アサルトリリィっていう面白コンテンツがあるので見た方がいいですよ

 皆さんこんにちは、筆者です。皆さんはアサルトリリィというものをご存知でしょうか?え?知らない?見た方がいいですよ!という訳で少し前にアサルトリリィに触れたクソにわかがアサルトリリィをお勧めします。まぁ世界観とかは公式からの情報とか見て調べた方が分かりやすいんで端折ります。というわけで私が見たアニメと、小説「一柳隊出撃します」の良かったところについて書きます。はい調べて下さい… はい調べましたね!世界観とかその辺は何となくわかりましたね! まぁそこら辺わからなくてもね!女の子が女の子同士で感情グルグルさせるやつが好きなら楽しめます!ではアニメから行きますよ!

アニメについて

①戦闘シーンが美しい

 戦闘シーンはめちゃくちゃ気合が入って描かれています。大規模な戦闘は勿論ですが、小規模な戦闘もめちゃくちゃ気合が入っています。目で追うのが大変なくらい超スピードで動き回るリリィ達は、超常の存在であることをイヤというほど認識させてきます。また、ヒュージもめちゃくちゃ強そうでこう…滾りますね…。個人的には6話に登場するヒュージがめちゃくちゃかっこよくて好きです。刃状の鞭をヒュンヒュン振り回すんですけどめっちゃ強そう… 好き…ってなりました。まぁ絵的な話なので見た方が早いです。見ましょう。

②ゆゆりりが素晴らしい

 アニメの方は主人公の一柳梨璃と白井夢結の関係性がメインに進んでいくんですがこれがアホみたいに美しいんです。白井夢結は最初心を閉ざしているのですがそれを梨璃がこじ開けます。そしてその後も二人は成長しながら関わり合っていきます。この二人がメインなので、関係性の変化が濃密に描かれていきます。もうね…ヤバイんですよ… 見て下さい…。こじ開けた後の変化っていうのがこうずっと美しくてもう最高なんですよ…。

③結梨ちゃんが素晴らしい

 オリキャラとして結梨ちゃんという子が登場するんですが、もうこのオリジナル要素は完璧ですね。最高です。結梨ちゃんが魅力的なキャラなのは勿論ですが、この子がいることによって梨璃も変わっていくし、ゆゆりりも変化していきます。もうこの辺が最高で最高で最高なんです。美しいんですよ。この子のキャラソンが9話のEDが流れるんですけど…これを見て血を吐いて欲しいのです。ええ…。梨璃はこのあたりを通して明らかに他の作品とは違うキャラになっていきます。うわぁこの辺りめちゃくちゃ喋りたいんすけどネタバレになるから書けんです。

④美鈴お姉様が見れる

どの作品でも夢結絡みのキーパーソンで夢結の過去の擬似姉妹の姉、美鈴お姉様が出てくるのですが姿が絵で見れるのはアニメだけです。あと掘り下げもすごいです。すごいんですよ… 見て下さい…。美鈴お姉様は夢結の聖性で追い込まれていくし、夢結は……見ればまぁ分かる…って感じです。

⑤OPとED神

どちらもめちゃくちゃヤバイので見てください。

 まずOPなんですけどクソかっこいいルーン文字からちょっと古めかしいアニメ風のタイトルが映るのがめちゃくちゃかっこいいのとブーケを抱いてる梨璃から俯く夢結への映り方がマジ最高なのとその暗いシーンから梨璃が顔を上げて明るくなって…ってのが本当に最高です。サビとか戦闘シーンが凄すぎてもうね言うことはないです。

EDはねみんな大好き俊龍神が書いたEdel Lilieです。いやサビ前のデデデッデデデッデデデの所のあの動きがヤバいんですよね。サビのイノチ〜の所でやってんなぁ!してるのがみんな大好き神雨です。大体のやつはね神雨好きなんですよ。4話を見ろ見るんだよ…


アニメ版はどのシリーズでも重要になってくるゆゆりりの掘り下げが一番緻密に行われてる作品かなと思いますのでぜひ見てください。これ好きなら他も楽しめますよ!

小説版

①リリィが何考えて戦ってるか分かる

 アニメだと動きで戦闘シーンを描きますが、小説版は何考えてどう動いてるのかという部分が描写されてますのでよりリリィの解像度が増します。特に4章5章はその辺めちゃくちゃ細かく描かれるのでおすすめです。

②ルナトラのすごさがよくわかる

 夢結様のレアスキル、ルナティックトランサーが小説版だと大活躍します。アニメだとただ暴れるだけって感じですが、本当に強いってことがよくわかります。あと、暴走に至る過程というか衝動が抑えられなってくる描写が緻密で夢結様の解像度が上がります。

③王雨嘉

 雨嘉周りの話で小説版はめちゃくちゃ尺を割いてるので公式とかで雨嘉見て気になるなって人はぜひ見て欲しいです。雨嘉は頭の中で色々考えててもそれを口に出さないところがありますので、その頭の中を小説版は細かく細かく描写してくれます。またかって感じですが雨嘉の解像度が上がります。また小説版とアニメ版では梨璃と雨嘉の関わり方も変わってきますので是非小説版も見て欲しいです。

④安藤鶴沙

 小説版の良さの90割は安藤鶴沙です。残り10割でも読むに値する作品ですが、90割の安藤鶴沙で神域に達したという作品なんです…一柳隊出撃します!は… アニメ版の監督はこれを半端にやると逆に失礼ということでこの辺のお話切ったらしいです。分かる…。半端にはできんな…。というわけでアサルトリリィはアニメ→小説の順で見ないとは???鶴沙は????となること請け合いなのでアニメから見ましょう。鶴沙の悲しみ苦しみ孤独地獄そして救いが先ほども述べた圧倒的解像度で描かれます。ヤバイんですよヤバイんです。読んで下さい小説版アサルトリリィ、一柳隊出撃します!第4章贖罪のリリィを読んで下さい。たづりりしか勝たんのです…。

 というわけで何度も述べたようにアニメは動きで見せるのに対して文章による緻密な描写で見せる作品です。アニメの方がわかりやすく沼れるのでアニメ見てから解像度の補完という感じで見ると楽しめるのかなと思います。まぁでもゆゆりり周りは小説版でもあるのでこっちから見ても大丈夫は大丈夫です。ですが、たづりりに限界感情を抱いてアニメの方にヘイト向けてしまう可能性があることはお伝えしておきます。気をつけましょう。一柳隊出撃します!は電子版もありますのでぜひ読んで欲しいです。アームズも電子版出してよ…

追記①舞台版「league of gardens」「the fateful gift」見た

 この文章は書き始めてからかなり時間が経って修正と挫折を繰り返しております。というわけで舞台版も先日配信で見ました。ヤバかったです…。というわけで舞台版のことも書きます。

①殺陣ヤベェ…

 まぁ出てる人は声優さんメインやし?殺陣はそんなに期待しないでおこう…って気分で見たのですが舐めてはいけません。そりゃアニメみたいな超人機動はしませんが、めちゃくちゃカッコいいです。本物にしか見えません…。

②他の学校のリリィが見れる

 小説版とアニメ版は百合ヶ丘メインで他の学校は出てこないですが舞台版は他の学校のリリィが出てきて「世界」を感じることができます。百合ヶ丘2年組とか楓さんとかは他の学校のリリィと共闘してて仲が良かったり、梨璃が御台場の船田純に認められたり…。舞台版でしか描かれないリリィ達の交流が拝めます。分からんことは後で二川二水ちゃんのTwitterとかで補完するとエモさがマシマシです。

③ノインヴェルト戦術の口上がエモい

 簡単にいうと全員決意表明とか戦いにかかる想いみたいなものを叫ぶシーンがあるんですけど、これがエモくてカッコよくてマジで最高です。なんも分からん状態でも勢いでエモくなって涙が出ました。分からん所は二川〜(以下省略)

④重いストーリー

 お話は他の2作と比べてもめちゃくちゃ重たいです。えげつない人体実験の話とか夢結様の他の作品で描かれない罪と罰のお話とか出てきます。一柳隊が出会うリリィ達も重たい過去を背負ってたりします。こういうのが好きな人は絶対に刺さりますのでぜひ触って欲しいです。

 というわけで舞台版も最高です。やべぇです。5月に円盤出るみたいなんで買おうと画策しております。特にノインヴェルトあたりは舞台でしか出来んことやなと感じますのでこちらもオススメです。すぐにでも追いかけたい人はleague of gardensはコミカライズで連載中なのでこっちも読んでみるといいかもしれません。単行本は1巻まで出てて電子版もあります。

追記② ソシャゲのアサルトリリィLast Bullet始めした。 

ソシャゲの方も始めました。というわけで良い点を書きます。

①メインストーリー面白い

 メインストーリーめちゃくちゃ面白いです。アニメの後の世界で一柳隊がヘルヴォルとグラン・エプレという別の部隊と出会って共闘するというお話です。別の学校との出会いは舞台版でも描かれますがこちらは日常の緩さも描かれますし、あと一柳隊がアニメでの戦いを超えた先でのお話なのでまた出会いといっても意味が変わってくると感じます。アニメ見てからぜひ触ってみて欲しいです。

②イベントストーリー面白い

 イベントストーリーは各部隊別個のお話になってますがこっちもめちゃくちゃ面白いです。というわけで各ストーリーで特に良かった点について書いていきます。

①シュッツエンゲルの誓い

 王道of王道のゆゆりりがメインなのですがそこに梅様や楓さんも加えてまぁ〜〜エモいことになってます。最初のイベントということで王道をやったのでしょうが他の作品で描ききれなかった関係性を描いた正にラスバレにしかできないストーリーという感じがして良かったです。あと同じゆゆりりでも救われた夢結様が今度は梨璃を救うために奮闘するってのもエモいです。読んで下さい。

②ブーステッド・フレンド

 アニメ時空でもたづりりやってくれるんですか!?? はいあります!というわけでたづりりイベです。やってる事は他の媒体と似てるとこもありますがモルモットとしての鶴沙が描かれたり、鶴沙を拘束してた機関の研究員が登場したりしてオリジナル要素もマシマシです。まぁ読んですぐは安藤鶴沙…ってなってそこらへんの思考は停止しますが…。後半鶴沙の優しさというか共感性の高さみたいなものも見れますし、鶴沙の過去の設定が他と少し違ったり読み応えたっぷりです。読んで号泣しましょう…。

③叛逆のスキャルメドール

 こちらはヘルヴォルのイベントです。お話はめちゃくちゃ重いんですが、恋花様の一葉への複雑な感情とかヘルヴォルのメンバーと関わって考え方が変わった藍ちゃんとか、瑶様の恋花や一葉への尊敬とか悩んで仲間の力で成長する千香瑠様とか尊さと美しさと辛さとエモさで心が変になります。何回も泣きました…。読んで下さい。

④アイドルリリィ・ステージ

 こちらはグラン・エプレの物語です。簡単にいうと学祭でアイドルやる話なんですがアサルトリリィ版のアイドルものということで背景が重かったりヒュージを憎むリリィがゲストで登場したりと、こちらもゆるふわと見せかけてめちゃくちゃ重い…。でもそこは明るく楽しくなグラン・エプレという感じで読みにくさみたいなものはあまりありません。あと、イベントガチャで取れる衣装がめちゃくちゃかわいいのもポイント高いです。

 こんな感じでラスバレはお話の質がめちゃくちゃ高くて他の媒体にはないものを描こうという意識がめちゃくちゃ感じられて最高です。あと、変形するCHARMを眺める機能があったりホームに設定したリリィが季節ごとにセリフが変わったりと細かい部分でも楽しめるようになっています。ぜひプレイしましょう。イベストは課金しなくても十分みれる難易度になってると思います。あと始めると好きなリリィの星5カードもらえるのも良いですね。始めましょうラスバレ!

 というわけでアサルトリリィに対するお気持ちをつらつらつらつら書いてきましたが、めちゃくちゃ良い作品なのでぜひ触ってほしいです。本当にもう最高なんです。というか女の子がでかい変形武器担いで化け物に立ち向かうってのがもうこんなんオタク好きに決まってるやんってやつなので軽率に触って欲しいですね。深淵が待ってるけど入りは軽くて良いのです。アサルトリリィを見るんだよ!!!!

 駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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