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皐月賞同様に大混戦!難易度高すぎる青葉賞を予想してみた

ゴールデンウィーク!
この間に春の天皇賞やかしわ記念、NHKマイルカップなど様々なG1が行われます。

さあ、そのゴールデンウィーク初日に行われる青葉賞は大混戦…
えっ、皐月賞も大概良いメンバー揃っていたのに…この青葉賞もヒケを取らないレベルが高い馬が揃っています。

で、どうすればいい?
なぜならこのレースは例年堅いですよ。本当に実績通りという部分があります。そうなると例年以上に力が良い意味で拮抗していると選択肢が多くなってしまって尚更読みづらくなるのです。本当に難しい…
傾向的にはまず2200以上の1勝クラス勝ちは問答無用で押さえます。むしろ本命視です。2000は来ないわけではありませんが一歩引くという形になってきます。
そこに重賞好走馬、未勝利組でも2000以上で光る内容であれば候補に上がってきます。
これだけで十分にボックスで予想できます。
さあ、今回の該当馬は…

・大本命2200以上1勝クラス勝馬
ウインマクシマム
シュガークン
ショウナンラプンタ

・着順が大きい程可能性が高い重賞好走馬(目安は馬券圏内)
コスモブッドレア
サトノシュトラーセ
シュバルツクーゲル
パワーホール

・押さえておきたい2000以上の1勝クラス勝馬
サトノシュトラーセ
トロヴァトーレ
ヘデントール
マーシャルポイント

・注目の未勝利組(2000以上)
デュアルウィルダー

多い!!!
出走馬決定前でもこれだけいる!
たとえデュアルウィルダーが除外になっても11頭もいますからね…ここから絞るんですよ…
普通に考えたらキツくないですか?

とはいえ、このメンバーだからこそ注目する部分が実績であり、まずは先述通りに2200以上の1勝クラス勝馬は当然押さえます。
あとはどれだけ絞れるか…となれば展開ですかね?

想定はスローからミドル、積極的に行きたい馬がいないレースでもあるので展開が早くなるのは残り3,4ハロンから、そうなれば割りと前残りの部分も強くなってきます。じゃあ共同通信杯みたいな瞬発力勝負になるのかなと思いましたが、残り3,4ハロンから動くのであればそうでもないと思っていますし、ある程度の持久力も必要です。それこそ過去の勝馬はオーソリティやプラダリア、ゴーフォザサミットなど完全な瞬発力勝負というよりは持久力勝負で差してくるタイプということもあって、やはりこの舞台はスピードだけを活かせるという簡単ではないところが見えてきます。そうなるとスロー寄りになれば先行した馬は有力になりますが、上位となれば欲しいのは距離に対する適応力です。
だから2200の1勝クラス勝馬は有力になってきますけどね。

そのような力が求められるのであれば単純な好走はむしろ危険で、想定している展開的にある程度前に行きたい馬は前に行ける力も必要になってきます。ダービー見ていたらわかるはず。
まず、テンが速いのは…

ウインマクシマム
シュガークン
パワーホール

個人的にはこの3頭だと思っていますし、変に競り合わなくてもいいタイプだけにお互いに前目でマイペースを刻めると思っています。
この3頭は少頭数で走っていますが、ウインマクシマムに関してはホープフルステークスで前に行けることは実証済み、むしろここ3走のレースは安定していますよね。信頼度は高め。
シュガークンも鞍上は武豊騎手、前走は上手くハナに持っていけています。
パワーホールは前走でスタートが更に改善、田辺騎手のマイペース逃げはやっぱり怖かった。あの時本命にしていて大正解でしたよ。外れましたけどね。

はっきり言って今回の予想であの3頭が上位の印です。いつも通りに上位印の馬連ボックスも押さえるので、この3頭の位置付けは割りとどうでもいい面はありますが、それでも今回は本線の買い方は割りと特殊、むしろこの3頭は本当に注目しているこそ一発を生みたい買い方をします。

例の3頭プラスアルファ

その3頭の中でも本命はパワーホールです。
前走の共同通信杯でも本命でした。本当に我ながらよく狙いましたよ。ブービー人気でしたからね。単勝だけでも万馬券レベルの馬でした。何でワイド買っていなかったんだ?
やはりポイントは前にマイペースで行けた際のこの馬の良さです。前走の共同通信杯もそうですが、本当にマイペースで前に付けたら渋いですよ。しかも上がりも全くないタイプではありません。新馬戦、札幌2歳ステークス、共同通信杯を見ればしっかりと速い脚はありますからね。持久力勝負特化型なら共同通信杯も馬券圏内に残らなかったはずです。
先述通りにスタートは共同通信杯で大きく改善、五分からアタマ一つ抜けたスタートになりました。これは大きいですよ。マイペースで前に付けたいのであれば五分なら序盤に脚は使いますし、積極的でなくても同型がいれば余計ポジションが下がったり、外に回されるなど結構ロスがあったりします。それこそ京都2歳ステークスはまだスタートが五分であり、同型も多かったことからポジションは下がりましたし、前に取っても厳しい展開だったので更に苦しくなりました。それを回避できる可能性が大きくなった意味では前走みたいなスパート能力と粘り強さがあればダービーの権利獲得は十分ありますし、ウインマクシマムも良いスタートを切りますが、積極的に押すタイプではないので変に競り合うことなく先頭か番手辺りに付けてマイペースに持ち込むことは可能だと思います。そこでコスモブッドレアなどが押してくる可能性はありますが、それを煽れる程上位3頭のスタート能力は高いはずですし、むしろそれを壁にできるなら尚更好都合ではないかと思います。
状態はかなり上向きました。前走は「悪くありません」と述べましたが、それはまだ上昇できる部分が大きくあったからで、久々となっていますが、むしろ共同通信杯使って一段階上がってきた印象があります。特に1週前の6ハロン79.0からのラスト2ハロンは11.4-11.0という抜群のタイム、そして走りも鞍上がスパートさせてからかなり力強く伸びる走りで、4ハロンも50切って49.2ですからね。かなり良い上がりラップです。これこそ本気でダービーへの切符を取りに来ていると思わせてくれます。
水曜の老いきりはその分軽めでも、若干促してからそれに応えるような伸びるフォームで走っていたので仕上がったと思います。

対抗はウインマクシマムです。
この馬も良いですよ。先述通りにメンバートップのスタート能力はありますし、普通に前に付けれると思います。あとはマイペースで行ければハナには拘らないと思いますし、むしろハイペースに付いていくほど積極的なタイプではないだけに押してくる組によって前に壁があれば尚更楽にはなるはずです。
この馬自身は引っ掛かるタイプではあるので、その部分を如何に落ち着かせて走らせるかが鍵になってきます。前走もスタートしてから行きたがっている部分はありましたし、本当は難しいですが、もし上手く前に壁ができれば違うはずで、そこからの直線の末脚は追いきりでも発揮される爆発力が出てくるはずです。
ホープフルステークスは引っ掛かっただけに限らず色々と揉まれる不利もあったり、外に回された部分も大きいと思っていますし、それこそ前走は本当に強い競馬でした。むしろそこから変に間隔詰めて皐月賞に向かわず、青葉賞に標準合わせたことも好印象です。
状態は更に上昇しました。コメント通りに9割りの完成度はあると思っています。特に1週前追いきりはゴーサイン出してから81.7からの10.9という末脚の良さがかなり光る内容でした。これ、当然過去一です。それでも9割ならメイチとなれば更に楽しみになる内容です。これは権利取って欲しい。
水曜の追いきりは押さえながら流していても全身をしっかりと使ったフォームで伸びていた意味では馬がかなりやる気のある証拠です。

そして三番手はシュガークンです。
キタサンブラックの半弟!しかもドゥラメンテ産駒という同期コンビみたいな部分に鞍上武豊騎手!15年世代大好きマンなので青葉賞に出てくるだけでも本当に嬉しいです!勝ったら失神しちゃいそう。
デビュー戦はマイル、ここはデビュー戦でしたし、距離も足りなかったと思っておきます。それでも2着なのでかなり好内容、新馬戦勝ったワールズエンドも次のアーリントンカップで僅差の4着、そうなれば本当に良い内容ですよ。当然未勝利は完勝でしたし、さすがに手応え楽でしたよ。大寒桜賞はスタートですんなりハナに立ちましたが、実は落鉄していたそうで、しかもあの重い馬場はかなり走りづらかったと思います。それでも直線は押すだけで楽々と完勝、武豊騎手が外に持ち出しましたが、これ17年秋の天皇賞でしょ。脳焼かれますよマジで。
シュガークン感想会になっていますが、それほど良い内容です。武豊騎手もこの馬でかなりダービーに行きたがっているそうで、その素質の高さから期待できます。
さあ、2月からデビューしてここまで3走していますが、兄のキタサンブラック、ショウナンバッハもタフでしたのでそこまで不安には思っていません。キタサンブラック自身も1月にデビューして1勝クラス、スプリングステークスと連勝して皐月賞ですからね。本当にこの一族はタフですよ。
だからこそ状態は良い意味で変わりません。今週1週前はマイラーズカップに出たボルザコフスキーに一杯0.7追走で併せて0.1に先着で、80.2からのラスト2ハロンは11.1-11.1です。えっ、2月デビューの馬が今回で4走目なのに疲労がないどころか更に上昇…ヤバイわこの一族…
その分水曜は本当に軽めでしたが、55.7-13.1でしっかりと走っていました。この馬も本当にダービーで見たいですよ。
何でダービーの権利2枚しかないのですか?

☆はデュアルウィルダーです。
個人的にかなり強いのでは?と思っています。というのも決め手のインパクトが大きく、新馬戦は前残りの上がりラップ展開で後方から追い込んで来ましたし、未勝利もスタートから押し出されるように先頭にいましたが、余裕持って抜け出していましたし、最後は流しているイメージはありましたが、それでも重め残りの馬場を12.0-12.0-11.7-11.7で走っているので、タイム面でもいきなり通用できる好内容でした。前走が未勝利という点でかなりのメンバー強化となりますが、未勝利の相手がマイネルモメンタムということも考えたら内容が劣らないのであれば走ってきてもおかしくありません。
むしろスタート次第では前目に付ける競馬はできると思いますし、前走の走りからも持久力勝負は問題ないどころか強みなっていると思います。これだけ面白い要素がある中でダービーの切符を掴めたら本番でもかなり面白い存在になってくるのは間違いありません。少ないキャリアでどこまで。
状態は良いです。この馬の1週前は天皇賞に出るチャックネイトと併せていました。直線に入って仕掛けると内に刺さる走りなっていましたが、ラスト1ハロンは10.9ですし、少ないキャリアで子供っぽさが残っている割には素質の高さが伺えます。今週の追いきり映像はないですが、55.0-12.3なら悪くありません。

さあ、△ですが本当に上位と差がありません。
ヘデントールは良い馬です。不安なのはこのような綺麗な馬場と更に強化されたメンバーででどこまで対応できるか。スタートもそこまで良くないタイプなだけに割りと読みづらい部分があります。
サトノシュトラーセも本来は前で粘れるタイプですが、同型相手にどこまで位置を取れるか次第です。前走は差す形となっても上がりは使えていたので上位はあると思っています。
マーシャルポイントも同型増えて前走みたいなスムーズな競馬ができるのか不安な部分があります。それでも本来は逃げなくてもいい馬ですし、差す形も十分なので、変に揉まれなければ上位にいてもおかしくありません。
ショウナンラプンタは2200以上の1勝クラス勝馬ですが、内容が物足りないです。サトノシュトラーセに快勝しているところや前有利の東スポ杯2歳ステークスを後方から上がり最速の脚で4着という内容からやれてもいいとは思いますが、ここに来てG1レベルのメンバー強化でしっかりと結果を出せるかと言われたら疑問です。それでも堅実に来るタイプなだけに押さえます。

トロヴァトーレ…
前走の負け方が掴めず、さすがに狙うのは怖いため様子見で…
写真使ってますけどね笑

買い目
馬連ボックス
⑦⑧⑩⑯
三連複フォーメーション
⑦⑧⑩⑯ー⑦⑧⑩⑯ー①⑦⑧⑨⑩⑬⑮⑯

難しかった…
当たったら嬉しいなぁ


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