見出し画像

ここも連覇?今年は混戦気味の函館記念を予想してみた

先週の七夕賞は微妙な当たり…
ダンディズムが3着だったら三連単も当たっていました。むしろ一瞬ダンディズムが勝つのでは?という勢いがありましたからね。これでダンディズムが更に美味しくなくなります…笑
上位4頭評価がみんな掲示板に入りましたし、狙いは全く悪くなかったなと思いました。

その勢いを加速させるように函館記念も連覇として当てたいです。まあ、ここは七夕賞みたいに単純にはいきません。だいぶ混戦のように思えます。

とはいえ、このハンデ戦はだいぶ機能しているような気もしますよ?
荒れてる要因は57以上が傾向的に来づらいことがあげられます。ようするに直近の実績馬が苦戦しています。過去10年でも馬券圏内に来たのは5頭のみ… 

そもそも57以上の馬が少ないのでは?と思うかもしれませんが、去年で言えば57以上は16頭中7頭が57以上でした。半数近くもいてドーブネやアラタといった人気馬もいるのにどの馬も馬券圏内に入らなかったのです。
それほど函館記念の57はだいぶキツいところが出てきます。これは七夕賞と違ってコース適性の部分も出てくるんですかね?
過去の実績が遠退いてハンデが軽くなった馬の復活もありますし、だいぶ色々と狙い目がありそうなレースになるのは間違いありません。

今年も57以上はだいぶ多いような気がします。
ただ、57以上で絡んだ5頭の共通点は重賞馬というところで、絞れば57以上でも押さえる馬が出てきます。

オニャンコポン
チャックネイト
ハヤヤッコ
リカンカブール

57以上が7頭いますが、重賞勝利実績があるのはこの4頭のみで、ハヤヤッコに関しては57で函館記念を勝っているレアパターンですからね。経験馬として個人的にはチャンスはありそうですが?

ちなみに57以上はたとえ重賞馬でも上位に来る馬は数多くないので、積極的には狙いたくありません。
ただ、その中でも積極的に狙いたい馬がいるんですよ。はっきり言って穴人気しそうでバレたくないところはありますが、ここで狙わないとこの先美味しいとは思えません。
まあ、その馬はいつでも美味しいですが笑

去年と同様に実力に対してズルいハンデということが存在するのであれば、基本的に狙って浮かんでくる馬達は去年みたいに人気してくるはずです。
でも基本的には気づかれない。これがそのレースの特徴と言えるでしょう。

今回は思ったより難しい印象を持ちますが、本命はなぜか自信があります。
なぜならメンバーの中ではトップクラスの実績を持つからです。そういう意味でハンデも納得、でもそのハンデをもはやちゃんと自分の物にしているタイプなんですよ。

察しはついていると思いますが、本命は敢えて57以上というマイナスポイントに突っ込んで行きます。これで来なかったら笑ってください笑

ということで印は以下の通りに

穴ばっかり…

本命はハヤヤッコです。
58.5…重いですね笑
でも去年と同じ斤量なんですよ。更に言えば去年の方が圧倒的にレベルが高かったです。振り返って見ると1着は56のローシャムパーク、着に55のブローザホーン、そこからクビ差で4着は57.0のマイネルウィルトスで、そのハナ差で58.5のハヤヤッコが入りました。
さて、この時の上位メンバーの1着ローシャムパークは後にオールカマーで重賞を連勝して大阪杯も2着の実績があり、3着のブローザホーンは宝塚記念の勝馬で、4着マイネルウィルトスも重賞好走馬ですからね。皆さんご存知という実績の持ち主がいる中なのでかなりレベルが高かったです。他にもアラタやヤマニンサルバム、ドーブネなどメンバーは揃っていましたし、結果論とはいえ今年よりもだいぶ豪華メンバーが集っていたのは確かです。そのメンバー相手に58.5を背負って際どいところまでやってきましたからね。本当に力はありますよ。
一昨年は先述した通りに57で勝っていますし、斤量面によるマイナスポイントに上手く対抗できているところも強みですし、むしろ今年も58.5のままでレベルが下がったレースになるなら去年以上の結果もあり得るということで、一昨年みたいに勝てる可能性もあります。
しかもこの函館記念だけでなく、中日新聞杯も58.5を背負って57だったヤマニンサルバムの上がり最速で3/4馬身差の2着でしたし、金鯱賞も上がりをしっかりと使ってドゥレッツァ、ヨーホーレイクと差がない4着、前走の大阪杯も12着とはいえ後方は展開不利でしたし、それでも上がり3位で0.8差で済んでいるのであればむしろ良い内容だったと思えます。
これだけ実績面を述べれば1人気になってもおかしくないレベルで高い実績はありますし、今回のメンバーであればだいぶ力関係が楽になることもわかります。
7枠も差してくる意味では囲まれづらいところに入ったのでだいぶ歓迎できるところがありますし、すぐ内に先行するだろうデビットバローズ、6枠も前にホウオウビスケッツがいるので比較的差しでも良い位置取りができそうなところではあります。
状態は良いです。相変わらず追いきりは動かないタイプですが、それにしては脚捌きから走りの迫力が増していましたし、浜中騎手が「今年が一番、馬が若いように感じる」とコメントしているようにいつも以上に動いているイメージがありました。水曜の併せも同レース出走のプラチナトレジャー相手にしっかりと食らい付いて走っているようにここに向けての態勢はまさに万全で、これだけ動けているなら楽しみです。
むしろこれだけ面白いなら久々に強気に単勝勝負もしたいところです。

悩みましたが対抗はサンストックトンです。
条件戦の時から上がりをしっかりと使ってくるタイプですし、オープンクラスでも常に上がりは3位以内です。また重賞でも割と差がないところまで来ている意味では面白いと思っています。特にAJCCは7着でもチャックネイトとは0.4差でしたし、相手もボッケリーニ、クロミナンス、モリアーナ、マイネルウィルトスとレベルは悪くありません。とはいえパッとするタイプではないのでそこが不安ではありますが、ハンデ戦で55ですし、函館を含む洋芝は相性が良く、常に上がり2位以上の脚を出せる舞台という意味では一発伸びてきてもおかしくありません。むしろ前走よりも斤量が2キロも軽くなって前走と同じメンバーと走れるのは好感しかありません。更に言えばこの舞台はだいぶスパートが早まりますし、前が残るのは難しいレースになってきます。そしてAJCCを勝ったチャックネイトに関しては3.5の差で走れますし、やはり斤量面を活かしたいところはあるはずです。
状態は悪くありません。むしろ良い意味でキープできていますし、水曜のコース追いは軽く促されて脚の捌き良く走っていた意味ではやはり函館の舞台なら面白そうなイメージが更に出てきました。

三番手はアケルナルスターです。
この馬も洋芝が合うタイプで重賞も好走していますからね。条件戦の時はずっと使う形だったのでオープンクラスに入ってから一息入れるタイミングが入りましたが、前走の巴賞はまだ良くなる余地を残して伸びていたのでここなら更に上昇して前進できる意味では積極的に狙ってみたいと思えました。実績の割に56なら前走よりも斤量は軽くなりますし、上昇した分のことを考えたら上位の可能性はだいぶ高いと思っています。
状態は良いです。ハヤヤッコみたいに追いきりで動くタイプではないので水曜追いきりのマイネルクリソーラが追走してきた時の手応えに不安はありませんし、むしろ食らい付いて入っていた意味ではハヤヤッコ同様に好感が持てます。これだけ上昇しているのであれば積極的に狙う意味はありますし、楽しみです。

☆にチャックネイトです。
うーん、ハヤヤッコと同様にトップハンデを背負いますが、今の実力を考えてもこのメンバーなら上位に来れる可能性は高いと思っています。やはりAJCCの勝ちは大きいのか?と思ったら確かにサンストックトンで述べた通りにメンバーは悪くありませんでしたし、その上道悪で結果を出したのは大きいですよね。ただそれだけでなく、アルゼンチン共和国杯の相手はゼッフィーロ、マイネルウィルトスでしたし、ここもメンバー悪くないです。
それでもこの馬の強さを表すならAJCCの予想noteでも述べた通りにやはり六杜ステークスでしょう。相手はキングズパレスでしたが、タイムは「重馬場の東京芝2400」のレコードで、重い馬場とはいえスタミナとパワーだけでなくスピードも持ち合わせているということを象徴するようなレースでした。
やはりこのようなレースを見た時に今年のメンバーと比べてみると実力としてはかなり大きいですし、トップハンデも頷けると思いますが、単純にサヴォーナとホウオウビスケッツとは1キロ差であって、そんな実力を持たない56の馬でさえ2.5キロ差で走れるのであれば実力を考えても全然足りますよ。それほど今年のメンバーはそこまで揃っていないイメージが大きく、それならトップハンデでも狙えると考えています。
いやいや、サヴォーナやホウオウビスケッツをなめたら痛いぞ?と思うかもしれませんが、去年のメンバー程ではないところがなぁ…
それなら前走を除いて崩れないチャックネイトの方が狙いやすいのでは?鞍上も函館2歳ステークス勝ちましたし、勢いもあるはずです。
状態も良く、やはり間隔を開けた方が良いですよね。1週前に美浦でしっかりとコース追いで仕上げて6ハロンは81.7からのラストは11.6-11.2で、タイムだけで見ればAJCCを勝った時と同じぐらいに良好ですし、しっかりと仕上げてきた分函館は馬なりでしたが、軽やかに走っている姿から体調の良さがはっきりしているところは滞在経験を活かしているということもできます。

さて、あとは△として…
まずはオニャンコポンですが、前走の巴賞はサンストックトンと同じく上がり最速でしたし、しかも窮屈でしたよね。今の復活気配があるなら上位の可能性は十分にあると考えます。
グランディアは頼りないタイプかなと思いますが、3勝クラスの実績を考えたらやはり無視はできず…
プラチナトレジャーもだいぶ侮れず、というのも前が崩れやすい舞台であれば甲斐路ステークスや京都記念、福島民報杯の内容から流れてくる可能性も高いと考えます。ここは怖い…
マイネルクリソーラも最初は疑問視していましたが、中山記念の内容を考えるとやはり外せなくなりました。普通に外から飛んできてもおかしくないですし、函館の追いきりも動きが良かったです。

ホウオウビスケッツ、サヴォーナ共に難しいイメージがあります。
ホウオウビスケッツは前走こそ楽に行けたイメージがありますが、今回となれば前走以上に前に行く可能性があるメンバーは揃いましたし、番手でも良いとはいえ、スパートが早まりやすい舞台であればさすがに更なる実力がないとキツいイメージがあります。それか本当に前が楽だったら…中一週というところがね…
サヴォーナに関しては決め手は思ったよりないイメージが…?
うーん、尚更前が厳しい舞台だと勝ち負けはどうなんでしょう…?57.5も難しいイメージが…

買い目
三連複フォーメーション
⑤⑪⑭⑮ー⑤⑪⑭⑮ー②④⑤⑧⑪⑭⑮⑯
馬連ボックス
⑮⑪⑭⑮
単勝

ハヤヤッコ以外強い自信があるとは言い難いですが、当てたら大きいので…笑

※追記
うーん、これは馬場が良すぎて…
トップナイフの調子が良いし、この馬場なら同じ5枠のアウスヴァールもだいぶ怖い…

枠連
⑤ー①②③⑤⑥⑦⑧

これも追加で…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?