礼拝メッセージ 2020.3.22

◆説教テーマ:【 主の復活シリーズ① 】『 ゲッセマネの祈りに倣う 』
◆説教個所:マタイによる福音書 26:36〜46
【背景】
 今年のイースターは4月12日で、イースターまであと三週間となりました。今年の私たちの教会のイースターのテーマは「ファイナルウィーク」(最後の一週間)です。イエス様はエルサレムに入城してから十字架に架けられて死なれ、復活するまでの一週間の出来事をシャドースキットで表現します。
 今日はゲッセマネの祈りからお話しします。これほどイエス様が従順を表される箇所は他にありません。苦しみながらもイエス様に従うことを選択される祈りです。

【ポイント】
1.イエス様の( 犠牲の祈り )に倣う者となろう
共にゲッセマネに行った弟子たちは祈りの途中で眠ってしまいます。彼らはイエス様の犠牲の大きさが分からなかったからです。イエス様は「御心の通りになりますように」と祈りました。この祈りこそまことの祈りです。いつの間にか中途半端な祈りに終始していませんか。
2.祈りを通してイエス様への( 従順 )を学び取ろう
祈りを通して私たちは主への信頼と従順を学び取らなくてはなりません。
イエス様は従順に祈ることを通して苦しみを平安に変えられました。これ
が祈りの力です。私たちも目の前の恐れに対して、祈りの力によって平安
を勝ち取るものになりましょう。

【まとめ】
 全ての兄姉がゲッセマネの祈りを体験することによって、主への従順を表すことができますように。自分勝手な自己中心の祈りではなく、従順の祈りを捧げることができますように。

【暗唱聖句】 
「キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみを通して従順を学ばれました。」(ヘブル 5:8)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?