見出し画像

ポケカ!オロバス式-シールド戦必勝法

レベル★☆☆☆☆〜★★☆☆☆
脱初心〜中級者
どうも、オロバスです。
リミックスバウトで、ミュウツーHRの争奪戦がおこなわれますね。
自分も予約できれば、参戦してみようと思います。
この頃、友人のために記事を書いているのですが、参考にしてくれている方がいてありがたいです。
シールド戦というのは、ポケカだと馴染みがないと思います。
私は別ゲーですが、mtgというカードゲームでよく対戦しています。
シールド戦は、リミテッドと呼ばれるゲームの1つで、資産がなくてもできるゲームですが、ポケカではあまり記事も少ないと思います。
今回は友人を勝たせるべく記事にしようと企てていますが、皆さんの勝利に貢献できればと思います。
ぜひ勝てたら報告してください。
それでは本編へ!

シールドでの黄金比

ポケカでは、シールド戦は、スタンダードのルールと異なり、デッキが40枚でサイドが4枚となっています。
パック数に関しては確実な規定があるかは分かりませんが、15パックを開けて、その中からデッキを作成します。
40枚のデッキを早く、安定した強さでつくるためには、テンプレートを使用するべきです。
40枚デッキの構成は、ポケモン、トレーナーズ、エネルギーに大別されます。
・ポケモン 15
・トレーナーズ 10
・エネルギー 15
上記がオススメの構築になりますが、技のコスト、タイプの種類、トレーナーズの優秀さにより、トレーナーズと、エネルギーの数が±1程度で変わります。
基本はこの構成で考えていいです。

実際には、必要エネルギーの枚数を計算で出す方法もありますが、今回は中級者向けなので詳細を省きます。

15枚に対して、比でエネルギーの枚数を決める方法を後述します。
シールド戦でも、エネルギーの問題が一番重要となるので、エネルギーを中心に考えることが構築の一歩となります。

構築の順序

簡単に手順を説明します。

①パックを剥いたら、カードを分別する
②強いカードプール順に並べる
③1種類〜3種類のタイプ意識して、強いポケモンを選ぶ
④次はエネルギーの枚数を決定する
⑤ポケモンにあったトレーナーズを選択
⑥微調整

構築するに当たり、パックを剥き終えたら、いわれなくともカードを分別すると思います。
ポケモンをタイプ別、サポート、グッズ、エネルギーに分けて、カードプールを評価できるようにしましょう。
分別できれば、とりあえずは準備は完了です。
その後は、分けたカードから、強いポケモンの数とタイプを把握しておきましょう。
実際に1つのタイプで、強力なデッキが組めれば幸運ですが、パワー不足なら1種類にこだわらず、2タイプとしましょう。

ここでいう、タイプは技に必要なエネルギーと考えてください。
電気とかでも無色エネルギーで技が打てるなら、無色と考えてください。
組み合わせは非常に重要なため、タイプごとに色々と組み合わせて、使えそうな2タイプを選んでください。

エネルギーの決定は、どの技に注目しているかによります。
主に使う技の必要エネルギーを見て、割り振りましょう。
例えば、15ポケモンの中で使う技のエネルギーは水が多く、次点で超が多かったとしましょう。
その場合は、比で考えて決めましょう。
トータルの水エネが15必要で、超が10必要としましょう。
無色は換算しなくていいです。
それを比に変えると、3:2です。
そうすると、水エネが9枚、超エネが6枚となります。
最後にポケモンと相性のいいトレーナーズを選びましょう。
基本的には、ドローができるサポートを選びましょう。
一度組んだデッキですが、不備がないか確認してください。
枚数であったり、テキストの読み間違いがないか、仮想敵に有効なカードであるかなど、もし何かを失念していたり、カード間のシナジーなどに気づいた場合には、余った時間でカードを入れ替えて、調整してください。

簡単な考え方は以上ですが、カードを選ぶ基準を以下に詳しく書いていきます。

ゲームの展開

ゲームの展開は目に見えていますが、基本的に逃げないで、お互いのポケモンで殴り合いをしていきます。
あなぬけ、グズマ等の入れ替えるカードがなければ、一貫して技を受けて、技を打つプロレス的な戦いです。

当然、エネルギーを付けたポケモンがきぜつした場合は、回収手段がないと、エネルギーは段々と少なくなります。
そのため、技を確実に打ちたい場合は、ベンチにつける必要があります。

強い技を打ちたければ、それだけベンチのポケモンにエネルギーを付けなければなりません。
盾役として優秀なポケモンがいない場合、強い技を打つ前に、敗北が濃厚となる可能性がありますので、注意してください。
また、エネルギーの種類が多すぎても、必要なエネルギーがこない場合があるため、種類はなるべく押さえましょう。

ボムより優秀なコモン

ボムと呼ばれる1枚でゲームを終わらせるカードがあります。
それが場に残り続け、活躍する限り、数ターンで決着がつきます。
処理ができないとエンドゲームとなるため、相手の場に出てきた場合は、対応できるように考えて行動しましょう。
現在、リミックスバウトのカードリストは全て公開されていないので、ミラクルツインを参考に考えてみましょう。
ミラクルツインのカードリストの中から、ボムを探してみてください。
以下がURLとなります。
https://www.pokemon-card.com/card-search/index.php?mode=statuslist&pg=650
探せたでしょうか?
GXや、タッグチームを選んだ方は、まず間違いないでしょう。
それがボムです。
ボムの中でも強力なボムがあります。
どれでしょう?
人それぞれの考え方がありますが、私が思う強力なボムは、プテラGXです。

特性も優秀ながら、GX技も含め少ないエネルギーで高火力、にげるエネルギーがないため、戦略的に行動できます。
次点で、メガヤミラミ&バンギラスなどですかね。

ダメージは申し分ないですが、コストの割に相手がGXを持っていないと、遅くて負ける心配があります。
HP280は非常に強力なため、なかなか落とされませんが、最速でも技が5ターンというのは、悠長過ぎると思いました。

ミュウツー&ミュウに関しては、他GXが引けないと、GX技要員としてのみの採用になります。

それだけでも十二分に強いのですが…
まあ、どのボムが出ても、大変強力だと思いますが、ボムを引けない人だっています。
いるんです。
また、ボムが引けても、そのタイプの他のポケモンが弱ければ、別のタイプを選ぶしかありません。
ボムが引けて、デッキに入れられたらラッキー程度に考えてください。

では、もう1つ質問です。
あなたが、もっとも注目しているカードを、ミラクルツインのリストから選んでください。
何でもいいです。
これであなたのシールド戦におけるセンスが分かります。
私が選んだカードは、「ケンタロス」さんです。

残念ながら、GXや、タッグチームを選んだ方は、シールド戦で苦労するでしょう。
あなたが、毎回シールド戦で強力なボムを引ければ、私がいうことはただの戯言です。
しかし、毎回引けるわけもなく、引けなかった場合、安定した構築が問われます。

ボムより引く確率が高いのはコモンです。
遠くのボムより近くのコモンです。
そのため、コモンに注目してください。
同じコモンを引く可能性が十分あります。
構築する時に、強コモンをすんなり選べれば、勝率はぐっと上がります。
ケンタロスさんは、無色という使いやすい立ち位置であるにも関わらず、1技目はタッグチームすら呼べ、2技目は低エネルギーでも火力が高いんです。
そして、たねでありつつ、HP110という盾役にもなれる英雄です。
ベタ褒めし過ぎましたね。
しかし、引く確率が十分に高いカードの中から、強力なカードは何であるか、あらかじめ考えておくと、構築スピードも上がり、ミスも少ないので、リミックスバウトのリストが公開されたら考えてみてください。
あと、「キノガッサ」先輩とかを選べた方は、素晴らしいと思いますね。

こちらはアンコモンですが、レアよりも引きやすいので、シールド戦してれば見かける頻度も多いでしょう。
エネルギーのコストが低くて、このカード1枚でねむり状態まで可能なので、引ければぜひ入れたい1枚です。
明らかに強いカードを探すのは、誰でもできますが、レアリティの低い中から、効果的なカードを選べるよう訓練すると、勝率は高くなります。
ぜひ参考にしてみてください。

リストで強いカードは?

リストが公開されると、これは絶対強くて、対策取らないと終わるというカードがあります。
リミックスバウトでは、リザードン&テールナーが該当します。
まだ、これしか公開されてませんので、何ともいえませんが、他もこれだけ強力だとびっくりです。

自分がこのカード引いたら間違いなく使いますね!
ボムであり、アタオカ(頭おかしい)ですから。
ひとまず、リザードン&テールナーが一番強い仮想敵とします。

当然引けなかったら、対策する側に回らないといけません。
まず、弱点を突くために水ポケの採用を考えます。
水ポケのカードプールが強ければ、そのまま採用します。
次に考えるのは、自分のカードプールで、強力な技を打てるタイプを組み合わせるかです。
そして、自分と同じように水を対策としてデッキに入れる相手に、雷を入れるか検討します。
リザードンが1強の強さであれば、対策に水が多くなり、雷は有効となりますが、そうでなければ無難に、カードプールで強いタイプを選ぶべきです。
対策をするあまり、カードパワーが足りず、基本に従いデッキを作った相手に負けます。
せいぜい、仮想敵1つに絞って、タイプを1つ選べるくらいです。
色々入れても、必要な時にエネルギーが足りなくなるので、トレーナーズがよほど優秀でない限りは、基本に少し加える程度に抑えましょう。
欲張っても事故が多くなり、スピーディーな展開はできません。

とはいえ、運の強さが大事

ここまで、色々と書いてきましたが、運の要素が非常に重要です。
しかし、15パック開けて、まったく戦えないというデッキになる確率は低いです。
リミテッド戦ではスタンダードと違い、自分のカードを選べない都合上、どうしても運の強さがデッキに関係してきます。
運の要素としては結構多く、3割ほどが占めると思います。
構築が上手くないと、運の強さも活かせませんが、強者同士が当たった場合は、カードプールの強さが試合を決定させます。
しかし、引きが弱くても構築によっては、上位に入り込めるので、運の要素を除いた部分を強化していきましょう。
練習ができれば練習してください。
練習するほど、大会の上位者に選ばれる確率は上がります。

最後に

シールド戦について、立ち回りは理解できたでしょうか?
子供のためにとってあげたい優しいお父さんや、お金の匂いに釣られて参加するお兄さんも色々といると思いますが、参考にしていただけたら幸いです。
残念ですが、まだまだお伝えしたいスキルや、考え方がありますが、私も友人に負けたくないので、全部は教えませんw
運良く参加できても当日は、運がなくてぶっ飛ばされそうですが…
皆さんのいい報告を期待しています。
それでは、またお会いしましょう。
オロバスでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?