ネタ作りの4要素

緒言

お久し振りです.
卒業研究の方が忙しくなり, 更新を怠っていました.

M-1の3回戦動画を見漁ったり, 溜まっていた日村がゆくを消化したりする中で, 自分の中のお笑い熱が再燃し, 色々と考えることが増え, 今回の更新に至りました.


1. 発想力

ネタのシチュエーションや, フォーマットに関することで, 如何にして他と差を付けられるかの力です.

ジャルジャルさんが特に優れている点です.

また, 今回のM-1 3回戦動画を見ていると, 宮下草薙さんとミルクボーイさんもこの点で優れているのが分かります.
両者いずれもしゃべくり漫才を上手くフォーマット化しています.
特にミルクボーイさんのパッケージは, あるあると偏見を交互にテンポ良く出せる, 発明と言えるような形です.


2. 大喜利力

あるシチュエーションに対して, どれくらい面白い大喜利の回答が出来るかの力です.

とにかく数多くボケを出して, そこから取捨選択していく.

多くの漫才師がここで勝負してます.

若手だと真空ジェシカがスピードワゴンの小沢さんに褒められていました.


3. 構成力

ボケ(大喜利の回答)を滑らかに繋ぐ力です.

ブツ切りだと漫才というよりも, ショートコントを何度も見せられているという感覚になりかねません.
漫才は流れです.

和牛さんが特に優れている点です.


4. 表現力

ネタに説得力を持たせる力です.

語りの抑揚や緩急, 演技に関することです.

今回のM-1 3回戦を流しで見ていると, 和牛さんがこの点で群を抜いているのが分かります.
ツッコミ兼展開役の川西さんの語り口調は, 早口でありながらもスッと耳に入ります.

また, 今回のM-1 3回戦動画を見ていると, ラランドさんが素晴らしいです.
後日記事にするかと思いますが, ボケのさーやさんは若干23歳であの振り切り方, 天才としか言えません.


結言

酔った勢いで書いてしまったため, ガバガバなところがあるかもしれませんが悪しからず.

ネタ作りの4要素ですが, まとめると以下のようになります.

1. 発想力
2. 大喜利力
3. 構成力
4. 表現力

M-1 楽しみ!
おやすみなさい.


#お笑い論 #ネタ #お笑い

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