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犯罪に染まる子どもたち

こんにちは。おさくです。
今回は少し暗い話をしたいと思います。それは犯罪に染まってしまう子どもについてです。

○見通しが持てないと…

幼児教育を行う中で子ども自身が見通しを持つことができるようにするということをよく大切にされています。この見通しとか「次の活動は〇〇だな」と理解したり、「友だちを叩いたら怒られる又は悲しむな」と次にどんなことが起こるか考える力です。この見通しの力が弱いとどういったことが起こるでしょうか。

○先の事を考えず行動を…

見通しの力が弱いと先の事を考えられず行動してしまいます。例えば「腹が立ったから友だちを殴った」「お金が無くて困ったから窃盗した」など、思いついた行動をそのまましてしまうのです。この背景には、「この行動をしたらどうなるのか」という見通しが持てていないことも要因の一つだと考えられます。

○子どもを守るために

子どもを犯罪から守るためには子ども自身が見通しを持って生活したり、相手の気持ちを想像して行動したりする必要があります。ただ学力が高いだけでは子どもを犯罪から守ることはできません。子どもが生きる力を身につけるためにどうしたらいいかよく考えていかないといけないですね。