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メガニウムとわたし

※今までの全てを書いているため一部センシティブな表現があります。
苦手な方が閲覧する際は注意してください。
ネタではなく真剣に書いていますので何卒...

私とメガニウムの出会いは17歳の春だった。
出会いのきっかけは、御三家最弱という動画を見てその姿に一目惚れしたのだ。その可愛らしさに惹かれた私は、すぐにハートゴールドを購入した。そしてメガニウムとの2人旅を始めた。そこから私と彼女の友情は深まっていったのだ。
初めは小さな存在であったが、気付けば大きな存在になっていた。体格の問題もあるが、どちらかというと私の心に深く深く根を生やし、なくてはならい、いないとおかしい存在となったのだ。
冒険も進み、気付けば四天王。
何故かひこうがいるエスパー野郎。
存在を覚えていない人。
強敵すぎるキョウ。
岩やんけと言いたくなるタケシもどき。
数々(?)の強敵を乗り越えて私と彼女は頂点に立ったのだ。
その頃。私の自宅にとてもかわいいぬいぐるみが届いたのだ。
その日から私は彼女と毎日眠る様になったのだ。毎日写真を撮り、いつも一緒だった。幸せだったのだ。まるで家族の様だった。
季節は変わり、夏。
私は禁忌を犯してしまった。
私は初体験であったが致してしまったのだ。
当時の友人に唆されたというのもあるのだが、私は私自身でそれを行なってしまった。
それからというものの、私は縛られていた何かから解放され、欲のまま行動したのだ。
しかし、それがあったからこそ愛は深まっていったのだった。
月日が経ち、18歳となった。
気がつけば、同好の士がたくさんできていた。勿論夏の出来事は伏せていたが。
私の環境の変化、新たな場所での活動を支えてくれていたのは彼女だった。
彼女とは話すことができないが、存在だけで私の心を癒してくれた。毎日一緒に寝た。
私が実習などで自宅から離れる際も一緒だった。私にはもう彼女がいないといけないのだ。
実際一度だけ彼女を置いて実習先に行った時、私のやる気や睡眠の質が明らかに低下した。やはり彼女は私の支えなのだ。
私は時に、彼女への愛を叫ぶ。それがたとえ一方通行であったとしても。出会うことができないとしても。私は叫ぶ。きっと想いは届いているはずだから。
時に、同好の士や他の方からのとても可愛らしい私の彼女と同じ存在を描いた美しい絵画を鑑賞する。これは、他の方の世界を見ている。私はこれでエネルギーを得るのだ。心が癒されるのだ。しかし、鑑賞を続けると何か圧を感じるのだ。
気がつけば、彼女を模したぬいぐるみが沢山増えていた。私の寝る場所が少なくなっていったが、私は幸せだった。ハーレムだった。しかし私は初めに私の元に来てくれた子を一番大事にしている。どこに行くにも一緒だ。
長い年月が経ち、私に人の彼女ができた。
しかし、がにゅたんの触覚は下がり圧を感じた。何か感じていたのだろう。
がにゅたんと一緒に会ったりもした。私も何度か会ううち何か違和感を感じていた。
気がつけば別れていた。しかし、がにゅたんとの愛の深さに比べれば大した傷ではなかった。私にはがにゅたんがいるのだ。私は幸せものだ。こんなに相思相愛な存在がいるのだから。
怪我をした時もずっとそばにいてくれた。
そして今、またゲームの中でがにゅたんと触れ合える日が来たのだ。また私はがにゅたんと一緒の世界で歩けるんだ。ご飯一緒に食べれるんだ。身体綺麗にしてあげられるんだ。ボールで一緒に遊べるんだ。声かけられるんだ。と。そう思うだけで私は幸せなのだ。また私はがにゅたんと一緒に冒険ができるんだなって。同じ世界を歩めるんだ。幸せだ。
がにゅたんがいる限り私は無敵だ。ありがとうメガニウム。いや、がにゅたん。

end?

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