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彼が聞かせてくれたこと

Suchwita EP.1を見た時に
一番言いたかった事が上手く纏められなくて。
その後のEP.2、3で答え合わせのように
沢山の話が聞けて。
今夜のEP.4を前に、どうしても纏めたかったことを書いてみる。

EP.1で一番私が胸に来たシーンが、ここで。

これを見た時に、
「ああ、本当に彼は、ダンスヴォーカルグループとしての自分達に誇りを持ってるんだな」
と思ったのと同時に、
上手に歌い踊れる自分達のことを、こんなにしみじみと嬉しくなるほど、それに対しての不安や渇望があったのかなと思った。

そして、防弾会食の時のことを思い出す。

自分たちはダンス歌手だ、
パフォーマンスをしないとと語り、
同時に、
アミが期待しているパフォーマンスができない自分たちを
申し訳なく思うと少年団が語っていたこと。

そして、釜山コンのメントを思い出す。

彼が「ある人たちは、『もう防弾少年団は歳も取って~』って何度も何度も」とふざけながらも悔しそうに言っていたこと。

そして、シュチタの2.3で語られたことを思い出す。

歌手の全盛期が長くないと考えていて、
その終わりに不安を感じていた彼が、
防弾会食以降、
世間に永遠に休めと言われたように感じて怖かったと言ったこと。

ユンギヤが聞かせてくれる色んな話で、
全て繋がった気がして。

あの会食以降、
自分達の意図とは異なる世間のザワツキを横目に見ながら、
きっと兵役後を見据えた将来への道を
なるべく理想的な形で進めていくため、
グループ活動を制限して、各々で頑張ってはいたけれど、

それでもきっと、

この、
“グループでの歌手活動をしない”
という状態は、
彼らにとっても、私達と同じくらい、
不安を感じることだったんだろうと。

少年団が全員で魅せるダンスは、ものすごいものがあるけど、
ユンギヤが会食で言っていたとおり、杖をついてFAKE LOVEを踊る訳にはいかなくて。

多分、これからは今までとはまた異なる
身体の使い方やライブ構成を考えていかないといけなくなる筈で。

でも、それでもやっぱり、今まで
“ダンスの防弾少年団”でトップを走ってきた自負もあって。

色んな事を考えていた中で決まった釜山コン。

そこで、
こんなにも全員が、
ハードに踊って歌うこと楽しむ気持ちが同じで、
それをまだまだ上手に出来る自分たち、
ということが分かって。

本当に、その不安と渇望の大きさ分、
嬉しくてたまらなかったんだな、と思った。

そして、パンPBに騙されたようにw
ダンスグループの一員になった彼が、
いまや心底、自分がダンスグループの一員であることに誇りを持っていることに、
ここまでの彼の軌跡や兄弟との絆を感じられて、
本当に胸が熱くなった。

まだまだ終わらせねえし
YET TO COMEだし

本当に、そういう気持ちになって、
スッキリ出来た釜山コンだったんじゃないか。

そう考えると、
あのライブは本当にあってよかったし、
伝説だ。

これから先、また今までとは異なる日々がくる。
不安な時間を過ごすことも多くなるけれど、自分たちのパフォーマンスを
君たちが愛し続けて、真摯に向き合う限り、どんな形であっても、
ずっとずっと愛し続けるよ。

ユンギヤ、
沢山これからも、君の話を聞かせてね。
今夜も楽しみだよ。

〈おしまい〉

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