnという、ノミ退治に効果的だと言われている、食器洗剤で体を洗ってあげたのだが、再び痒がるのでもう一回洗った。しかし

野生児、クロちゃん

今日は、虫下しのお薬の日。と、夕方から餌を取り上げて、お腹、激空きの時にお薬団子をあげれば大成功だろう。と、思いそれを実行しようとしたら、、、 クロちゃーん!とドアを開けてびっくり。笑 なんと、まん丸い目をして走ってきたクロちゃんの口にスズメのヒナが。はい、また喰ってました!笑 その翌日、今度は丸々太ったネズミ。エサやってるのになぁ。この猫は、やっぱり、家猫というより、バーンキャットがいいのかもしれないと本気で思ってきた。 オレンジーナが、そろそろ、他の家にお引越ししたほ

野良猫に錠剤のお薬を与える方法

クロちゃんのお尻から、白いウネウネしたものが!テープワーム(サナダムシ)がいるらしいと気が付いたのは1週間前くらい。処方箋の薬をChewyでオーダーしようかなと思ったのだけど、↑の薬が家に残っているのに気が付きました。キャラ子とナッキーが食べなかったお薬。 キャラ子とナッキー3は、餌に混ぜた薬を少し食べただけで拒否したし、口をこじ開けて無理やりあげたら、せっかく人に慣れ始めてるのに、また野良猫っぽくなってしまうし、虫下しの薬も入った、背中につける薬も獣医さんで塗ってもらった

何かに似てる?この風景・猫の寝床

これを見て、老人ホーム を連想した人は、きっと、ご両親どちらかが施設のお世話になっている人ではないでしょうか?笑 母が居た老人ホームの夕暮れ時って、この様に西日が入って、あたたかい雰囲気だったのですよね。笑 母も、この様に好きな時に寝れてたので、私用で出かけた帰りに立ち寄ると寝てたりするので、起きるまで待つか、何処かで時間を潰すかした事がありましたね。 猫は、箱が大好きです!ペットショップなどで売られている、ペット用ベッドを買うのもいいのですけど、箱の方が好きだったりしま

家猫化が出来ない猫もいる

クロちゃんが、やっぱり難しいかも?と思い始めた、私。先々週でしたか、足を思いっきり引っ搔かれ、血が出ました。クロちゃんに悪気があった訳じゃないのは100%理解できるのですが、これでは、人に貰われる と言う道は、ほぼないと思ってます。 そして、目撃したクロちゃんのワイルドネス!はい、ネズミ喰ってましたー!笑 頭からバリバリいってましたよ。食べ終わって顔を洗ってましたわ。いや~ワイルドやわ~!笑 でも、毎日餌やってるのになぁ。トホホ。 しかし、これなら、バーンキャット(農家の

今は亡き、ボス猫クッキークリーム

Next Doorで、「この猫は誰の猫?」と言うポストがあったので、コピーした写真です。「この猫は野良猫ですよ!」って思ったのですが、特にコメントしませんでした。 何を隠そう、これが、この近所のボス猫だった、クッキークリーム(私達が勝手に名付けた)です。私達がここに引っ越してきた時(2016年3月)に、一番最初に窓から私達の家の中を覗いた猫は、この猫でした。 サンアントニオの私達が住んでいたサブデビジョンには、飼い猫でない猫は滅多に現れませんでしたから、これは、絶対、