![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81149405/rectangle_large_type_2_af0d7017fda75e5e73645ae62eeab771.jpg?width=800)
べランピング道その12:ルーフバルコニーに強風に耐えるタープ(オーニング)を格安、工事無しでとりつけたお②
べランピングでご法度の工事。そこで工事無しでタープを固定する準備です。
マンションでは基本的に外壁に穴を開けるような工事は禁止されています。世の中的にはそんなマンションベランダやバルコニーでタープを設置する為に何種類かの固定具が販売されています。
①シェード取り付け金具
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81149792/picture_pc_6c2befa76b0d32dcb13775c077abed03.png?width=800)
主にサッシ上部に設置するものが多いです。サッシ隙間に挟み込む金具や、磁石を使う金具、接着剤を使う金具、そして壁面に穴を開けて固定する金具などがあります。
私のマンションの場合、バルコニー上部にひさしがある為、そこに固定したかったのですが、前述の金具類ではうまく合わないのでいろいろ策を考えました。
バルコニーのひさしはコンクリート製で厚さが16センチほどあります。タープは出来るだけ高い位置に固定したかったこともあり、ひさしの最高点に固定でき、かつ強風にも耐えられる方法があれば。。。
厚さ16センチのひさしを「挟み込む」金具、特大クランプ
厚さ16センチのコンクリートに固定するには、コンクリートに穴を開けるか、16センチの厚さを挟み込む金具があればよいと考えました。
そこで、クランプが使えないかと思いつきました。以前工事現場などでクランプを使っていろいろモノを固定していたので、それが使えればかなりの強度で簡単にタープを固定出来ます。
ホームセンターに行き、クランプをいろいろ見てみると、、、
最も大きなクランプで10センチ厚の挟み込みが限界サイズでした。元々は木工品などを挟み込む用途の金具なので、16センチを挟めるクランプは置いていないのです。
しかしクランプがダメなら他の手法はなかなか浮かんできません。
もっと大きなクランプがないものか?とwebを検索しまくってみると、
ありました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81150738/picture_pc_9dabc61f047b77a8e9516074a4831351.png?width=800)
最大20センチの厚さを挟み込める、特大クランプ発見です!しかも強力型!
いそぎwebをポチり取り寄せました。
翌々日到着。
うーん、でかい!重い!しかし、頑丈だ!使えそうだぞ。さて
で、16センチ厚のコンクリートに設置してみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81150913/picture_pc_c3d477f19b7349cc4da22af255a0f5c5.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81150909/picture_pc_535ae3c50c77238201373326c1c0f0a0.png?width=800)
真っ平で引っかかる場所がないのに、手で締めるだけでガッツリ固定できました!設置面にキズもつかず、人間がぶら下がっても全く動かない。これならある程度の強風でも外れたりグラつくことは無さそうです。
こんな素晴らしい金具が、1200円とは。webでタープやオーニングの固定具として使われている事例は見つけられませんでした。
位置の調整も簡単なので、建物側の固定金具はこれで決定!
べランピング道、さて次はバルコニー手すり側の固定だ。こちらも適切な金具がなかなか無い。。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?