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2024/6/16 高松宮記念杯競輪決勝(岸和田12R)見解

予備知識

ライン構成


⑤⑦①(近畿ライン)
②⑥(混成ライン)
③⑨⑧(神奈川トリオ)
④(単騎)

前回り分析

⑤脇本
今シリーズは気合の入った内容が多い。初戦こそ谷口に警戒されて不発になったものの、前走では犬伏を逃げて捻じ伏せるなどかなり強い内容。
自身の勝ちを考えると突っ張ったりはしたくないけど、後ろ攻めになると郡司・北井や新山が総力上げて抵抗してきそう、というのは分かるだけに、立ち回りはかなり難しいと思う。

②新山
前走は3着だが、森田叩けずもずっと脚使う展開を耐えていた点は評価しても良いと思う。脇本の仕掛けに新山が抵抗するような展開になるのなら、脇本もスンナリと出切れない可能性が。

③郡司
⑨北井を連れての構成、ここは北井にGPに乗ってもらいたい意図がありそう。元々そんなに長い距離先行するタイプのイメージがないし、ある程度新山と脇本で争ってもらいたいはず。このラインの勝利条件は、ホーム~バックあたりまでに先頭を叩いて北井が発進できる環境を用意すること。逆に言えば見え見えの番手発進なので、脇本ラインは特にここを警戒する形になるはず。

展開予想

脇本は前を取ると突っ張る可能性がある、ということは別線も理解しているはず。しかしながら新山は車番いいので無理にS取りに行かずに中団でいいし、郡司ラインも車番悪いので取りにいけない可能性あり。
ということで、⑤⑦①ー②⑥ー③⑨⑧ー④の枠なり隊列とみる。
ここで、脇本は素直に切らせる選択肢があるかどうか。前述の通り、勝ちにいくなら引いてのカマシなのだが、地元背負ってのレース。切らせるときつい展開になるのは分かりやすいし、ここは突っ張って郡司を出させないとみる。

あとは古性の番手発進までに別線がどこまで前に迫れるか。この展開になるなら何にせよ古性を連対の軸としてよいと思う。南は食い下がれるかどうかだけど・・・このメンバーのスピードに千切れずに付いてこれるかというと怪しい気がする。

⑦=②⑨ー①②⑥⑧⑨

この買い目で狙ってみようと思う。


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