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意外と堅くなくても実はちゃんと堅いセントライト記念を予想してみた

はい、先週は惜しかったですね…
2,3着が逆なら三連単と馬連ダブルゲットで10万の大的中でした…
いやー、これは悔しすぎますよ笑

一瞬やったと思いましたよ…笑
そもそもタイムトゥヘヴンが最低人気なのはおかしいって…
絶対に関屋記念よりも状態がかなり良くなっていました。

ということで、良い予想はできたということになりますし、今週も頑張って行きますよ!(当てろや)

さて、セントライト記念は過去の結果から堅いかと思ったら中波乱や大波乱もある意外と荒れるレースではあります。それなら面白いだろ!と普通は思いますが、実は結構堅いです。
「配当」は波乱でもよく見たら堅いところがあります。それは何かと言えば「素質」になってきます。

15年のセントライト記念は三連単61万の大波乱でしたが、1着はキタサンブラックという後にG1を7勝する名馬でした。でも当時からそんな名馬級の素質があると気付くわけがないと思っていたらオッズと周りの評価がバカなだけでしたよ。単純に考えたらスプリングステークスの勝馬で皐月賞も3着、ダービーはあまりのハイペースで失速したに過ぎず、夏を越してきたことを考えたら見直す価値は十分にありました。私でさえ本命にしていたぐらいですし本当に周りはアホなんだなって…
また2着の人気薄のミュゼエイリアンは毎日杯の勝馬でしたし、重賞勝馬馬連ボックスだけで簡単な高配当馬券ができたのです。

重賞好走やオープン勝ちなどの実績を持ちながらも夏の上がり馬に人気負けしている馬達がこぞってダークホースとして上位にやってくることが多いところがこのセントライト記念の特徴となります。ということはそのようなわかりやすい素質馬が少なかったら自然と実績馬が人気になって配当が安い堅いパターンになるということです。実にわかりやすいという…

素質は裏切らない。

このメンバーで言えばアーバンシックとコスモキュランダは実にわかりやすいタイプだと思います。同じクラシックに出たルカランフィーストも上記2頭レベルかと言われたら疑問ですが候補に上がるはずです。
あとは上がり馬をどうするか…になってきそうです。

まあ単純!と思っていたら、ある馬の魅力に気付いてあら大変…
何が大変って?ふと見れば来るわけがない!という馬が、個人的には魅力に思え、気になりすぎて堅い考え方ができなくなってしまったという…

いやー、参ったな。これで外れたらそりゃそうだと突っ込まれても何も返せません笑
逆にこれで当てれば大物ゲットということで淡い期待を持ってしまいます。

素質は裏切らない

これがその馬の素質であれば、少しは通じてもいいのかなと思い、先週と同じギャンブルを楽しみたいと思います!

ということで印は以下の通りに

だいぶ攻めてみます


本命はサルヴェージワークにしました。
なんと前走未勝利勝ちの馬です。去年のセントライト記念の予想とはだいぶ違った予想になりますし、データ面で考えても本来は来るわけがないという馬になってきます。素質は裏切らないという文言からも逸れて来そうですが、先述通りにこの馬の持つ素質というところは、ここでも多少は通用するところがあると思っています。
この馬を気になり出したのはまさに1週間前で、未勝利の馬が出るのかと思って調べてみたら田村先生がだいぶ強気なコメントをしていたところが印象的でした。「この馬、走るね」という一言から条件戦だとすぐに勝ち上がるだろうと思っていたところ、長距離適性があるから権利を取りたいという3着以内を目指すという前走未勝利を勝ち上がった馬を出すとは思えないほど強気なコメントでしたし、セントライト記念を通じてアスクビクターモアで菊花賞馬を輩出した厩舎だからこそ、気になり出して前走までのレース映像、追い切りの状態とタイム、新馬戦から前走までのレース前後のコメントを見始めて、その馬の成長面を感じる部分が出てきました。
精神面的にはやんちゃで、走れる素質は有りながらも上手く伸びてくれないという部分がありました。それこそ新馬戦の相手は今回の出走馬にいるスティンガーグラスで、だいぶ着差があるレースではありました。ただ、この馬の良さが出始めたのは前々走の東京2400の未勝利戦で、精神面の成長がこの馬の伸びに繋がってくれました。スタートは出遅れますが、ラストは追えば確実に伸びてくる堅実な末脚があり、位置によっては勝ち上がっていただろうと思えるほど印象的な末脚でした。そして、前走の未勝利戦はゲートを出ましたし、スローの中で終始先頭をキープする走りではありましたが、中団から差してきたトラストボスの猛追を追ってもう一伸び、差し返すような形で勝ち上がりました。
単純に末脚が良い馬だと思っていたら並ばれてから強いという部分もあって、それは精神面の成長があるからこそ実現出来た部分だと思っています。今回は夏を越して更に心身共に上昇している部分があると思っています。そうなればテンも行けるようになり、末脚と二枚腰の良さが更に良くなってやってくるとなればだいぶ侮れない存在となるはずです。そうすると田村先生が強気にコメントしていた理由も納得できるようになります。
確かに相手はクラシック戦線を賑わせたそれこそ素質がある馬達で、条件戦を勝ち上がった馬も元は上でも面白いと思わせてくれる馬が揃いました。とはいえ、この馬は元からノーマークになると思いますし、逃げたい!という馬がいなければ主張しても良いと思います。それこそ相手と力が違うとなればリードを取った逃げをやっても面白いと思いますし、この馬に長距離適性があるというのであればロングスパートも得意とするはずです。何よりも追えば伸びる強みと二枚腰が更に強化されているのであればタフな展開は今回のメンバーの中ではだいぶ面白いところがあるはずです。
状態は良いです。今まで併せで先着できるタイプではありませんでしたし、追い切り状態を見る限りやはり精神面が関わっているんだなと思いました。しかし、1週前から同じセントライト記念に出走するアスクハッピーモアを追う形で併せて、スパートをかけて一杯で先行するアスクハッピーモアに並んだ瞬間にグーンと力強く伸びて行きましたし、差を広げる一方でした。確かにこれだけ伸びる馬であれば条件戦は通過点と言わんばかりに突破すると思いますし、出走頭数に余裕があるならセントライト記念に挑戦させたいというコメントも納得できます。木曜の追い切りも1勝クラスの古馬を追う形で併せて、これも先着できました。今まで遅れるタイプからしっかりと先着できて、仕掛ければ伸びるようになったことから先述通りに心身共に更に成長してきたと思えますし、これなら展開次第ではだいぶ一発があってもおかしくないと思えました。

対抗はコスモキュランダです。
素質と言えば間違いなくこの1頭になってきます。弥生賞を勝ち、皐月賞は2着、ダービーも微妙な仕掛けになったとはいえ6着でしたからね。やはり力がある馬になりますし、中山に限れば2戦目の未勝利を除けばオール連対していますし、それは全て2000ですが距離は問題ないはずでここもしっかりと勝ち負けの走りをしてくると思っています。ただデムーロ騎手に対するマークはキツくなるはずで、そうした際のスムーズな走りが難しくなったり、仕掛けがこれまた微妙なところから始まってしまう最近のデムーロ騎手に有りがちなミスが出てしまう不安はあります。それでもこのメンバーとなれば力は上ですし、上手く位置を取れたら横綱相撲の競馬も見れるはずです。5枠も歓迎ですし、内にアーバンシック×ルメール騎手がいるとなればそちらにもマークは付くと考えられるので割とチャンスはあったりします。
状態は良いです。やはりステップレースとなれば春ほど良いとは言えませんが、前哨戦としての仕上がり面で考えたら追い切りもしっかりと見映え良く走っていて先着もしていますし、弥生賞の状態と比べても比較するまでも無い程成長を見せていると思っています。むしろこれ程楽しみな部分が増えたので積極的に狙っても良いと思います。特に1週前の追い切りは3歳1勝クラスの馬と併せて手応え良く追走して仕掛けるとしっかりと伸びていました。この追い切りを見る限り先述通りに春はこれ程伸びているイメージはありませんでしたし、状態は先を見据えているとはいえだいぶ良い状態と言えます。

三番手はアーバンシックですね。
この馬も素質通りなら勝ち負けレベルですが、百日草特別みたいにしっかりと差しきる競馬ができていないところがネックです。それでもしっかりと伸びてくるので末脚に安定感はありますよね。しかも今回はルメール騎手ですし、夏を越して成長してきた部分があれば位置を取れる競馬ができる可能性があります。そうであれば勝ち負けも意識できる内容になり、持ち味の末脚の良さもしっかりと活きると考えます。
ただ、内枠はやはり不安な部分になってきます。ルメール騎手だからこそ位置を取りそうですが、元はスタートがあまり上手くないですからね。これで包まれるなら本当に上手く開かないと難しいレースになってくるでしょう。
ただ、それでも成長はあると思います。1週前では3頭併せの内からしっかりと伸びていましたが、春以前は同じような3頭併せで手応えが劣っている走りをしていたので、追われてしっかりと食い下がったような走りができた意味では追い切りからそのようなしっかりと走れる成長面が出てきたと言えますし、楽しみな部分が出てきました。

☆にアスクカムオンモアです。
当初はこの馬を本命にしても面白そうだなと思っていました。今の馬場ならある程度の位置取りが求められますし、メンバーも積極的な馬がいませんからね。本命のサルヴェージワークが引っ張る可能性も考えていますが、この馬も主張する可能性はありますし、むしろ積極的に引っ張るのであればワンチャンありそうな部分もあると思っています。
特に前走の1勝クラスは好メンバーでしたし、番手に付けて1000の通過が59.4のミドルペース、そこからロングスパートの上がり勝負になったので内容としては普通に強かったと思います。しかも馬場は稍重で時計も出る馬場ではありませんでした。そうなると前走の内容は更に光るものがありましたし、減量騎手を使って3歳牝馬と同じ53だったというところはあってもこの先が楽しみな部分があるのは確かでした。前々走のプリンシパルステークスも好メンバー相手に差がない3着なのでやはり力はあると思っていますし、それこそ素質は裏切らないということであれば上位に来てもおかしくありません。
状態は悪くありません。木曜追い切りの映像だけでしたが、坂路で併せてしっかりと食らい付く軽快な走りができていますし、チークPを付けている馬ですがしっかりと変な癖を出さずに走れていますので態勢は整っています。ただタイムは春の方が良かったですし、前走以上かと言われたら微妙な部分はあるかもしれません。まあ、前走ぐらいやれるなら権利を取れる可能性は十分にありそうですけどね。

さて、後は割と悩みましたよ?
エコロはエコロでも狙いたいのはヴァルツよりもレイズです。
ヴァルツは確かに良くなってますが、やってくる時はペースが流れる展開でハマるタイプであり、スローになりやすいメンバー構成であればキレ負けする可能性も十分にあります。もし本命のサルヴェージワークが大逃げをして持続力勝負になるなら出番はあるかもしれません。しかし今開催のリードを取った逃げ馬はスローになりやすいところがあり、今回のメンバーでもスローになりやすいところがあるなら尚更前が止まらないところはあっても共同通信杯みたいに瞬発力が求められる内容になってくると考えています。
一方でレイズは上手く届かないという末脚ではありますが、メンバー問わずに最速でやってくる力はありますし、相性の良い中山であれば再度良い脚を見させてくれるかもしれません。使い続けな部分もありましたので、夏を休んでここを使ってくれるところもプラスに思えます。

ヤマニンアドホックは追い切りの動きが良く中山の相性はだいぶ良いですが、前走のラジオNIKKEI賞に関しては有利なハンデを貰っても3着でしたし、このメンバーでも結果を出せるのか不安な部分があります。それでも上手く先行して持ち味の持続力を活かせるのであれば楽しみな部分はありますけどね。

ルカランフィーストは先述通りにクラシックでも全く走れない馬では無いですし、中山の走りも悪くありません。スプリングステークスの走りからも位置を取ってスローからの瞬発力勝負にも対応はできています。皐月賞もエコロヴァルツの次でしたし、あまり上位とは然もありません。追い切りを見る感じでは走れる態勢も整ったと思います。素質通りなら…

スティンガーグラスね…
悩みました。本当にやってくるのか否か。
キレ味は確かにありますが、外枠に入りましたし、後方に置かれるのであればだいぶ怖いです。それこそスプリングステークスみたいに伸びているけど伸びていないようなレースになる可能性も?

買い目
三連複・馬連流し
⑤ー①③④⑧⑨⑩
三連単フォーメーション
①⑧→①⑧→③④⑤⑨⑩

サルヴェージワークを中心としながらも、素質2強の三連単も押さえます。


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