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知らなくても分かるバイオハザードざっくりストーリー紹介!!

バイオハザードRE3発表されましたね!
いやー、リーク情報が出回ってたものの、正式発表はやはり興奮しました!!

そんなバイオハザードシリーズなんですが、現在ナンバリングタイトルだけでも8作品(コード:ベロニカまで含めると9作品)出ています。
シリーズを全てプレイしている方ならわかると思いますが、部分部分かいつまんでプレイしている方や全くの未プレイの方にとっては、ストーリーや登場人物がわからないし今から手を出して大丈夫なの?と不安に思うことでしょう。

そこで、今回はバイオハザードRE3に向け、ストーリーに焦点を当ててざっくりとバイオハザードシリーズを解説して行きたいと思います!

※ネタバレは極力避けて記載していますが、ストーリー解説にて止むを得ないネタバレがあります。ご注意下さい。

【解説順】
バイオハザード0
バイオハザード
バイオハザード2(RE2)
バイオハザード3(RE3)
バイオハザードコード:ベロニカ
バイオハザード4
バイオハザード5
バイオハザード6
バイオハザード7


バイオハザード0

【ざっくりストーリー解説】
→ラクーンシティ郊外のアークレイ山地にて人が人を食い殺すという怪事件がたびたび発生。
→その事件の調査にラクーンシティ警察の特殊部隊S.T.A.R.Sブラボーチームがあたる。
→チームがヘリで移動中、謎のエンジントラブルで不時着。不時着した場所は数時間前に原因不明のトラブルにより停車した列車の近くだった。
→列車付近を調べているとなんと列車には大量殺人の罪で護送中のビリーコーエンが乗っていたとの情報が。
→ビリーが逃げ出しているかもしれないため、列車内や周辺をみんなで探すぞ!
→実は列車内はアンブレラの社員マーカスの手によってTウイルスがばら撒かれ、ゾンビだらけの状態だった!
→やべぇなんとかしてここから抜け出さなきゃ。
【主人公】
・レベッカチェンバース
(S.T.A.R.Sブラボーチーム新人隊員)
・ビリーコーエン
(元海兵隊員兼大量殺人鬼)

時系列でこそ最初になるバイオハザード0 ですが、発売はコード:ベロニカの次ですので、漫画で言う所の過去編的な感じで発売されました。
シリーズ初のパートナーザッピングシステム…。つまり、常に2人ペアで行動するシステムとなっておりまして、ストーリー最序盤でわかることなんですが、大量殺人鬼のビリーと協力しながら物語を進めて行きます。
このビリー、実は大量殺人の罪には複雑なわけが…。なぜウイルスが撒かれたのか?なぜビリーは大量殺人の罪に着せられているのか?そして2人は無事この悪夢のような事態から抜け出すことが出来るのか?


バイオハザード

【ざっくりストーリー解説】
→S.T.A.R.Sのブラボーチームから連絡無いし帰ってこないから心配してS.T.A.R.Sのアルファチームが出動。
→ブラボーチームが不時着したヘリを調べたり周辺を散策しているとゾンビ犬に襲われる。
→やべぇみんな逃げろ!近くに洋館があるからそこに逃げ込め!
実は洋館はアンブレラ社の研究施設でのトラブルによりゾンビだらけとなっていました。
→みんなでなんとかしてここから脱出しなきゃ!
【主人公】
・クリスレッドフィールド

(S.T.A.R.Sアルファチーム隊員)
・ジルバレンタイン
(S.T.A.R.Sアルファチーム隊員)

記念すべきバイオハザードシリーズ本当の1作目。何でもない館に逃げ込んだと思っていたら、どんどんときな臭い資料や痕跡が出てくる出てくる。
ただの製薬会社だと思っていたアンブレラ社が実はウイルス兵器を作っている会社だったことが、ストーリー後半でわかってきます。ゾンビ以外にも様々なウイルス兵器達が登場し主人公の命を狙ってきます。
長寿シリーズの全ての始まりはここからでした。


バイオハザード2(RE2)

【ざっくりストーリー解説】
→兄のクリス(前作バイオハザード主人公)から連絡が途絶え、心配して兄がいるラクーンシティに来た妹のクレア。
→同じ頃、初出勤にも関わらず大大大遅刻をぶっかまし、急いでラクーンシティへ出勤中の新人警察官レオン。
2人が向かったラクーンシティはTウイルス漏えいによるパンデミックが発生し、ゾンビが行き交う死の街となっていた。
→そんなこんなでたまたま出会った初対面のクレアとレオン、そして謎の少女シェリーと謎の美女エイダ、みんなで協力してこの街から脱出するぞ!
【主人公】
・レオンSケネディ

(ラクーン市警の新人警察官)
・クレアレッドフィールド
(S.T.A.R.Sアルファチーム隊員クリスの妹)

今年、新たにリメイクされバイオハザードRE2として蘇ったバイオハザード2。ストーリーについてはリメイクのためほぼ同じ内容となっております。このバイオハザード2は前作を越える売り上げ本数を叩き出し、バイオハザードシリーズが軌道にのるきっかけとなった作品です。さらに、シリーズ屈指の人気キャラ、レオンが初登場した作品でもあり、レオンの後の人生と人間関係を呪いのように決定付ける物語となっております。


バイオハザード3

【ざっくりストーリー解説】
→前作にて館から無事脱出することに成功したジル達S.T.A.R.S生存者はアンブレラの悪事を暴露するものの、警察機関はおろかラクーンシティ住民からも相手にされない。
→ジルはそんな状況でも街に残りアンブレラの調査を裏で続ける。
→ラクーンシティにてTウイルス漏えいによるパンデミック発生。
→自体を収束させるためアンブレラは社の傭兵部隊U.B.C.Sを投入。
→アンブレラの悪事を知らないU.B.C.Sは民間人救助のため尽力するも隊員の命が次々と失われて行く。
→U.B.C.Sのカルロスとジルが出会う。
秘密を知っている元S.T.A.R.Sを抹殺するため、アンブレラはネメシスと呼ばれる生物兵器をラクーンシティに放ちジルが追われ続けることに。
→カルロス、ジルはネメシスの追手を回避しつつ死の街からの脱出を試みる。
【主人公】
・ジルバレンタイン

(元S.T.A.R.Sアルファチーム隊員)
・カルロスオリヴェイラ
(アンブレラの傭兵U.B.C.Sの隊員)

今回バイオハザードRE2と同じようにリメイクが決定したバイオハザード3。おおまかなストーリーは上記のものと大きく変更は無いと思われます。
この作品の最大の恐怖と言えばネメシスでしょう。バイオハザード3では序盤から終盤までどこからどのタイミングで出てくるかわからないネメシスに追い回される事になります。
ゲーム内時系列としては、2がラクーンシティでパンデミック発生後、ゾンビで蔓延したのちにレオン達が訪れたのに対して、3はまさにパンデミック発生のタイミングから物語が始まります。
最新技術で蘇ったバイオハザード3をぜひプレイしたい!!


バイオハザードコード:ベロニカ

【ざっくりストーリー解説】
→前作で無事ラクーンシティから脱出に成功したクレアは、相変わらず兄のクリスを捜索中。
→行動力がありすぎるため、アンブレラ社のパリ研究所に潜入、案の定警備隊に捕まり孤島ロックフォート島の刑務所に収容される。
→ロックフォート島が謎の集団から襲撃を受ける&Tウイルス漏えいのテンプレ発生。
→どさくさに紛れクレア脱獄&同じ囚人のスティーブと出会う。
→スティーブと協力して島から脱出を試みる。
→クレアがロックフォート島にいると知ったクリスも単身島へ向かう。
→クレア、スティーブ、クリスの運命やいかに!?
【主人公】
・クレアレッドフィールド

(2の主人公の1人。兄を探して三千里)
・スティーブバーンサイド
(ロックフォート島に収容されていた囚人の青年)
・クリスレッドフィールド
(1の主人公の1人)

ナンバリングではありませんが、ファンならご存知この作品は、もはやナンバリング同様の作品です。
個人的にシリーズで一番感情を揺さぶられる作品で、ロマンスあり、サイコな恐怖あり、そして号泣ありと個人的に一番感情が忙しく感じた作品です。
バイオハザードシリーズの中では一番ストーリーが長く、難易度も高いと言われていますが、これはぜひやっていただきたい。
これをやらずしてバイオハザードは語れないと個人的に思うほどの名作中の名作です。
狂気から来る恐怖をぜひ感じてみて下さい。


バイオハザード4

【ざっくりストーリー解説】
2の事件により、アンブレラ社の株価が暴落。事実上の崩壊となった
→2で無事脱出に成功したレオンも時が経ち、今や立派な合衆国のエージェント。そんな中、合衆国大統領の娘アシュリーが何者かに拉致される。
→アシュリーを探しにヨーロッパのとある村に来たレオンだったが、言葉も通じず何故か怒り散らした村人達にいきなり襲撃される。
→なんとこの村は、寄生生物プラーガに寄生された村人が蔓延る狂った村だった
→アシュリーを救出し、無事村から脱出しよう!
【主人公】
・レオンSケネディ

(2での主人公の1人。初日から遅刻するモンスター新人)

バイオハザードをやった事ない人でも4は見たことあるのではないでしょうか?というほど超超有名な作品
これまでのサバイバルホラー路線からアクションシューター路線に変わる分岐点となった作品で、これまでのラジコン操作(スティックを横に倒すとその場でくるくるまわり、上に倒すと向いている方に進み、下に倒すとバックする操作)からTPS操作に変わり、バイオハザード特有のとっつきにくさを解消した作品です。
内容も、これまでの陰鬱感が薄れ、派手なアクションありの映画的な内容に変更され、4からバイオハザード始めた人も多いのではないでしょうか?
さまざまなハードに移植され、今も根強いファンがいるこの作品は、まさにバイオハザード界きっての陽キャと言っても過言ではないでしょう


バイオハザード5

【ざっくりストーリー解説】
ウイルス兵器によるバイオテロが日常になってしまった世界。バイオテロに対応するために、過去バイオテロと戦ってきた元S.T.A.R.Sのクリスやジル達を中心にB.S.A.Aという組織が設立された
→B.S.A.Aの隊員となったクリスとジルは、過去全ての元凶で、黒幕の元S.T.A.R.S隊長でアンブレラ職員だったウェスカーの居場所を掴み交戦。しかし、その最中ジルがクリスを庇う形でウェスカーもろとも崖に転落し死亡する。
→その後クリスはアフリカ西部の町で生物兵器の闇取引があると情報を仕入れ現地に入る。
→現地の隊員シェバと共に調査をするも強化された寄生生物プラーガに寄生された地元住民からの攻撃を受ける。
→大規模な人的損害も受け、撤退すべき状況にも関わらずクリスはなお調査を続ける。そこまでしてこの任務に固執する理由は、実はジルがこの近辺で生きているかもしれないという情報を入手していたからだった。
大切な相棒ジルを探すため、そして宿敵ウェスカーとの因縁に決着をつけるため、クリスはアフリカの地で調査を続ける。
【主人公】
・クリスレッドフィールド

(前作から筋トレしすぎてゴリラのような体つきになったB.S.A.Aの隊員。通称ゴリス)
・シェバアローマ
(B.S.A.A西部アフリカ支部の隊員)

これまで一切触れませんでしたが、ここまでのバイオハザードはウェスカーが常に裏で暗躍していました。
S.T.A.R.Sの元隊長で上司だったウェスカーとの5まで続く因縁の戦いに今回こそけりをつけたいクリス。その想いたるや体つきが前作までのクリスから1.5倍ほど巨大化してゴリスとなり帰ってきました
シェバと調査を続けるうちに死んだジルと重ねてしまったり、5はクリス自身の心情や物語が大きく動く作品となっています。
果たして長きに渡る因縁に決着はつくのか?
バイオハザード5では過去にあった謎が一つ一つ解けて行き、さらに新たな物語へと進んでいくきっかけになる作品です。


バイオハザード6

【ざっくりストーリー解説】
※この作品は2ペア×3の計6人の主人公がいて、それぞれのペア毎にストーリーが存在しますので分けて記載します。
《レオン&ヘレナ》
→頻発するバイオテロに対し歯止めをかけるため、合衆国大統領がラクーン事件(バイオハザード2、3の出来事)の真相を公表しようとしていた矢先、発表する予定だったトールオークス市の大学にてバイオテロが発生。大統領も見事大学でゾンビ化する。
→大統領直轄のエージェントであるレオンはゾンビ化した大統領を泣く泣く射殺。その近くにいた同僚のヘレナが「全ては私が悪いの…」と意味深発言。
→そんなこんなしているうちにトールオークス市全体に感染が広がり壊滅状態。
→真相究明のため、レオンとヘレナはトールオークス市から中国へ向かう事に。そこにはそれぞれの目的を持った他の主人公達も集っていた
《クリス&ピアーズ》
→長年のバイオテロとの戦いで数多くの仲間を失ってきたクリス。彼は原因不明の記憶喪失となり、B.S.A.Aから失踪していた。
→半年間クリスを探し続けたクリスの部下ピアーズ。やっとの思いで見つけたクリスはバーで酒に溺れていた。
→「あんたの居場所はここじゃない」と半ば無理やりB.S.A.Aに連れ戻し、バイオテロが発生した中国の自体収束任務に就く。
→中国での任務が進むごとにだんだんと記憶が戻る。なぜクリスは記憶を失っていたのか、中国のバイオテロを収束させることが出来るのか?
《ジェイク&シェリー》
→紛争地域イドニア共和国で傭兵として戦っているジェイクは栄養剤を配っているという謎の美女から栄養剤をもらう。
→何の疑いも持たず栄養剤を摂取したが、同じように摂取した同僚は苦しみ始め、異形の姿へと変貌する。
→そこへ合衆国のエージェントとなり成長したシェリー(バイオハザード2の解説で登場)が登場。「栄養剤を摂取したの?」とジェイクに問う。ジェイクは栄養剤を摂取したにも関わらず体になんの変化も起きていなかった。
ジェイクはウイルスに対する抗体を持っている。シェリーの任務はジェイクの血液を入手しウイルスに対するワクチンを作ることだった。
→合衆国に血液を持って帰る、しかしそこへ巨体で異形の怪物ウスタナクが現れる。
→ジェイクとシェリーはウスタナクの追跡を逃れ、無事血液を届けることが出来るのか?
【主人公】
・レオンSケネディ
(大統領直轄のエージェント)
・ヘレナハーパー
(大統領警護のお手伝いさん)
・クリスレッドフィールド
(B.S.A.A北米支部隊長)
・ピアーズニヴァンス
(クリスの部下で狙撃手)
・ジェイクミューラー
(イドニア共和国傭兵。実は◯◯の息子)
・シェリーバーキン
(バイオハザード2の生存者。当時は子供だったが、現在は合衆国のエージェント)

出演主人公数が最多の作品。そして、それぞれがストーリー中に出会い、物語に影響を及ぼして行きます。
バイオハザード5でもその傾向がありましたが、今作も主人公の格闘攻撃が強い(笑)
ハンドガンで敵の頭を打ち抜き、よろけた所に格闘攻撃を加えることが出来るため、4以前の作品同様弾が枯渇する事がありません。
ゴリス(クリス)はよろけた敵を持ち上げ頭から地面に叩きつけます。一体どっちが生物兵器なんでしょうか?(笑)
また、QTE(ゲーム中ボタン入力を強いられる場面)が非常に多くムービー中だからといって気を抜いていると、コマンド入力が発生し死亡することも…。
さまざまな批判が出まくった作品ではありますが、ストーリー中の被害の規模やド派手さは過去のバイオハザード中ナンバーワンと言え、ある意味4以後から始まったスタイリッシュシューターアクション&映画的要素の集大成と言えるでしょう。


バイオハザード7

【ざっくりストーリー解説】
→妻のミアが突然失踪して3年。イーサンは妻をずっと探し続けていた。
→突然、失踪していたはずのミアからベイカー農場という場所に迎えに来て欲しいとメッセージが入る。
→イーサンが迎えに行った先は古びた民家だった。奥へ進むと牢獄に閉じ込められているミアを発見。
→ミアを救出後、共に脱出を図っている途中、ミアの様子が急変。突然イーサンを殺そうと襲いかかってくる。
→やむなくミアを銃で撃ち、悲壮感に浸る中、突然大柄な男性から殴りつけられ意識を失う。
→目が覚めると椅子に縛られ、奇妙な家族とテーブルを囲んでいた。(上記画像の状況)
なんとミアを助けるために来た場所は猟奇的なベイカー一家の住む場所だった。
→なんとかベイカー家の追手を振り切り、ここから脱出しなくては!
【主人公】
・イーサンウィンターズ

(なんでもない普通の人)

4以降ホラー感の薄れて来たバイオハザードをなんとか元のホラーゲームに戻そうと作られたのがこのバイオハザード7です。
その試みは見事成功。閉鎖された状況からの脱出という4以前のバイオハザードが再び戻り長年のファンが喜んだ作品です。
また、これまでとガラリと変わった点がいくつかあり、大きな部分でいくとFPS視点に変更された所でしょう。これにより、ゲームへの没入感が凄まじく、歩くだけで恐怖感を感じます。
また、完全にゾンビ慣れした過去の主人公達ではなく、警察でもB.S.A.Aでもない、一般人が主人公として起用されました。これも、恐怖に一役買っており、クリスやレオンのいない不安定感がゲームに良い味を出していました。
どこから出てくるかわからない、どこまでも追いかけてくる不死身のベイカー家の追手から逃げ続ける恐怖は時に悲鳴をあげてしまうほどです。
なぜ、彼ら家族やミアは狂ってしまったのか、そしてベイカー家の目的はなんなのか、物語終盤ではゾッとする真相が…。
過去作との繋がりが薄い作品ですので前作までのストーリーが分からなくても十分に楽しめます。



いかがだったでしょうか?
この他にも外伝的なストーリーのバイオハザードがありますが、大筋はナンバリングの上記シリーズとなっております。
バイオハザードシリーズは単品単品でも十分楽しめますが、全体のストーリーを理解しているとより一層楽しむことが出来ます。
RE3が来年4月に発売されますので、ぜひ予備知識十分で挑んでみて下さい!
また、上記のナンバリングシリーズはPS4でもプレイすることが出来ますので、実際にプレイしてみて下さい!

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