ご自愛したいosakana
1人で生きていくには、人生はあまりに長すぎると思います。
お久しぶりです。osakanaです。
文章をつくるって本当に難しい。そんなことを考えていたら、社会人になっていました。
大恋愛だと思った彼氏と環境の変化で別れ、あんなに優しい人に振られるなんて、自分は本当にダメ人間だ〜と自分を責めたりしました。
会社に入って、世間の固定観念にずっと追われているような気がします。
自分は1人で生きていけると思ってました。勉強も人並みにできたし、受験も、就活も、全部自分の思い描いた未来を、自分の努力で勝ち取りました。
でも、社会って努力だけじゃどうにもならないことが沢山あって、1人で立っていることがあまりにも寂しくて、誰かに寄りかかりたい時があります。
私ってこのまま1人で生きていくのかなって思いました。仕事での成功の仕方がわからないんです。仕事で成功できなかったら、1人で生きていくなんて無理だと思いました。
自分には力があったから、何でも成し遂げることができたから、だから1人でもよかったんです。
あんなに愛していた孤独が憎らしくなりました。
この先何十年と続く人生を、1人で生きていくのが怖いんです。
そんな時代じゃないってことも分かってます。誰もが20代で結婚して、子供を産む時代じゃないことを、身を持って証明したいと思ってました。
だけど、そのレールから外れることが怖いんです。レールから外れて、自分に仕事が残らなかった時、仕事で十分なお金を得ることが出来なかったとき、自分には何が残るのか分からないんです。
強さがなければ1人でいる価値なんてないと思ってしまう自分がいます。でも、自分で獲得した強さでしか生きられないんです。
どうしようもなく寂しい4月の夜に、そんなことを考えています。
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