雑記 (2019年12月) 巡るお笑いブーム

最近のこと

脱力タイムズでのアンタッチャブル復活, IPPONグランプリ, M-1準決勝, THE MANZAIと, お笑いが熱い10日間でした.

薄々肌で感じていたお笑いブームがいよいよ目に見えた形になってきたなと感じたため, まとめておこうかと.


アンタッチャブル復活

夜勤中だったため, TVer で後追い視聴しましたか, 胸がグッと熱くなりました.

私は小学生時分テレビっ子で, 2003〜2008年頃のお笑いは思い出として強く記憶に残っています.

その頃のトップランナーたるアンタッチャブルの漫才を久し振りに見て, こう, 胸がグッと熱くなりました.


胸がグッと熱くなりました.


M-1準決勝

もちろんライブビューイングには参加しました.

水戸駅前の映画館でしたが, 席は半分くらい埋まっていました.
男女半々くらいで, 結構スーツ姿の方が多かったのが印象的でしたね.


個人的にはトム・ブラウン, マヂカルラブリー, オズワルド, ニューヨーク, ミルクボーイ, ぺこぱ, ラランドが良かったですね.

正直テレビ的・人気的に《アインシュタイン, 和牛, かまいたち, ミキ, 四千頭身, からし蓮根》はほぼ決勝確定で, 《オズワルド, すゑひろがりず, ミルクボーイ, ぺこぱ》はどんなに面白くても弾かれると思っていました.

それが意外や意外, 忖度なしでしたね.

和牛は見ている段階で「これ厳しいな〜」とは思っていましたが, どうせ人気だし決勝進出は確定と思っていたので, ちゃんと審査してる‼️と驚きました.


ミルクボーイ, ラランド, オズワルド, ぺこぱには期待していたので, めちゃくちゃ嬉しかったです.

ラランドは公務員ネタってのがちょっと引っ掛かられたのかな……?


ニューヨークはようやく‼️って感じですよね.
めちゃくちゃ仕上がってたし, 見ている段階でこれ行ったなって.


ともかく, 今年のM-1かなり面白いですよこれ.


巡るお笑いブーム

今年のM-1決勝進出者, 東の芸人が5組初進出が7組ってのもスゴいですけど, 何よりメンツが様々で面白いですよね.

2004年を彷彿とさせます.


ここで気付く方も多いと思います.


【第2期M-1】
《2016〜2017年》
銀シャリ・とろサ(実力派・ベテラン)の優勝
《2018年》
霜降り(若手)の優勝
《2019年》
様々なメンツが揃った決勝

【第1期M-1】
《2001〜2002年》
中川家・ますおか(実力派・ベテラン)の優勝
《2003年》
フット(若手)の優勝
《2004年》
様々なメンツが揃った決勝


今, 15年前と似た状況が起きています.

M-1開始でお笑いシーンが徐々に盛り上がり, エンタやオンバトで活気付き, 後に2007年辺りからレッドカーペットやレッドシアター等でショートネタを武器に若手がブレイクしていきました.

この頃のお笑いブームの火付け役となったのは2004〜2007年のM-1だと考えています.

《2004年》
アンタッチャブル(漫才コント)
《2005年》
ブラックマヨネーズ(しゃべくり)
《2006年》
チュートリアル(しゃべくり)
《2007年》
サンドウィッチマン(漫才コント)

ここら辺のM-1はめちゃくちゃ面白かったし, 世間のお笑いを見たいって欲求が非常に高まっていた時期でしたね.


現状, お笑い第7世代の台頭でお笑いシーンが徐々に盛り上がっており, あと何か一押しが欲しいといった段階です.

そこで, 今年なり来年なりのM-1で何かきっかけとなるような, 世間の目が向くようなことがあれば, また15年前のお笑いブームみたいなのが来るのかなと, 来て欲しいなと.

希望的観測ですけどね.


でもアンタッチャブル復活もあったし, 何かを感じざるを得なくないです?


男女コンビ

私はラランドさーやさんやシンクロニシティ陽香里さんを女として見ていますが, 女芸人って良いですよね.

蛙亭岩倉さんもクシャッと笑うのが非常に可愛らしく, ネタを見る度に「かわいい〜〜〜」と声に出しています.
それを上回るくらいネタが面白いのも本当にスゴいですけど.


今年思ったのが男女コンビが熱いなと.
・ゆにばーす
ラランド
蛙亭
・キラキラ関係
シンクロニシティ

もしかして今, 男女コンビ戦国時代?


これも15年前の南キャンの台頭を思い出すな〜と.


こじつけ〜☝🏻


バイバ~イ👋🏻

#お笑い #お笑い論

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