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写真に関するよもやまはなし 『は』

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日米首脳会談後の合同声明お聞きになられましたか?
今や完全な日本語として体をなしていないレベルにまでいたっているような印象です。

コロナ感染者数の無能な繰り返しをする暇があれば、スペルにも起こせないような横文字一文字一文字どういう意味か、具体的に解きほぐして欲しいものです。

結局わかりっこないって国民を馬鹿にしているのでしょうか?

英語のタイトルをよく付けますが、正直ダサいのは承知と思いつつ、しかし次第に英語化する日本語のボキャブラリーへ少しでもついていくためのポースだったりします。

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”コロナ脳”による匿名圧力の矛先が、このようなささやかな楽しみにまで及ぼうとしていますので
ぜひぜひ、大声は出さす、ゴミの始末はしっかりと と願うばかりです。

10年後、きっとこの現象は集団ヒステリーのようなものだと評価されると思いますが、だからといって安易に反抗のポーズを示したところで、ほぼ確実に自殺行為で終わってしまうでしょう、うまいことごまかしごまかし匍匐前進しかないでしょうな。この病の敵はウィルスだけでなく、それによって引き起こされた現象の総体かと思います。

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長老達が姿を消し、伝承を伝える者が絶えた現在、木霊を聞き取るように、もの言わぬ被写体という深い森の中をさまようほか手段はありません。

やはりファンタジーを撮るのに沈胴ズミクロン以上のレンズはなかなかないでしょう。
そして、プリミティブな視覚体験は検品されてパッケージに収めるようなものではないはずです。

だからかコマーシャルフォト出身の写真家によるそれっぽい作品に隠しきれぬ狐の尻尾を見出さざるをえません。

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いわゆる写真らしさって、きっとこうゆうことなんでしょう...

某写真家が語っている、カメラの被写体との間に撮影者の心がないと良い写真といえないとか、なにか言っているようでなにも言っていないような言葉がありますが

この写真は私の強い強い心が詰まっています。「いかに散らかった部屋をぼかしてしまうか!」(爆)

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防塵・防滴で14mm(17mm) 25mm で、プレミアムレンズ程度の大きさで開放F/2のレンズがあればよいのですが。というか最強です。
オリンパスのプロレンズってでかすぎ・高すぎですよね。(14群18枚とかズームレンズじゃあるまいし、マニアック過ぎますよねぇ)
唯一興味があるパナライカの25mm/f1.4の防塵防滴って、果たしてオリンパスほど信頼できるものなのでしょうか?

オリンパスの防塵防滴っと聞くと、土砂降り中でも本体・レンズともぜんぜん心配感がありません。これはすごいことです。

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開放時のLo-fiな魅力に満ちたC.ゾナーも良いのですが
そこを差し置いてもまずはプラナー(いわゆる一般的な標準50mm(f/1.4-1.8))を選びましょう...
マニュアル好きの"変態"だからこのレンズを選んだまでで、前調べでは他社の撒き餌レンズと描写は大して変わらんですよ。
しかし、カメラが重いからと言って、α7Sにつけてしまうのは悪い癖です...

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あっさりとした色乗りで線がほそくて上品、そして安くて良い品(ぜひ一度手にとってください。なかなかの佇まいなんですよ!)。それがタクマーなのでしょう。
ミラーレス主流の今、もっと使われて良いレンズのはずですが...

まさに日本を体現したという意味でかけがえのない名玉なんだろうな。

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タクマーは、やはりオールドレンズの風合いが強いと思います。
なによりも使い所は、歪曲の少なさとコントラストがいささかはっきりしすぎている点かと思います。

階調性に欠くといわれればそうですが、それはそれで悪くありません。
28mmは適度な広さでちょうど良いのですが、一般的なキットズームレンズの広角端の画角ということもあり人気が無いですよね。しかし28mmで撮れるところをわざわざ24mm以下で撮るのは、非常にメンドクサイことだなと思います。28mmが凡庸な画角ってヤメてもらえないですか?

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調子こいてはみたものの中国を怒らせてあっさり凹んだデザイナー達ですね。
そのようなことを知らずして、無邪気に虚像に価値を見出しさらに信頼さえしてしまう現象を
いわゆる「情弱」だと理解しています。

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スナップの中でくずれそうな日常の危うさを感じた後、
またぞろ新製品ガーやら、解像感ガーとか、ボケの味ガー、俺の写真ガー(笑)っていうこの界隈の安定した安穏さに
逆説的に癒やしを感じる今日このごろです。




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