ブログアーカイブ20191214

土曜日は、母の介護関係で出かけることが少なくなく、朝から電車で施設に向かうことが結構あるのだが今日は久しぶりに何の予定もない土曜日だった。おかげで早朝から例のスーパー温泉に行って、身体じゅう弛緩させていいスタートが切れた。帰ってくると奥さんと買い物に出かけ、山のような食料を買い込んでくる。というのも12月の初めからお産の里帰りのため、息子夫婦が初孫とともに我が家に帰省してきており、赤ちゃんとお嫁ちゃんと息子の世話を奥さんが一手に引き受けている。ということで食事の量も半端ではなく、今までの夫婦二人の倹しい食事からすると毎日、奥さんは腕を振るい料理に力を入れているので食費も半端ではない状態になっている。かわいい初孫のために頑張るのはいいのだがいなくなった後の空の巣症候群が怖い。お昼ご飯は私が担当し、今日は「塩焼きそば」を作った。塩焼きそばの塩は、焼き肉用の塩だれ。これがまあまあいけるのである。ということで昼食が終わるとお昼寝タイム。目覚めたら14時半すぎだった。このまま家でゆっくりするのもいいのだが今日はいつか行きたいと思っていた「佐治敬三百面相展」を見に行った。言わずと知れたサントリーの二代目社長・会長で関西を代表するカリスマ経営者であり、関西財界の大御所である。「やってみなはれ」を代表とするいろいろな語録を残したが、今日私に一番響いたのは、大変なイベントが終わり、社員が「会長、お疲れ様でした。」と労いの言葉を掛けたら、「ほんまに疲れるのは家に帰ってからカミさんと二人きりになることやがな」と。仕事も家庭も同じように真剣に、大切に過ごしたいと欲する、きわめてまじめな好人物であったというエピソード。。。私にはとても見習うことができないなと反省。。。その後、近所の友人と久しぶりの再会。小一時間ほど会話を楽しんだ後、行きつけのBALへ。。。誕生会以来約半月ぶりに顔を出したら、お久しぶりと笑顔で迎えてもらえたのが嬉しい。夕食前の食前酒にドイツビールとスペイン流ピンチョスで話が盛り上がり、今日も素敵な一日であった。

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