書評家・豊崎由美氏がTikTokerを攻撃している問題について
こんにちわ。
10011111001010010101110011010101111100001010111100です。
呼び方は任せます。
書評家の豊崎由美さんが、本の紹介を行っているTikTokerをくさす発言をしたことが話題になっていますね。
妬みとしか思えませんでした
このツイートを見た時、私は真っ先にこう思いました。
「若者への妬みですか?」
TikTokは文明の利器といえるものでしょう。若い世代の方々は、TikTokやYou Tubeのようなツールを使って、あらゆるエンターテイメントを楽しみ、更に情報も得る習慣がついています。
年代的にそういったものに触れて生きていなかった豊崎由美さんにとっては、自分達のやってきていない手段で、ちやほやされている人達がいるという現状に、イライラが募っていたのかな?…と感じさせられます。
本紹介TikTokerの代表格であるけんごさんは、豊崎由美さんのツイートに対して「多くの人に素晴らしい本を知ってもらいたい」という引用RTを送っています。
妬みを拗らせた豊崎由美さんのツイートに対して、あくまでも読者を思ってツイートされているけんごさんの方が、読書家のことを考えているといえるでしょう。
若者から学ばないと老害化しますね
私自身は決して若い人間ではありませんが、常に若い人の間で流行っていることに対しては興味を抱いています。
自分の世代では、20歳前後の時は、スマートフォンが存在していなくて、Youtube、Twitter、Instagramなどはまだ存在していない時期でした。20歳前後のときにこれらが当たり前にあった時代でないものからしたら、当たり前に使用している若い世代は、物事の考え方も明らかに古い世代と異なる部分は出てきますし、情報収集の手段ですら大きな違いがあるものです。
自分自身はなかなか手を出せていない状況ですが、Youtube、TikTokなどは、上手く使ってみたいと思うことはありますね。
自分の好きな何かを発信したいときの手段は、今やTVやラジオ、本からではなくて、今や誰もがお手軽にできる時代になっています。
もしかしたら、このnoteのツールを使って、豊崎由美さんを凌駕するほどの書評を書ける人はいるかもしれませんね。今は別に出版社や既存メディアを通さなくても、あらゆる発信方法があります。
インターネットの出現によって、目まぐるしく世の中が変わってきています。古めかしいツールをいつまでも使っているような年配者より、新しいツールを当たり前に使いこなせる若い人たちが、年老いた人を差し置いて、文明の利器を利用して、どんどん発信していくことは当然のことです。
その情報を得て、素晴らしい本に触れる機会が増えれば増えるほど、世の中を豊かにしていくものでしょう。
豊崎由美さんは書評家としてのプライドの高さは感じますが、若い世代から何かを学ぶ姿勢は、彼女には欠けているのかもしれません。必死に「自分の方が凄いのにー」と歯をギシギシしながら、嫉妬心を拗らせているだけにしか見えません。
本の感想を言うためには、医者のような免許が必要なわけではないですが、豊崎由美さんは書評家を高尚なものと思い込んでいるのかもしれません。
他人を攻撃していると感じていないのですか?
豊崎由美さんが発端となり、ニュース記事も数多く出てくる状況になってきましたが、小説を紹介するTikTokerさん達から豊崎由美さんについてくさした発言をしていた人は見られませんでした。
TikTokerさん達からしたら、自分が素晴らしい本を紹介したいと思う一心で、TikTokを通じて発信していくだけに過ぎないので、おそらく殆どの方の意識の中には、豊崎由美さんを過去のものとして押しやってやろう…なんて思う人はほとんどいないでしょう。
そもそも最初から眼中にないでしょう。
ただ「本を紹介したい」だけのTikTokerさん達から豊崎由美さんを攻撃する理由もないでしょうし、当然自分達から言うことはないわけです。
そう考えたら単純ですね。
つまり、豊崎由美さんがTikTokerをくさすような発言をしなければ、今回のような騒ぎは発生することはなかったのです。
彼女自身に「先に手を出した」という認識はあるのかないのか分かりません。しかし、自分の発言が「TikTokerを攻撃している」という認識が、彼女自身からは欠けているのかな?…と感じさせられます。
「自分は意見を言っただけ」
「自分は感想を述べただけ」
炎上させるようなきっかけを作る発言をしてしまう人こそ、そう言って、自分の発言を回避しようとしがちですが、実際問題、くさす発言というものは、TikTokerはもちろん、第三者から見ても「攻撃している」ようにしか見えません。
だから「自分は意見を言っただけ」では通用しないのです。
「自分がこれを呟いたらどういう反応があるだろうか?」と考慮しながら、ちょっとしたツイートでも気をつけないといけないと感じるものです。
でなければ、自分が「文明の利器についていけてません」という自己紹介になってしまいますし、嫉妬心が露出しているだけにしか見えなくなってしまうからです。
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