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おさにゃんの自己紹介

どうもこんにちは。おさにゃんです。

いつの間にかこんなに立派なコンカフェおじさんになってしまった僕ですが、もちろん最初からこんな感じだった訳ではありません。

原点に還ったつもりで今回は軽く自己紹介してみましょう。

秋葉原で働きはじめたのは約10年前、とある同人ショップに入ったのが最初です。分かる人にだけ説明すると東方Projectの神主と揉めたことがある例のアソコです。

秋葉原で働きはじめたのを切っ掛けにアキバを拠点によく友達と遊ぶようになり、溜まり場として頻繁に利用していたのがJAM AKIHABARAでした。

最初はWi-Fiが飛んでいて電源が使えるという理由だけで行っていたのでメイドさんは二の次という感じです。
顔を覚えられる程度には通っていましたが…まだそこまでメイド喫茶に興味がある訳ではなかったなぁ。

同人ショップを退職した後もすっかり秋葉原の居心地の良さに取り憑かれてしまい、また秋葉原で職を探していたところ偶然見つけたのが執事喫茶でした。

実は昔、秋葉原にも執事喫茶があったんですよ。知ってました?
ビルの6階、7階の2フロアを使って運営するという今考えると中々トリッキーなお店でしたねー。

軽い気持ちで入った僕ですが、執事になるには厳しい研修があるなんて全く知りませんでした…
座学を受けた後ペーパーテスト、それをクリアしたら取り扱う紅茶50種類の産地、味、香りを全て覚えなければクビになるという結構ハードな内容でした。

オープニングスタッフとして入ったので周りのスタッフと協力しながら試験をクリアするのは学校みたいで楽しかった。

研修をしながら内装を仕上げたり、テーブルを組み立てたり、厨房機器を搬入したり…
飲食自体初めてだったのでここでは色々な経験をさせてもらいました。

いきなりコンカフェキャストになるという飛び技をしてしまったので戸惑う事も多かったですが、執事としての振る舞いや紅茶の基礎を叩き込んで貰えたのは大きいかったです。

すっかり仕事にも慣れ、コンカフェの中の人になったせいか他のお店にも興味が出始め、色々と他店も巡ってみたりしました。
そんな毎日を送っていると耳に飛び込んできたのはJAM AKIHABARAの閉店でした。

やはり長年続いたお店が閉店となると噂が広まるのも早いです。当時はかなりのニュースだったんじゃないかな。

ひょんなことからリニューアルオープンに向けキッチンを募集しているという話を聞き
『昔通っていたお店だし面白そうだから試しに応募してみるかー』
くらいの気持ちで応募したらまさかの合格。晴れてキッチンフェアリーの仲間入りです。

今考えるとここで俺の人生が決まってしまった…
ある程度顔なじみのメイドさんも残っていて働きやすかったし、最初はめっちゃテンション上がってたような気がする。

他の男性キッチンと一緒に朝7時からモーニング営業したり、初めての女装したり、店長に昇進したり…色々あったなー
思い出として書けるくらいには俺も大人になったと言うことか…

あとはもうコンカフェ界隈にズッポリハマってしまったので、業界研究(言い訳)としてメイド喫茶を巡りまくり
JAMを退職したあとも副業で他のコンカフェで働いたりしている内に立派なコンカフェおじさんが出来上がってしまった訳ですね。

でも一時期はメイド服も見たくないくらいな心境になった事もありますよ!!
めっちゃ激務で毎日休み無く出勤してたり、1日18時間労働してた時とか。
初めての管理職だったので色々メンタル病んだ事もありましたねー。

それでも不思議と他の業界で働こうとは思わなかったんだよなー。ほんと不思議。

これが一人のコンカフェオタクが出来るまでの物語です。
自己紹介になってるのか…これ?

そんなこんなで秋葉原大好き、メイド喫茶大好きなおさにゃんです。

心はいつでも秋葉原。
この業界に骨を埋める気持ちで生きていきますので宜しくお願いいたします。

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