カワハギのお刺身定食 ~肝をあえて~
前回の記事で書きました
カワハギ兄弟の本カワハギ君をお刺身にします。
左のやつですね。
カワハギの皮をむくのって、ペロンとめくれるので結構気持ち良いので
好きなんですよね♪
こんな感じでパーツをバラバラにして
あとは、体の部分をペロンとめくります。
そうすると綺麗な白色の身が出てきます。
カワハギの肝の保存方法
僕は、いつもカワハギを突いた時は腹の肝以外の部分を出して肝だけを
残して持ち帰っています。
そうしないと、カワハギのお腹の中って、もの凄く臭いんです。
他の魚に比べてもかなり臭いので・・・
肝にその臭いのが移ってしまうのも嫌ですし、家でこの臭いのを処理するのも嫌なので、海でやってます。
帰ってからの肝の処理方法
そうして持ち帰った肝をよく水で洗ってから日本酒に5分~10分程度つけて
臭みをとります、そして最後にもう一度水で洗い流してからキッチンペーパーでくるんで、チルド室に入れて次の日には食べるようにしてます。
こんな風に処理をすると臭みのない肝を食べる事ができます。
刺身が盛り付けてあるお皿の手前側にあるのが肝です。
真ん中が本カワハギで、右がウマズラの肝です。
そして、今回はポン酢、醤油、肝醤油も準備しました、
上がポン酢、真ん中が肝醤油、下が醤油です。
肝醤油は本カワハギの肝で作ったのですが、これが肝好きにはたまらない
美味しさなんです。この肝醤油で食べるカワハギの身が最高ですね。
肝醤油の作り方
では肝醤油の作り方ですが、簡単です。
肝を包丁でたたくか、スプーンの裏側でつぶすか、網でこすかして、醤油と混ぜるだけです。
この時に醤油はあまり多く入れない方が良いと思います。
肝本来の甘味とかが醤油の味に負けてしまいます。
臭みを消してやろうと、日本酒に一晩漬けこんだこともあるんですが、やりすぎると日本酒の味がかなりきつく入ってしまうので、美味しくなかったですね。
ちなみに、本カワハギとウマズラの肝の味の違いですが、個体差もあると思うので、今回に限っての話になるかもしれませんが・・・
本カワハギは肝の甘味とネットリ感があっていつも通り美味しいのですが、
ウマズラの方は、ちょっとあっさり系でしたね。
あっさりが好きな人もいると思うのですが、
僕は本カワハギの方が好きですね♪
昼から美味しい魚を食べながらビールを飲めるって最高ですよね。
しかも肝は新鮮でないと食べられないので、海で魚を獲ってくる人の
特権ですよね。
それでは、良いお魚突きLifeを!
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お魚突き初心者用note~これから始められる方へ~
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