見出し画像

おさかなぶんこ #17 小さいアベくん小さいウー

『おさかなぶんこ』は、
不思議でかわいいおさかな山の住人や、ふもとのヲノサカの人々の日常を、お絵描きで綴る創作です。
 今回はきつねのアベくん、鬼の子ウーくんのとっても小さいときや、ヲノサカの面々の子どもの頃や若い頃の一コマをいくつか。
下方に設定地図あります。

夜のお祭りにまぎれる、おさかな山の皆さん

ウーはママのおなかの中です
ウーの両親の名前は末吉とひかりです

ひかりママと小さいウー

てんぐ松はおさかな山のしっぽ部分の頂にあります
おさかな山で一番高いところです
現在、ひかりさんは仕事で忙しいですが、元気で家族みな仲よしです


アベくんの遠い思い出

画像3
天人の眷属の母と、おさかな山生まれの父
 みな妖狐 人の姿、狐の姿への変化は自由自在


天人の島から、おさかな山をめざして

画像4
優しい両親に守られて月の船に揺られて南へ南へ
父の故郷おさかな山へ
アベくんは、この頃のことを覚えているのでしょうか


小さい頃を想う、今のアベくん


夕暮れ時の子どものコウヘイ

コウヘイはおさかな山で生まれ育ちますが
小学校卒業を機に〆街に引っ越し、20年の年月が経ちました


おかめ小学校に通うアキとヨウ姉弟、そしてサク

おかめ町唯一の小学校 おかめ小 
この頃サクはヲノサカではなく、ミサキという集落に住んでいます 
学校嫌いです 
ヨウは生まれてからずーっとヲノサカに住んでいます 勉強は嫌いですが学校は楽しいようです


高校生のイチさん

現在はヲノサカの商店主イチさん 〆街で生まれ育ちました
高校二年生のとき、恩師大庭(おおば)先生と出会います


ある夏の〆街北商店街

コウヘイ工場勤務一年目 イチ高校二年生 サク小学校六年生 
他の人々・・・古書店の中、大庭先生 サクといるのは弟ナリ 通りを歩くのはサクの叔父夫婦、〆街在住 パン屋の前にいるのは千晴、おかめ城主の子孫亀田家の惣領 八百屋の前にいるのはカッパの家族 ベンチには山んばとスコシサマ 空にはカラス パン屋の二階外に千晴の同居猫


今回関係ある場所マップ

もっとおさかなぶんこの地図見たいなんて思ってくださったら、どうぞ


今回も見てくださってありがとうございました!
気に入っていただけた絵はありましたか?

いただいたサポートは、創作活動(人形劇、絵)に使わせていただきます。