適応障害より一年 趣味について

私は昔からアニメが好きだった。
中学校の記憶の大半はアニメを見る、小説を読むということだったと記憶している。

しかし、高校になればバイトに夢中になり、専門学校に進学すると勉学と夜遊びに‥と、どんどんアニメを見る時間が減っていった。

中学校の時に特にハマっていたのが声優の林原めぐみさんで、CDなども沢山買っていた。憧れていた。
ぶっちゃげれば、声優の道を目指してみたかった。

いつの日からか、なりたいものを諦める人生を選択していたのかもしれない。

そして准看護師になり、趣味に費す時間がいつの間にか無くなっていたんだなと今では思う。

そんなある日、化物語に出会って、数年ぶりにアニメを見る、そして「忍野メメ」に憧れてネット上では「忍野ブラスト」と名乗るようになった。

病気になって、何かを求め試行錯誤する日々の中、化物語のCDを聴いていたら、花澤香菜さんの恋愛サーキュレーションが体の芯に沁みわたったのがわかった。
「あ、これがやっぱり自分の好きなものなんだ」って再実感した。
そして、またアニメにハマる時期に突入する。しかし、手当たり次第ってわけでもなく、自分にクリーンヒットするものってのがあるらしい。

そんな中でもエヴァンゲリオンはわたしの人生にずっと一緒にある作品だった。

今年、エヴァンゲリオンが終劇を迎えた。始まりがあれば終わりがいつかは来るものだから仕方がないかもしれないけれど‥

6/28、エヴァンゲリオン聖地巡礼をしに、山口県宇部新川駅へ。
凄い幸せだった。

趣味・仕事・家族、生きる事に全て大切だけれども、自分が好きなものは、大好きなものは生きる事に繋がると、本当に再認識できた一日だった。

もっと、自分に素直になろう。

#適応障害に苦しまないで    
#人生は今が一番若い時
#好きなものを好きと言う勇気

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