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シティリーグ優勝。モクナシダダリン。(全文無料)

皆さんこんにちは。
そばじろうと申します。
この度は4月26日 秋葉原チェルモにて行われた
「シティリーグアディショナルリーグ」
に参加し優勝をさせて頂きました。
そこで恐縮ではありますが記事を書かせて頂きます。
記事を書くのは初めてなのでうまく伝えられるかわかりません。
わかりづらかったら申し訳ございませんが是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

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目次
1.今回の環境について
2.デッキ選択の理由について
3.当日のマッチアップ、戦績について
4.各カードの採用理由について
5.最後に

1.今回の環境について

まず私なりに考えた今回の環境についてお話をさせてもらいます。
私が考えた環境は
・黒馬バドレックスVMAX(以下 黒馬と表記)
・ムゲンダイナVMAX
・れんげきウーラオスVMAX
・アルセウス&ディアルガ&パルキアGXとザシアンV(以下 三ザシと表記)
・ミュウツー&ミュウGX系統(以下ミュウミュウと表記)
・頂への雪道(以下雪道と表記)をいかせるデッキ
の6デッキがかなり多いのではないかと考えました。

その中で懸念していたのが
・黒馬
・ムゲンダイナ
・雪道を入れたデッキ
でした。
特に上位入賞デッキには黒馬、ムゲンダイナ、三神を抑えてくる
「雪道を入れたテクニカルのデッキ」
このデッキがかなり台風の目になると考えました。

2.デッキ選択の理由について

まず前提として私は草デッキが大好きな人間です。
なので草デッキを握るのはどんな状況であれ変わらずでした。
その中で絞ったのがこの2デッキ
・ミュウツー&ミュウGXと草タイプのポケモンを合わせたデッキ(以下 草mmと表記)
・モクロー&アローラナッシーGX(以下モクナシと表記)とダダリンVを組み合わせたデッキ(以下モクナシダダリン)

この2択でずーーーーーっと考えていました。
その中で上記の環境を考えた時にミュウミュウは対策をされすぎていると考えたのとムゲンダイナがどうしてもきついと考えました。
そこでフォロワーさんに草デッキについて相談した際に
「草mmのメインアタッカーはモクナシですよ?」と言われて「確かに!」と感じました。
そこからモクナシで戦う中で
「サブアタッカーはミュウミュウよりもダダリンにしちゃえば強くない?」
って思いました。
そして1番の決め手は友達に
「そばじろうと言えばダダリンだろ」
と言われたので今回ダダリンを握りました。
改めてこちらがデッキレシピになります。

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3.当日のマッチアップ、戦績について

当日のマッチアップに関しては下記の通りです。
正直、お相手のサイド数はしっかり覚えていないです。すみません。

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軽く一戦ずつ振り返ります

・1試合目 VS黒馬、超パーフェクション 後6-3
1番警戒したのは、こちらがモクナシのトロピカルアワーGXをうった返しにオーロットヨノワールのペイルムーンをうたれる事を懸念しました。
なのでこちらがGX技を打つタイミングで相手の手札干渉をして雪道を張って打つ事を心がけました。
それがいい感じにささり、雪道で動けず場にエネがない状況だったのであとはゴリ押しでいき最後はブンブンチェーンで勝利。

・2試合目 VSドラパルト 後1-0 (タネ切れ)
お相手がかなり事故っていて先行2ターン目終わって相手の場にはベンチバリアミュウのみ。
後2でしっかり殴り勝利

・3試合目 VS白馬、チラチーノ型 後6-3
白馬は先2ターン目でゴリランダーを倒してくる動きをする事がよくあるので最初にスーパグロウが2回できるかを確認し、できるだけ早めにゴリランダーを立て2体目もバチンキーまで進化する事を急ぎました。
この試合は相手のエネルギーを飛ばす事よりも、ダダリンやザルードで粘り強く戦う事を意識して戦いました。
かなりいい試合でしたが、途中のダダリンV、ザルードの活躍でなんとか勝利。

・4試合目 黒馬、マホイップ型 後6-5
前日のジムバトルの練習で戦った時にこの型の強さは理解したのでポイントを抑えながら戦いました。
この戦いは相手にマホイップがいる為、特に3-2-3を押し付けるプレイングが必要でした。
簡単にダダリンVMAXになると巨大ホイッパーで倒され3-3のサイドプランを取らせてしまうので気をつけました。
最後はブンブンチェーンで試合を決めれました。

決勝トーナメント
残ったデッキのほとんどに雪道が採用されているデッキでした。

・VS インテインテ 先6-4
メインアタッカーはインテレオンVMAXで、うらこうさく、などで場面を作っていくデッキ。
もちろん雪道も入っておりました。
相手の勝ち筋を少しずつ消していきなんとか勝利。
ブンブンチェーンでモスノウを倒したのが大きかったと思います。


・VSインテレオンVMAX単 後6-0
エネを破壊して相手の動きを止めるデッキでしたが幸いこちらにはゴリランダーさんがいたのでゴリ押しして勝利。
相手のデッキはすごい面白いデッキでやってるこっちはヒヤヒヤが止まりませんでした。

・VSホエルオー 後6-3
デッキの内容は伏せさせてもらいますが、一言で言うと「ドーーーン」って言うデッキです。
なんとか一体目を倒してそこからはブンブンチェーンで育成中のホエルコを狙撃していきなんとか勝てました。
めちゃくちゃお互い緊迫したすごい楽しい戦いでした。本当にいい試合でした。


7戦中6戦、後攻が取れて、全てスーパーグロウを決めれたのでそれも勝因につながったと思います。

4.各カードの採用理由について

ここでは全部のカードの紹介ではなく、よく質問されていたところをピックアップして説明致します。

①ポケモン編
・モクロー&アローラナッシーGX 2枚

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最強。イラスト可愛い。

・ダダリンライン
ダダリンV         2枚
ダダリンVMAX 2枚

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ダダリンVMAX。なんかもうイラストがいい感じですよね。
実際使うのは1枚だけしか使いません。
ですが1枚だけの採用にした場合、欲しい場面で引ける自信がなかったので2枚採用です。
「れんげきウーラオスデッキ」の使用率が少なくなっている事から各デッキの「ベンチバリアのミュウ」の採用が少ないのでは?と考えました。
だとしたら「ブンブンチェーン最強じゃん」と思っておりましたし当日はかなりブンブンさせてもらいました。

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ちなみにこの子、めちゃくちゃ活躍しましたよ。
今回のMVPかもしれません。
相手のサイドプランを3-2-3の取らせ方をする中で中盤にかなりいい役割を果たしてくれました。
急に出てきて200ダメージを与えたり
1エネで120ダメージを与えたり
器用な子でした。

・ザルード 1枚

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今回皆さんに1番質問して頂いたカードです。
正直必須カードかと言われるとそうでもなく、ただ使いたかった。のが1番の採用理由です。
また今回7試合中2試合で使う事ができどっちも相手のサイドプランを崩す事ができ大活躍でした。
また今回の環境では、ダダリンVMAX、モクナシをワンパンするデッキが少ないと考えて大体それぞれ2回殴って倒していくデッキが多いかなと考えました。
それをザルードで全回復する。強かったです。
相手からするとザルードがいる事だけで脅威になるとも考えました。

皆さんが1番懸念している、ザルードを使う時にエネを手札に待ってこれるのか?と言うところですが、私は試合途中に
・追加効果ありのトロピカルアワーをうつか
・ザルードやダダリンで押し込むのか
の2パターンで考えておりました。
そこでザルードを使用するプランの場合、デデンネやドロサポをできるだけ温存して、ザルードを使うターンで無理やり持ってくるようにうごきました。実際これでザルードを使用する時に手札にエネがない時はなかったです。

・デデンネ 1枚
1枚だけ採用。
試合の序盤、中盤はなるべく出さないようにし、終盤で、
つりざお、エネルギー、ボスを探しにいく時に使いました。

・マーシャードー 1枚
雪道が入っているデッキなので相手の混沌のうねりを剥がす動きは勿論ですが、終盤に自分の雪道を剥がしてデデンネで欲しいものを引きにいき試合を決めにいく動きも中々強かったです。 

②グッズ編

・タッグコール 3枚
4枚採用しない理由をよく質問されますが草mmに比べてそこまでタッグチームカードが多くないので3枚で良いかなと考えました。
4枚だと確かに序盤は安定しますが中盤後半に余ってしまうので3枚にしました。

・ポケモン通信 2枚
手札にきてしまったバチンキー、ゴリランダーを山札に戻します。
また、ダダリンVMAXなども持ってこれるのが優秀でした。

・あなぬけのひも 1枚
なぜ2枚目の入れ替えにしないのかとよく質問されます。
理由としてはこのデッキはボスの指令を枠的に3枚入れられないのが1番の理由です。
入れ替えもしたいけど相手のバトル場の壁になってるポケモンをどかしたいと言う場面がよく合ったので一枚採用しておいて良かったなと思います。

・ふつうのつりざお 1枚
正直、枠があるなら2枚入れたいのですが枠がない為1枚。
なるべく基本エネルギーをコストに送らないようにするプレイングをすればなんとかなりました。


・おおきなおまもり 2枚
2枚採用か1枚採用でかなり迷いました。
①三ザシ戦 ゴリランダーにおまもりを貼り三神のアルティメットレイを耐える動き
②ムゲンダイナ戦 モクナシにおまもりを貼り、ムゲンダイナのドレッドエンドを耐える動き
③インテレオンVMAX戦 モクナシにおまもりを貼り、やすらぎハリケーンを絡めながら相手のダイバレットを2回耐える動き
主にこのような時に使いました。
特に①の動きは三ザシと戦う上で必須な動きなので安全に行くために2枚採用

・げんきのハチマキ  1枚
正直使用頻度はかなり少ないです。
ですがこの1枚があればザシアンをダダリンVMAX
のダイアンカーで草抵抗持ちのザシアンをワンパンができます。
この動きができるかできないかで三神戦はかなり変わってくるので1枚採用。

・ジャイアントボム 1枚

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ダダリンをデッキを使うフォロワーさんがジャイアントボムを入れており一目惚れして採用。
使い方としては、
モクナシ
ザルード
など次の相手のターンで気絶すると考えた時に貼ります。
そして倒されたとしても相手に100ダメージを与える。この動きめちゃくちゃ大事です。
なぜなら、ダダリンVMAXのダイアンカーが240ダメージを出すからです。
100+240=340となるのでだいたいのVMAXを倒せます。
また炎タイプのデッキとの対戦の時にウィークガードエネルギーの採用枚数からモクナシにウィークガードを貼る事が中々出来ないので犠牲になってもらいます。
そこでジャイアントボムをつけておく事でモクナシを倒され後にウィークガードエネルギーをつけたダダリンがモクナシの仇は取ってくれます。

ジャイアントボムはかなり相手を牽制できるカードでした。


③サポート系
ここではマリィやタッグチームサポートについては割愛させて頂きます。

・エリカのおもてなし 1枚
単純にドローサポートが足りないから採用しました。
マリィだけだとマリィに触れられない時に怖いのと少しでも事故を防ぐ為に1枚だけ採用。
最近ベンチにポケモンを広げるデッキが多いので結構強かったです。

・ボスの指令 2枚
本当は3枚入れたいのですが枠がない為2枚。
ブンブンチェーンでベンチ狙撃などもできるのとあなぬけのひもの採用もしているので2枚でいけるかなと思いました。

④スタジアム系
・頂きへの雪道 2枚採用

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今回の注目カードです。
使用用途やカードについての紹介は割愛させてもらいます。

正直今回のシティでめちゃくちゃ強かったかと言われると、そうでもないかもしれません。
ですが1ターンでも止める事ができれば強いですし、何より雪道を使用するデッキが多い中で私も「ルールを持つポケモンの特性に頼らないデッキ」を握る事で雪道に動じないと思い採用しました。
黒馬戦でも相手側は雪道を壊す為に霧の水晶をマーシャードーで使用してくれるのもそれはそれでありがたいですし。

・ターフスタジアム 1枚
ここを雪道の3枚目にするかは最後まで悩みました。
ただターフスタジアムがないとダダリンVMAXに触れられる確率が少ないので、採用をしました。
また山札を掘り進めるデッキではないので少しでも安定させたかったので採用をしました。

⑤エネルギー系
・キャプチャーエネルギー 2枚
ここもターフスタジアムと同じ理由です。
安定をさせたかった。ただそれだけです。
1ターン目のグズマ&ハラの使用でキャプチャーエネルギーがサイドに落ちていて絶望した事よくあります。
なので安定を求めて2枚採用にしました。

炎デッキが多いのであればここを1枚ウィークガードエネルギーに変更すると思います。


5.最後に

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
シティリーグ当日は皆様からの温かいメッセージに本当に嬉しかったです。
シティ前も練習に付き合ってくれた友達、
デッキ相談にのってくれたフォロワーさん、
本当に皆さまありがとうございました。

ポケモンカードは大好きなのでいつでも対戦受け付けておりますので皆さん、対戦の方、よろしくお願い致します!
それでは失礼致します。
ありがとうございました。

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