「成績にちなんだ暴れ方」をする阪神電車、大盤振る舞いにファン歓喜
セ・リーグ優勝時に岡田監督が放った
という一言。
親会社である阪神電車は、それに則ったはしゃぎぶりを見せています。
あまりのコンテンツの多さに、阪神電車にたくさん時間をつぎ込まなければコンプリートできない事態になっています。
順に見ていきましょう。
1.古豪に記念ヘッドマーク
5001形という古豪の電車に、特製のヘッドマークを掲出しています。
この電車は「絶対に各駅停車しか入らない専用電車」で、大阪~神戸を1時間半かけて走ります。
しかも全部で3本しかいないので、遭遇するだけでもなかなか時間のかかる電車です。
あわせて、阪神本線は東西方向の路線なので、綺麗に撮影するには時間が限られます。
これらを満たして綺麗な5001形の写真を撮影するには、かなりの時間を割かないとなりません。
2.全車に記念副標を掲示
5001形以外の全電車には、日本一記念の副標を掲出しています。
全形式の副標を撮影しようとすると、また時間がかかるんですこれが…
阪神電車は全部で7形式*が在籍しているので、見つけるのもまた骨が折れるんです。
3.電車にラッピング
11月7日から、8000系・1000系を対象に阪神タイガースの選手がラッピングされた車両を運行中です。
4.バスはフルラッピング
阪神バスについても、何かしらのラッピングが行われるようです。
こちらはバス車体全部を覆った「フルラッピング」になる予定です。
5.支線車両が史上初の本線走行
阪神電車には、武庫川線という支線があります。
普段は2両でちんまり運行しているかわいい電車なのですが、今回の阪神優勝を記念して、わざわざもう2両を繋いで4両編成とし、阪神本線内にて爆走するイベントが企画されました。
これは史上初の出来事で、阪神(電車)ファン・鉄道ファンの度肝を抜きました。
普段はおとなしいけど…
阪神電車は、プロ野球の阪神タイガースと比べると、どちらかといえばおとなしい、優等生な印象のある電鉄会社です。
しかし、タイガースが日本一を決めると、通常ではありえない特別企画が矢継早に出てくることに驚きでした。
まさに、成績にちなんだ暴れ方をする電鉄企業ですね(笑)
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