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チンパンジーでもわかる【集合分析】 BTN vs BB 2Bet Pot フロップCB:Aハイドライボードの極

初めに

前回のノートで、今回のシリーズについての趣旨を説明させていただきました。


今回のノートでは、BTN vs BB 2Bet Potにおける1755フロップの結果を使って認められた規則性を、実際に僕が行っている、「怠惰な」方法の提示と共に見ていきます。

Remind

前回のノートでもお話ししましたが、今回のシリーズは
ただただ結果を羅列していく
という非常に芸のないものになっています。

もちろんそのアクションの頻度やサイジングには、「ナッツアドバンテージは~」やら「レンジのエクイティが~」やら探そうと思えばある一定の理由が見つかるとは思うのですが、それは今回のノートでは敢えて書いておりません。

そこにある結果をあるがままに受け入れる

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1755flopによる圧倒的な物量作戦をご賞味ください。

怠け者のための集合分析その①:フロップを分類する

皆さんは、カメラアイ(まるでカメラのように、見たものを画像のように覚えることができる能力)をお持ちでしょうか?

僕は持っていません。

持っている方は、ぜひポーカー以外のことをやることをお勧めします。

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いくら愚直に結果を見ていくとは言え、1755個を全て「これは110%PSBが28.5%で~、25%PSBが41.2%で~」と覚えていくことは、なかなか一般人には困難です。

できるだけ覚える量を少なくする努力が必要です。
ただ、あまりに少なくしすぎると、類似性がぼやけすぎたりしてしまいます。

僕は上記のために、ボードを以下のように分類しています。

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