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3週連続辺りで記録がストップしたので連敗の始まりかもしれないクイーンステークス予想

4週連続的中とは行きませんでした…
いやー…難しいとわかっていても悔しいとしか言えません笑

セルバーグの分析をもう少し細かくやっていれば…な~んて今さらですけどね笑
もう切り替えるしかありません!今週もよろしくお願いいたします。

さて、クイーンステークスの予想ですが…
皆さん、ドゥーラをどう評価しますか?
(見てくれている人は少ないのでこんなこと聞いてもね笑)

個人的には二つの「単純」という意味で悩みました。
一つは札幌2歳ステークスで今回と同じ舞台で重賞を勝ち、オークス3着の実績も重ねて51キロで挑むというチートという意味で「単純」に強いということ。
二つ目は過去10年で3歳馬の成績は「1-0-0-10」で勝ったのはG1馬アエロリットのみで、G1級の素質が無ければ難しい中にドゥーラ自身の前走オークスは前潰れの展開で3着に来たことにすぎないという意味で「単純」に来ないということ。

何が悩ましいかと言われたら二つ目の「単純」であるようにドゥーラのオークスは本当に強い競馬と言えましたか?ということです。
先頭の1000の通過は60フラットであり、平均とはいえこれは結構早いペースでした。そこから12.0のラップ刻みで1800の通過が1:48.0で、加えて更に上がりラップになるというこの時期の牝馬が刻むペースではかなりキツい展開になりました。結果的にも前から5番手までにいた馬の中でラヴェル以外が11,16,17,18着であり、むしろ3番手から抜け出して2着と差がない4着に入ったラヴェルはリバティの次に強いレースをしたと思っていますし、はっきり言ってこれは譲れません。
そう考えるとドゥーラは前が潰れた展開の中で後方から追い込んだ形となり、それは来ないとダメでしょという3着だったかなと思えました。ラヴェルと少しの差しかつけられなかったところも考えると尚更強いと言えるのか難しいです。一番オークスに向いてそうな馬でもありましたし、マイルから中距離に延びることは一番歓迎されていたはずだと思っていますし、3着は力がないと来れません。立派な結果ですが恵まれた意味では今回も強いレースが展開できるか不安な部分が出てきます。

それ以前に不思議なのは3歳馬の成績です。
「1-0-0-10」何だこれ?

データとはいえ51,52しか背負わない3歳馬の中で勝った、馬券に絡んだのはNHKマイルC勝馬アエロリットのみであり、過去も重賞勝ちなどで人気していた3歳馬もいたことを踏まえると物凄く低い結果です。なぜ?
Twitterでは「51は軽いだろ!」と呟かれていますが、データの世界で言えば蓋を開けてみると過去は惨敗にも程があるだろと言いたくなる結果になっています。むしろこの斤量が人気材料になるというのであればデータと対称的で物凄く面白いです。
でも個人的にはこんな不思議なデータで切りたくないです。ドゥーラ含める3歳馬が51キロで有利なのかはメンバー次第だと思いますし、普通に51キロはチャンスですからね。

だからこそ悩ましい!(振り出しに戻る)

そうなると、今回のメンバーはどうなのか。
個人的には牡馬との対戦や重賞、G1の成績から悪くないメンバーだと思っています。最近のハンデ重賞とか結構牝馬の成績良いですよね?たかがG3、されどG3!

で、ドゥーラを含める3歳馬の最終評価を含めて印は以下の通りに

普通はローズだろ?(偏見)

本命はジネストラにしました。
今回のメンバーの中では人気になる一頭だと思いますし、普通にこの馬なら力は上だと思っています。
4走前の秋色ステークスではジャスティンスカイを筆頭に高レベルメンバーの差がない4着、次もゾンニッヒ相手にタイム差無しの2着で、前々走を勝ち上がって前走の福島牝馬Sで重賞初挑戦になりましたが、先行していた今までとは違って差しに回って4着でした。しかもその時のメンバーはステラリア、ビッグリボン、クリノプレミアムという牝馬重賞では上位のメンバーですし、クビ差で先着した時の相手がストーリアということも考えれば十分な結果に思えます。
先述の言葉にある通り、「単純」に考えるのであればこの馬の方が上だと思っていますし、むしろ今回の外枠ならどのような運び方をするのか考えながら位置を取れる意味では良いところに入ったと思います。加えて前に行きたいグランスラムアスク、ビジンが近くにいて、控えるだろうミスニューヨーク、イズジョーノキセキもいることを踏まえれば好位置を取りやすいと思っています。そうなれば3勝クラスで好走してきた先行で強みを発揮することも可能です。
状態は三浦騎手が誉める通りに軽く流して程よく伸びているので好調に見えますし、今が充実していると思います。

対抗はウインピクシスにしました。
中山牝馬ステークスでも本命にしましたが、結果が出ずということでもう一度狙うか悩んだ部分がありましたし、前走もいまいちな競馬でした。
それでも今回の枠なら同型がいても先頭が取りやすく、グランスラムアスク、ビジンもそこまで行き足がある馬でもないので主張しやすいと思っています。本来は3走前のように終始同ペースを刻むことができるタフな馬ですし、松岡騎手が割と慎重な乗り方をしていた意味では横山武騎手に乗り替わることも歓迎のポイントです。
北海道に入ってからスピードがよく出ているらしく、追い切りは抑えながら行ったそうです。タイム、走り以上に状態が良いかもしれません。このメンバーでも期待が持てます。

▲はミスニューヨークです。
思えばこのメンバーでも上位の実績を持つメンバーであり、意外と盲点な一頭かなと思っています。ターコイズステークスが決して悪くないメンバーでしたし、そもそも斤量が重くなる中で連覇は難しいです。そういう意味では本来は強いはずであり、外枠に入ったことで外から徐々に迫る競馬でどこまで差を詰めることができるか注目です。ジネストラがすぐ内にいるならその後ろにすんなり付けてもよさそうですし、そうなればデムーロ騎手なら馬に合わせて外から交わす取ってもおかしくありません。
状態は、1週前はボーとしていたので動いてなかったとコメントしていますが、11.0で走れていますし、確かに今週の方が動きは良かったですが、それでスイッチ入っているとなれば時計以上に良さそうと言えるので本番が楽しみです。

☆はイズジョーノキセキです。
57キロは重いと思いますが、去年の府中牝馬S、有馬記念の事を踏まえれば完勝してもおかしくないメンバー相手なので今回も期待しています。前走、前々走はマイルで本来は短いはずでしたし、未勝利以外は1800で勝ってきたことも踏まえれば今回はベスト舞台の一つだと思っています。むしろ1800なら相手関係なく走りそうな意味でも斤量は無視できるかもしれません。
最終追い切りは流していましたが、スピード乗りが良く、栗東で走った時も80.8からの上がりラップを刻んでいたこともあって状態は良さそうです。

そして△したドゥーラですが、悩みました。(何度目)
結論としては押さえですが、内枠なら切っていたかもしれません。やはり前走の競馬は展開に恵まれたという部分が強く、この馬の地力が存分に発揮されてやってきたというイメージがありませんでした。今回で勝ってしまうのであれば秋もなかなか楽しみになってきますが、それをクイーンステークスで確かめても…と思っています。得意舞台とはいえ、まだ夏なのでここは押さえで様子見します。

あとは動きが良いコスタボニータ、短縮と間隔不安でも力はあるルビーカサブランカを押さえます。

買い目(今回はちょっと強気で)
三連単
⑪→②⑩⑫→①②④⑦⑩⑫
三連複
⑪ー②⑩⑫ー①②④⑦⑩⑫

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