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「にいみいろ」に掲載して頂きました

「にいみいろ」に掲載して頂きました

新見市内で配布されているフリーペーパー「にいみいろ」に掲載して頂きました。市内でご活躍されている方々が毎月「にいみびと」として取り上げられるのですが、2022年8月号、Vol.49の表紙にして頂きました。ありがとうございます。

そもそも「にいみいろ」とは

「にいみいろ」を発行しているのは市内の民間企業「田中実業株式会社」。ガスやガソリンなどを販売、供給している会社なのですが、CSR活動の一環として取り組まれています。
売上に直結する事業ではないので、なかなかできる事ではありません。

新見市の課題

「人口3万人を割った」という記事を見かけたのは数年前。全国の過疎な町と同様、少子高齢化に悩む山間部の地方都市です。
子ども達はどんどん少なくなり、学校の統廃合も進んでいますが、これといった手だてがある訳ではなく、なかなか将来の展望が見出せていません。

新見市の資源

私の職場は「大佐山オートキャンプ場」という公設民営の施設です。今回の紙面ではこのキャンプ場の事も書いて頂きました。
キャンプ場にとって新見市の自然は大変魅力的です。都市部から来られる方にとっては大変癒しになる、素晴らしい環境なのです。
しかしながら、地元の方はなかなかその価値に気付けません。私もここで働いて初めてお客様にその価値を教えて貰ったようなものですから、その感覚も分からないではありません。

今後の展望

コロナがあって一時的にキャンプブームが訪れていますが、その一方でデジタル社会が進めば進むほど、自然回帰の欲求も高まっているように感じます。そういった意味では自然体験の価値は今後も高まっていくように思います。
しかし、ただの場所貸しではなく、そこに何らかの付加価値を付けていかなければ今後の展望は開けないように思います。
グランピングもその一つですが、おそらく数年後には過当競争になり、レッドオーシャン化するでしょう。高めるべきはソフトコンテンツです。自然体験が人格形成に与える影響は大きく、そこを価値化していくのが私の使命だと感じています。