2020/12/02 水

先日、浴槽でなく、からだを洗うスペース(洗い場というのか)に横たわってシャワーにあたってぼーっと何かがひいていくのを待ってた。せまいけど丸まって寝るにはぴったりで、右半身をお湯つぶに打たれまくるのはからだがほぐれてYes!ᵞᵉᵃᑋᵎᵎᵎといった気分だった。久しぶりに耳に水が入る不快を味わった。
中学の時書いた詩に、森の中、樹によりそってうなだれていると背中を雨にうたれて皮膚が溶けていく みたいなイメージをあらわしたものがあった気がする。連続する水にうたれてフニャフニャになっていくからだ。憧れなのか恐れなのか。おもえば、浴槽で安心した覚えがない。必ず首のギリギリまでフタをしめて自分のからだが見えないようにしていた。しかし浴槽じゃないほう(洗い場かな)では、浴槽にいるよりもっと長い時間じっとシャワーにうたれてきた。うつむいて頭、首、背中に、寝転がって左右どちらか半身に。音も好き。布団の中より脱力。とどまる水よりながれる水。ごく当たり前の好みなのかもしれない。

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