「まず動く！」(2022年抱負)

2022年になったからはや1週間。改めまして、新年あけましておめでとうございます。今年1年もよろしくお願いします。

2022年はどんな年にしたいだろうか。そんなことをここ数日考えているわけであるが、如何せん2021年が波乱万丈すぎただけにとりあえず「平穏に過ごせれば良いかな」程度に落ち着いている。しかしそれでは変化がなさすぎる。2022年、私は20歳という節目を迎えるのだから、それなりの変化というか、成長というか、そういったものは欲しいように思っている。

と言っても別に何かを辞めるわけでもなければ新しく始めようと思っているものもなく、とりあえず今のところはそのまま20歳になろうとしつつある。2021年は受験やら大学生としての新生活などで必死だった。それに比べて2022年は惰性的になってしまうのではないかと思う。しかしそれは避けたい。

思えば自分はかなり「自分の意志を持たずに生きてきたタイプ」の人間だ。なんというか、とりあえず「目立たない」ように生きてきた。授業の時、周りが手を挙げなかったら自分が分かっていても手を挙げない。周りが立っていたら立つし、座っていたら座る。みんなが「やりたくない」と言ったら自分がちょっと興味があっても「ん〜……」という超絶微妙な反応をしてきた。

高校からは何となく「とりあえず自分がやりたいようにやってみよう！」という気持ちで生活してきたが、何となくまだ受動的なところがある。私はとにかく押しに弱い。とりあえず押し続ければ簡単に落とせる。チョロい人間だ。みんなが大勢でかかってきたらそっち側に流れるような、チョロい人間だ。

大学生になり、ますます「自分の好きなように行動する」ことが求められているが、ぜんっぜんダメである。未だに自分から行動することを恐れている節がある。このせいで軽音系のサークルに行きたいな〜と思ったところで時期がすぎ、「まあサークルなんて1つで精一杯やろ〜」と色んな人にひたすら言い訳してきた。まあ事実精一杯であるが。

とりあえず2022年は「自分から動く」ことを目標にしてみよう。というかこれは私自身、人生における課題であると思っている。別にこれが達成できるかは分からないが、とりあえず積極的に新しいことに挑戦してみよう。

実はこんなことは毎年のように言っているが如何せん自分が「飽き性」であるために三日"以下"坊主となってしまうのが常である。割と気分次第で行動するために、なかなかものが続かないのである。自分でもあまり良くないと分かっていながら、なかなか直せないものである。

では、2022年の目標は根本から直すという意味で「飽きない」ことを目標にしてみようか。ものは続けてナンボみたいなところはある。やめたくなったらやめればいいが、それが多いすぎているせいで今みたいな変化を嫌った自分が作られている。

いや、飽きるか飽きないか以前に、「まず動け！」というところがある。自分はとにかく「現状維持」を求めがちなところがある。「今が平和で良いのだから、下手に動かない方が良い。」そんな感じである。この歳でいながら活発な感じもなく、既に半分悟りを開きつつある。

簡潔にまとめると、2022年の目標は「まず動く！」となった。常に変化、刺激を求めて動く、これが今の自分に足りないものであり、今の自分の目標である。

もちろんこのまま維持していたいものもある。主な例が「人間関係」である。今の人間関係はなるべく壊さずに2022年を過ごしていきたいところである。今の人間関係を維持しつつ、新たな人間関係も形成出来たらそれはそれでハッピーだと思う。

長くなったが、「20歳」になるという節目の年、2022年。楽しく、濃く、良い1年を過ごせますように。