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夏の大一番!割とメンバー揃った札幌記念を予想してみた

さあ、やってきました札幌記念!
今年もメンバーが揃いました。まさにスーパーG2という内容になってきそうです。
そうなると強い馬が勝つという王道パターンが想定できますが、荒れることも少なくありません。少なくとも去年は荒れましたし、15,17年も荒れています。

どんな馬が上位に来るのか。
単純に強い馬は当然だとして、本命に関して大方は重賞馬ということは共通しています。ただし、穴馬に関しては必ずしも重賞馬じゃなくても連対していることからだいぶ探すのは難しいイメージがあります。

トップナイフ
ナリタハリケーン
ネオリアリズム

連対したこの3頭に関してはレース前に重賞勝ちはありません。トップナイフとナリタハリケーンに関しては普通に人気が無かったですからね…
ネオリアリズムは中穴ぐらいの評価でした。それでもモーリス相手に勝つという金星を上げています。

ただし、重賞馬じゃない馬が連対したのはこの3頭だけと考えれば基本的に重賞馬を狙った方が無難と言えますし、今回は8頭が重賞馬です。
まあ、重賞馬でも穴馬としてやってきたパターンも普通に存在します。それこそペルシアンナイト、ヒットザターゲット、ホエールキャプチャで、ペルシアンナイトとホエールキャプチャに関してはマイルのG1勝馬です。
そういえばソダシやハープスター、サングレーザーやモーリスなどマイルで活躍した馬の好走もだいぶ目立ちます。

マイル…?ラップ構成を見てもいまいちマイルのイメージがありません。それでもマイラーが好走するということは何かあるはず。
持続力が求められているという点で相性が良いから?

さて、展開はどうなるのでしょうか?
アウスヴァールが逃げるとして、たぶんドゥラエレーデに最低でも番手は欲しいところだと思います。最内ですし、変に囲まれたら何もできずに終わる可能性が高いですからね。
ただテンの速さはノースブリッジもヒケを取らず、スタートが改善してきたトップナイフも先行できるチャンスはあります。
単騎で行かせてくれるならスローか?と思いますが、函館記念みたいな置いてけぼりの前残りレースにはしたくないはずで、去年みたいにだいぶ向正面から動いていく馬がいるのでたぶん後半からだいぶ速くなるはずです。

あとは馬場で、たぶん良馬場の状態は変わらないと思いますし、変にタフな馬場になるというわけではないと思いますが、そこは実際に走ってみないとわからない部分もありそうで?
まあ、馬場状態でガラリと印が変わるメンバーでもあるので、だいぶ慎重になっていました笑


さて、このようなメンバー構成で印は以下の通りに

堅いけど簡単ではない…

本命はプログノーシスです。
まあ、これで堅いですよね。去年の勝ち方や金鯱賞の走りを見たら今回はどのような勝ち方をするのかという考えまで至ってしまうというほど強い馬だと思っています。去年並みのメンバーレベルになりそうですし、囲まれにくい8枠に入ったことで去年同様に早めに動いて突き離す競馬も想定できます。あとは川田騎手がどれだけ上手く動けるか次第というだけかもしれません。
状態も良いです。1週前に栗東のコースでしっかりと追っていたことでスイッチは入っています。むしろ豪快なスピードがある伸び方でしっかりと仕上げてきました。休み明けとは思いません。札幌入りした後の水曜追いきりもその仕上がりの良さをキープしながら軽めに流していましたし、本番は雰囲気良く挑めそうです。

対抗はノースブリッジです。
持続力戦ならだいぶ強い位置付けに入るのでは?と思っています。特にそう感じたのが前走の香港QE2です。ハナを取ってスローかと思ったら前半は1分を切って来ましたし、シャティン競馬場自体が稍重だったことを踏まえたら普通に速いです。そこから直線に入ってもしっかりと食い下がっていた走りができていたので、今回もすればかなり面白い存在にはなると思います。アウスヴァールが逃げても後半から速くなるなら後傾ラップで持続力が求められますし、香港は札幌と変わらない馬場構造を好走しているからこそ馬場の強みもありますし、中山巧者という部分から力のある馬場を得意としているはずです。
地味ですが重賞2勝していますし、東京の1800で行われるエプソムカップと中山の2200で行われるAJCCという条件が違ってくる内容で勝っているからこそ舞台も問わない安定感も魅力です。去年のAJCCでは本命にしていましたし、元から魅力がある馬だと思っていました。そうなってくると持続力戦になったらこの馬のしぶとい決め手が活きるとして、その重賞実績からアタマまであると思っています。確かにプログノーシスやシャフリヤールは強いですし、G1では結果が出ていませんが、上位に食らい付く競馬ができているので、それらと同等の馬達にしっかりと対抗してきた内容からヒケは取りません。
状態は良いです。1週前に美浦で追った際には離れた先行馬にしっかりと追い付いて楽に交わしていましたし、そのフットワークと力強さから休み明けでもしっかりと走れる態勢ができていると思わせてくれます。実績からも休み明けは苦にしないタイプですし、動きと併せたら走れる態勢ができているという意味で納得できます。水曜は札幌に入って軽めでしたが、その良さをキープ、コントロールもしっかりと効いているのでこれを本番で出せたら勝ち負けもあると思っています。

三番手はシャフリヤールです。
悩みましたよね。馬塲次第かなと思っていましたが、良馬場で走れそうです。
去年の大敗は喉の疾患が大きな原因ではあるので、度外視できると思いますし、去年のnoteでも水曜追いきりが怪しいという理由で個人的に大きく評価を下げていました。これは後程述べますが、今年はだいぶ違いますよ。
さて、ここまで強気に述べておいてなぜ三番手評価なのかというところですが、去年の大敗が喉の疾患ということであれば馬の状態に疑問を持つコメントが出てくるはずです。実際に横山武史騎手が述べた内容として、「馬塲が悪いのは無理でした。馬にとっては大変な状況でしたが、頑張ってくれました。」というまあ微妙なコメントで…
私のやってること細かいですよね?だから当たらないんだよ!とか言われたらぐうの音も出ません。それでもコメントを見る限り馬場の影響もだいぶ大きい可能性は否定できません。だとしたら稍重でもパフォーマンスが落ちるということになります。今回は良馬場とはいえ、パワーが求められる馬場になりますし、過信は禁物という部分も出てきます。
まあ、ドバイやアメリカ、有馬記念で好走できているので大丈夫だと思います。考えすぎ!ということにしてください笑
さて、状態ですが、はっきり言って言い訳できません。というのも去年の水曜追い切りは未勝利馬に対してガッツリ追って先着していましたが、今年の水曜は馬なりでかなり楽に追走して先着している点で去年と大違いです。併せた馬のレベルも去年と同じですし、目に見えて去年と状態が違うということがわかります。ここまで良くなっているのであればさすがに私は評価は下げません。これで勝つのであれば強かったという言葉で讃えることができます。

☆はドゥラエレーデです。
ここも悩みました。トップナイフとどちらにしようかな…ということで枠が決まった後からかなり悩み始めました。ただ、決め手としては最内にして先行力あること、先行できればかなりしぶといところ、後傾ラップの適性はメンバーの中でもヒケを取らないレベルで合うことなど魅力的なところがだいぶあると思えました。トップナイフの不安点となれば仕上がっていても去年と同様の強さがあるのか疑問があるというところがありますし、その点に関してはドゥラエレーデは安定感があります。まあ、最近の安定感のある内容はダートなので芝に戻ってきてどうなのかという不安点はありますが、東スポ杯2歳ステークスやホープフルステークス、宝塚記念では先行してだいぶ他と食い下がっている内容で走れているところや札幌の馬場ならパワーを要する面も出てきているので好走してきてもおかしくありません。
何よりも後傾ラップからの持続力が求められる展開であればホープフルステークスを勝ったようにしっかりと結果も出せます。それこそ去年のトップナイフみたいな走りをドゥラエレーデがしてくるイメージもあります。
状態はキープしているように見せかけて一回走ったことで軽さが増してフットワークも悪くありません。軽めなのに前走よりも良く見えますし、札幌記念を標準にしていたと思うのでこの良さなら期待してみてもいいかなと思います。

あとは仕上がっているトップナイフは、さすがに押さえますし、仕上がりの面ならメンバートップだと思います。うーん、馬連まで押さえるか悩みます笑
ボッケリーニ、チャックネイトの金子オーナー2頭も調子は良さそうで、何より実績が高いですからね。AJCCでは重い印にして当てさせて頂いたので普通に押さえなければ怖いですよ。

ジオグリフは太め感があっても走りは良かったですが、このメンバーならどこまでやれるのか現状だと掴みづらいので敢えて見送ります。
来たらしょうがない…

買い目
三連単フォーメーション
⑪⑫→⑪⑫→①③④⑤⑥
馬連ボックス
①④⑪⑫

もしかしたらトップナイフの馬連追加もあり得ます…






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