大阪ベトナム友好協会がやらない4つコト

大阪ベトナム友好協会は設立以来、活動の中で4つのコトだけは絶対にやらないことにしています。

①議員などの政治家に対する陳情活動

そもそも大阪ベトナム友好協会は文化交流活動団体です。

文化交流活動を政治家や政治の世界に巻き込む必要はないと思っています。

交流団体の中には、交流活動よりも政治家とのつながりの方を大事にしている団体もあるようですが、利権を得るための陳情活動や政治家との癒着は大阪ベトナム友好協会には全く必要ありません。

②クラウドファンディング

身の丈にあった内容で、参加者同士同じ目線での協働を根本としており、出来る範囲での活動を心掛けているためクラウドファンディングによる大掛かりな資金調達を必要としているわけでもありません。

千鳥の大悟がキングコングの西野のサロンについて、「捕まっていないだけの詐欺師」と茶化していましたが、ある意味クラウドファンディングによる資金調達をやられている方の中には、捕まっていないだけの詐欺師のような方々もおられます。

クラウドファンディングだけでなく、〇〇基金のような形で一般の方や団体から募金や支援金を募ったりするのも行っていません。支援活動は経済的に余裕のある企業やその社員、団体やその会員がまず自分たちのお金を出せば良く、クラウドファンディングの資金をアテにして自団体の活動の運営経費に充てること自体も少し違うような気がします。

③オンライン活動

時代がいかに流れていっても、やはり交流活動は人と人が直に接して行なうことに意味があるという考えから、設立当社から交流活動及びベトナム語教室、日本語教室ともにオンラインでの運用は一切、行っていません。

最近は、コロナ過で活動が制限されてということで、Zoomで交流会をしたり、語学教室をしたりという団体も増えています。

その人間関係の距離感の取り方が面倒であったりはするものの、やはり人と人の交流は画面を通してではなく、実際に会ってその息遣いが感じられるオフラインでの活動にこだわって活動しています。

④入会金・年会費の徴収

これも、設立時より行なっていないことで、協会によってはほとんど活動もなく、一般の会員が支払っている入会金や年会費は、実質のところ役員や理事長の活動のためのお布施と化している団体もあるかと思います。

そもそも、何かしらの活動が必要であれば、その活動に参加するメンバーで実費を負担していく、もしくはお金を必要としない活動をしていけば入会金・年会費をアテにすることもなく、活動に参加できてない会員も一律に徴集されるような不条理な状態も起こる事もありません。

このコロナ過でさらに活動が縮小している団体も多いでしょうから、満足度もなく活動自体もなくなって来てしまっている団体の一般の会員にとって、入会金・年会費の必要性について疑問を感じることが多くなっているのではないでしょうか。

大阪ベトナム友好協会が絶対にやらない4つのコトは、決して難しい問題というわけでもなく、肩ひじ張らずにやって来れている事なので、今後も普通のスタンスで続けていこうと思います。


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