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大好きな友達の話

私には大好きな友達がいる。
年に一度会うか合わないかだけど。
その子が私を友達だと思ってくれているか分からないけれど。

高校の部活仲間で、同期

彼は専門学校を卒業後、有名な中華料理店で働いていた。一度機会があって食事に行った時、超デカいビルの30階にお店があってドキドキしながらエレベーターに乗ったことを覚えている。

その後、お笑い芸人になった。すごい!

その友達を好きな理由はうまく言葉では言い表せないけれど、彼を嫌いな人ってこの世に存在しないんじゃないかと思っている。
ただ淡々と自分の世界にいて、それでいて人に合わせることも出来て誰かの考えを否定したりしない。
私は全てを知っている訳じゃないから、本当に仲の良い友達にはもっと明け透けに自分のことを話していたのかもしれない。ただの男子高校生だったかもしれない。

でも、私の目にはみんなと違って見えた。(もちろん良い意味で)

そんな彼が今自分のいる環境を容易に(かはわからない)捨てて自分のやりたい事を貫き通している姿が凄くかっこいいし成功しても失敗しても今の状況を選択した事、きっと後悔しないんだと思う。それは人生において凄く素敵な体験だ。

一緒にうどんを啜ったあの日、「面白いから絶対に売れるよ!成功するよ!」と心の底から言えたのは
彼なら何かやってくれるという期待よりも、出来るに決まっていると当たり前に思ったからだ。


初公演のライブ以降一度も観に行けていないので
今年こそはスケジュールを合わせて観にいきたいです。

そしてジョージアにいる愉快な仲間が帰ってきたらまた皆で酒を酌み交わせる世の中になっているといいね!


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