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最近のオタク

・昨今のメディアはSNSでバズったネタに群がり、それの焼き増しをしているだけに見えてならない。そこにメディアとしての矜持がないように感じてしまう。事象を切りたいように切り取り、言論の自由を盾に言いたい放題主張をするのも違うが、今は自我がどこにも無いようで気持ちが悪い。
恐らく、私は画一的なのを嫌っていて有象無象にアイデンティティを求めすぎているのだろうなあ。

・自分が頑張っているからと言って、他者へ同じ程度の頑張りを強要したり、正論を振り翳していいわけではない。最近のTwitterの投稿を読むと自他の境界線が曖昧になっている人間が多いように見える。そして恥ずかしいことに自分もそのうちの1人だ。世の母ちゃんがよく言う「よそはよそ、うちはうち」と言う言葉を今一度念頭に置いて発信した方が良さそう。
金属バット友保が放った「みんな違ってどうでもいいもんね」という言葉も大事にしていきたい。

・今の職場の人たちはいい人たちが多い。日が浅くて本当のところは見えてないだろうが、見るからにヤバい人は少ない。
だが、なんだろうか、妙な違和感がある。その正体が何なのかまったくもってわからないのだが、「何かがおかしい」と思う時が少なくない。変な家かよ。でも確実に長居するべき場所ではない、長くいたら確実に腑抜ける。

・SNS見ていると焦燥感が募ってくる。SNSに書かれていることなんて大半が嘘なのに、それをわかっていながら無視できていない自分のリテラシーの無さにウンザリする。2chで学んだことを無駄にするな。

・ぬるぽと言ったらガッと返すアレ、インターネット老人共が喜ぶからガッと返してあげてる若い子に震えたというツイートを読んだ。
これに限らず、若年者が上の世代の文化を学んで愛想振り撒いて適応するなんてのはよくある話なのにな。と思ったが、今わざわざそんなことをする子はもはや少数派なのだろうか。
私が社会に出た頃は飲めなくてもお酒を注いで回り、上司世代の歌を覚えたりしていた。
今となってはくだらないと一周されそうだし、やらないで済むならそれに越したことはないと思う。しかし、そういうのを喜んでくれる人間もまだまだいる。だから私はこれからも酒好きの上司達に付き合って飲んで、喫煙所でのコミュニケーションを積極的に取ると思う。
仕事はできるけど付き合いの悪い奴より、仕事ができて適度に付き合いがいい奴の方が何かと得。
役職者も人間、可愛い奴って思われておいた方が仕事がやりやすいし、上とのパイプは持っておいて越したことはない。
仕事において、何をするにも実力、実績、正論よりも根回しや人脈が重要だと前職で嫌というほど思い知らされたからだ。

・通勤時間と帰宅してから寝るまでの時間でTOEICの勉強を始めた。
前職ではずっと英語を使っていたものの、読むばかりでリスニングなんてほぼやってなかったからもうボロボロ。何言ってるか全然聞き取れねー。
語彙力もマジで落ちた。文章読んでも全然頭に入ってこない。400〜600点レベルの人向けテキストでひたすら単語の反復練習をしている。
こんなガチガチの英語の勉強なんか久々でストレスになるかと思いきや、案外楽しい。
この単語ってこんな意味もあったんだ?!この単語くっつけるとこんな意味になんの?!と新鮮な驚きの連続で飽きがない。
ちなみに一番「はぇ〜」となったのが、aboveとonの違い。aboveは対象が表面に触れてない状態、onは触れている状態で用いるらしい。
英語って不規則にキモい変化たくさんする言語だけど、そこを楽しめているのでまだなんとかなりそう。

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