ストリートファイターⅤ キャラクター紹介vo.6

”ストリートファイター”

この名前を聞いたことがある人は少なくないのではないだろうか。現在の対戦格闘ゲームの基礎を作り上げたゲームで、当時は大ブームを巻き起こし、社会現象となり格ゲーバブルを各メーカーに波及させた作品となったのが”ストリートファイター”だ。

前記事、”ストリートファイターⅤ キャラクター紹介vo.5”では神月財閥の令嬢、神月かりんのライバル”さくら”を紹介した。
今回はベガのスペアボディの実験体、初登場時は子供だった”エド”を紹介する。


エド

おい、立てよ!
実力の10パーセントも出しちゃいねェぜ!


性格

ベガの代替ボディの研究材料としてS.I.N社に捕えられていたが、セスが倒されて崩壊する研究所からバイソンが金目当てに救出した。
打算で組んだコンビだが関係は良好。
『ストIV』シリーズの子供時代はオドオドしていたが、『ストV』では粗暴な性格のバイソンと共にいたため不遜な性格になっている。
『ストV』ではバイソンに心酔し、ナッシュを挑発するなど不遜な人物であるが他人を騙すコーリンに説教したり、ケンには家族を大事にするように言うなど、一応は完全な悪人ではない。
また、バーディーが食べているドーナツを初めて見て美味しそうだからという理由で貰おうとする純粋な一面もある。
バイソンと決別後は自分と似た境遇の者たちを集めて結成した反シャドルー組織ネオシャドルーのリーダーとなっている。

性能

ベガと同じくサイコパワーを操ることが出来、サイコパワーとバイソン仕込みの喧嘩ボクシングを使った戦法を得意とする。
エドの基本技はいたってオーソドックスで連打キャンセルの効く弱攻撃、中攻撃、威力の高い強攻撃などが満遍なく揃っており、クリティカルアーツサイコバラージを使いこなせるようになれば初心者にも安心して扱える。
ワンボタンコマンドの新しいキャラクターだが飛び道具は追加技、突進技はボタンタメなのでとっさに出せないのが欠点。
無敵技のEXサイコアッパーも攻撃判定の発生が昇龍拳などと比べると遅めだが、それらを逆に活かしていくこともできるので初心者から格闘ゲームに慣れた上級者でも使い込んでいけば個性溢れるキャラクターになれるだろう。

必殺技

サイコナックル
立ち強パンチをタメることでサイコパワーを拳に纏い、突進しながらストレートを打ち込む。
攻撃がヒットした場合は相手は膝崩れダウンとなり追撃ができる。
EX版では無い。

サイコフリッカー
サイコパワーを纏った3連続のパンチを繰り出す。
ボタン連打技で発生が早く隙も小さい。EX版では無い。

サイコアッパー
振りかぶってサイコパワーを纏ったアッパーを繰り出す。
大きく振りかぶるためリーチの短い上段の攻撃を避けて当てることができる。EX版は無敵時間が長く2ヒットするため、割り込みにも強い。

サイコスパーク
ショートアッパーを繰り出し、同時に目の前でサイコパワーの球を発生させる。飛び道具を打ち消す能力がある。

サイコシュート
「サイコスパーク」で発生させたサイコパワーの球をストレートパンチで前方に放つ飛び道具。EX版は2ヒット。


サイコライジング
足を振り上げながら上昇する。
発生は遅いが中通常攻撃から繋げることができる。

サイコスプラッシュ
「サイコライジング」ヒット後に、斜めに急下降しながらパンチを繰り出す。EX版は着地後の隙が小さくなり対空技で追撃ができる。

ガイストアンカー・グランド / エア
Vトリガー発動中に使用できる、「サイコアンカー」の強化版。
必殺技をキャンセルして発動できるのが特徴で、「サイコアンカー・グランド」はヒット後に特定の通常技に繋げられるため、さらにコンボを伸ばすことができる。

クリティカルアーツ

サイコバラージ
スウェーで踏み込んで近づき、進みながら連続したボディブローやフックで攻撃する。空中の相手でも7ヒット目が当たるとロック演出に移行する。

余談

●「エド」と言う名前はバイソンが名付けた。
●特技はバイソンのモノマネ
●シャドルーの研究施設からたびたび脱走している問題児でもあり、ファンからも「餓鬼」と呼び捨てにされている。

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