見出し画像

4月2日 柳本あきら 大阪市長候補 街宣演説@梅田ヨドバシカメラ前

大阪が好きです。大阪市が大好きです。大阪市長候補の柳本、柳本あきらでございます。小西ただかず府知事候補ともどもに4月7日の投票日あと5日決死の覚悟で戦い抜いてまいります。どうかみなさま方の温かいご支援をよろしくお願いを申しあげます。(拍手と「頑張れー」との歓声)
急な市長・知事選挙ではありました。しかしながらここで、市民のみなさま方の声をしっかりと政治へと届けていく候補者がでなければ、本当に大阪はダメになってしまう。経済どころか人も街も暮らしも崩壊してしまう。そんな思いのなかで柳本あきらは立候補の決意をしました。(「ありがとう!」の声)
そんななかで、出遅れたたたかいではありましたけれども、多くのみなさま方から温かいお言葉をいただき、追いつけ、追い越せ、いまようやく相手の背中が見えてきましたが、非常に厳しいたたかいではあります。あと5日間、みなさま方から、一人でも多くのみなさま方に府知事には小西、そして、市長には柳本とお声をかけていただくことによって必ずや逆転勝利をつかみ取ってまいります。(拍手)
いま大阪は分断や対立、その象徴ともいえる都構想議論などしている場合ではないんです(「そうだ」「その通り!」の声)。目の前には、さまざまな喫緊の課題があります。一つの大阪市をいくつかに分けることによって1500億円、1500億円のお金が効果もないのにかかるとするならば、私や小西ただかず府知事候補は、もっともっと子育てに、そして教育に予算を、そして行政の光を与えていかなければならない。そんな思いです。
そして、昨年のさまざまな自然災害を考えたときに、防災・減災の取り組みは非常に大切です。そして何よりも、大阪の底力である中小企業や小規模事業所、いまこそ本当の意味で実感できる経済の立て直しが必要なのであります。(「そうだ」の声)
とりわけ、子どもたち、教育の現場は疲弊をしております。いま大阪市では、いじめの件数も不登校の件数もずっと増え続けているんです。いまや大阪市では中学校の不登校の数は実に20人に1人。20人に1人が不登校なんです(「維新の結果だ!」の声)。そうです。(維新の会は)教育に予算をかけているとは言うものの、その一方でいじめや不登校、あるいは児童虐待が増えているというのがいまの大阪の実態なのです(「そうだ」の声)。そこに目を向けて、子どもたちの笑顔が見たい、そういう熱意をもった教師の方々が、あるいは講師の方々が大阪市から出ていってしまっている。大阪市に魅力を感じなくなっている。そういう状況をいまここできっぱりと断ち切らなければ本当の真なる教育改革などできないのです。(「そうだ!」「頑張れ」の声、拍手)。
私、柳本あきらは、校長公募制度は廃止するとともに(「当然!」の声援)不登校問題は解消するべくスクールカウンセラーをもっともっと増強し、講師、教師の方々も大阪市で働いて子どもたちの笑顔が見たいと思ってもらえるような、そんな教育現場を、チーム学校としてつくりあげてまいります。(拍手と歓声)
そして、年配の方々の医療や介護も重要です。いま実は、大阪市は日本の中で一番、介護保険料が高いんですよ。7927円。なぜこれほどまでに介護保険料が高いのでしょうか。2025年の大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。健康寿命を延ばしていく。そういう取り組みをさらに進めることによって、人生100歳時代に適合した、そういった地域のコミュニティ、人と人とのつながりを、柳本あきらは、維新政治によって分断された地域と行政との関係を立て直してまいります。(拍手)
そうした一つひとつの取り組みが、家庭で、そして地域で、小さな声を聞き届け、一人一人の声を聞いていくことこそが、やっぱり必要なんやということを、柳本あきらは、これまで地域で対話を深め、現場主義で活動するなかで感じ取ってきたんです。
対立や分断は何も生まない。対話で、現場主義で、一人ひとりの声を聞いていく。誰一人として一人にさせへん。やっぱり、一人にさせへん、この言葉が230万人人口の大阪市の首長として必要なんだということを、柳本あきらは痛感しております。(拍手と歓声)
そして、経済です。いまはビッグチャンス。そんな話をさせていただきましたが、何も2025年の大阪関西万博が誘致できたことがチャンスではないのです。これはある意味において、大阪にとってはピンチであるかもしれない。なぜならば、夢洲の地の埋め立てをし、その上でインフラ整備をし、何よりも防災・減災対策をきっちりした上で内外からこられる方々に安心して大阪に来ていただける状況をつくって万博を成功させなければならないからです。これは簡単なことではありません。ましてやいまこのときに、大阪市を廃止なんてしている場合ではないのです。(「その通り!」の声、拍手)
私は経済に光をあて、産業を振興させ、商都大阪の復権という状況を、人々が先ほどの教師の話ではありませんけれども、大阪で仕事をしたいという、また健康寿命の話と連動させますが、医療やバイオ、そういった大阪の中小企業の強みを生かしたなかで大阪関西万博の準備をしっかりとしていく。その上で、大阪市を残して成功させたとするならば、その向こう側には世界とつながる大阪、世界に名だたる大阪が、経済新首都となっているような状況を夢見て前へと進んでいきたい。(拍手)
そうなんです。いま大阪は分断や対立、そんな政治手法に任せている状況ではない(「そうだ」の声)。市民のみなさま方と心を寄せて、私、柳本あきらは現場主義で、対話重視でみなさま方お一人お一人と270万人の代表として、ともに喜びも苦しみも、そして楽しみも一緒になって分かち合っていきたんです(「よし」の声、拍手)。みなさん柳本あきらを日本一忙しい市長にしてください。(拍手と歓声)
しかしながら今回のたたかいは非常に厳しい。しかしながら、今回のたたかいで勝たなければ大阪は本当に終わってしまう。柳本あきらにとっても、大阪にとっても、これがほんとのラストチャンス!ぜひみなさま方の力を結集していただき、知事には小西ただかず、市長には柳本あきらへ、絶大なるご支援を賜りますよう、お願い申し上げ、柳本あきらの心の叫びとかえさせて頂きます。柳本あきら、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。