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創作おさかなぶんこ

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きつねのアベくん、鬼の子ウー・・おさかな山に住む不思議な住人と、ふもとの村の人間のお兄さんたちとの日常のエピソードをお絵かきでつないでいく掌編連作です。 おさかなぶんこ#1〜#8…
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2022年10月の記事一覧

おさかなぶんこ #14 日々つめあわせ

ゆるり里山ファンタジーお絵描き集。 今回はきつねのアベくん、鬼の子ウー、人間の宏平さんの日常風景を、一コマ〜三コマで描きました。 萩、月、アベくん アウトドアアベくん 豆魚(まめな/おさかな山に生息する小魚)とり びより 夜道でアベくんと出会ったら 海の幸 月夜に油揚げ 宏平さんの朝 宏平さんは宏平さん 寒い日には あめだま岩にずっといたい 笹いと

おさかなぶんこ #8 コウヘイさんと、きつねのアベくん

昔でもなく今でもない 大自然でも街でもない そんなところの日々の様子を 絵と言葉で綴ります 今回は、子どものころ住んでいたおさかな山に戻ってきた宏平さんと、きつねのアベくんが仲よしになるお話です 警戒しつつ気になるアベくん(コーヒー) 警戒しつつ近づくアベくん(ココアとコーヒー) もう警戒心ないアベくん(ココア) 宏平さんの新しい日常 宏平さんが気づいたこと おさかな山の住人たち 今回はこれでおしまい 拙いものを見てくださり ありがとうございました 笹いと

おさかなぶんこ #7弥太郎茶屋

【おさかなぶんこ】は、絵と言葉で綴る、ゆるり日常ファンタジーです はじめての方はよろしければこちらをどうぞ 登場人物を確認したい方は、こちらをどうぞ 設定/登場人物 おさかな山の弥太郎茶屋は むかしむかし 息子の供養のために老夫婦が開いたという 山仕事や商いの合間の休み処として あるいはお参りの寄り道として 街道の裏道として 忍ぶ道の峠として 土地のものと旅のもの 暗躍するものと憩うもの 人と妖 つかの間隣り合わせに座り言葉を交わす 時代が下っても代々、縁(えにし