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中古iPhoneを買うならどこ?おすすめの購入方法と確認しておきたいポイントを解説

ガジェットブロガーのおりすさるさんです😊

iPhoneの買い方で今注目されているのが、「中古iPhone」という選択肢です。

円安と高性能化によってiPhoneの販売価格は年々上がってきています。それもあって新品のiPhoneを選びにくくなってきている、と感じているのは私だけではないはず。

実際に中古スマホ市場は右肩上がりに上がり続けているとのこと。情勢を考えるとこれは当然なのかもしれません。

数年前に発売されたiPhoneでも普段使いに十分過ぎる性能があり、またサポート期間が長いiPhoneだからこそ、新品ではなく中古を選ぶという選択肢はありです。

中古iPhoneを買うときにもっとも重要と言っていいポイントが「どこで買うか」ということ。

  1. おすすめの購入方法

  2. 確認しておきたいポイント

今回は中古iPhoneに関するこの2点について解説します。

中古iPhoneをお探しの方はもちろん、「新品じゃなく中古もありかも?」と考えている方にも参考にしていただける内容となっています。ぜひチェックしてみてください!

※ リンクには広告が含まれます。


おすすめの購入方法

中古iPhoneを買うなら、以下の4つの購入方法がおすすめです。

  1. イオシスおすすめ!

  2. にこスマ[PR](おすすめ!

  3. ゲオオンライン

  4. Apple認定整備済製品

おすすめ順に並べてあります。それぞれ詳しくご紹介していきましょう。

1. イオシス

イオシスのiPhoneトップページ
出典:イオシス
  • 在庫数(記事執筆時点):11,080台

  • 価格の安さ:

  • 個別の写真:なし

  • バッテリー最大容量の表示:なし

  • 赤ロム永久保証:あり

  • 保証:3ヵ月(未使用品は6ヵ月)

  • 送料(税込):640円

  • 支払い方法:クレジットカード、Amazon Pay、Apple Pay、代金引換(現金払い)、代金引換(コレクト払い)、銀行振込、郵便振替

イオシスは人気の大手中古ショップです。「けっこう安い。」のキャッチフレーズのとおり、実際に他の中古ショップと比べても安いです。

また在庫数の多さも魅力。記事執筆時点での中古iPhoneの在庫数はなんと1万台を越えています。在庫状況は日々変化しますが、いつ見てもだいたい1万台前後はありますね。

在庫数が多いということは、それだけ選択肢が多いということ。

イオシスでは製品の状態に応じて以下のようにランク付けされています。

  • 未使用品:使用されていない新品。動作確認のため開封・通電済み。

  • Aランク:使用感の少ない中古品。美品

  • Bランク:目立つ傷などはないが、経年劣化に該当する使用感が見られる中古品。

  • Cランク:目立つ傷、ひび割れ、パーツの劣化や欠品が見られる中古品。

未使用品・傷のない美品から、使用感や傷はあるが価格の安いものまで、在庫数が多いおかげで予算に応じてぴったりな中古iPhoneを見つけられます。

また、3ヵ月の長い保証期間もポイントです。

Appleのメーカー保証は購入されてから1年間。中古iPhoneの場合はAppleのメーカー保証は残っていないものと考えておく必要があります。

イオシスで買えば3ヵ月の販売店保証が用意されており、万が一の初期不良や動作不良に対して交換や返金で対応してくれるので安心です。

価格が安く潤沢な在庫数、保証付きで安心のイオシスは、中古iPhoneを買うならまずチェックすべき中古ショップです。

👉 イオシスで「中古iPhone」をみる

2. にこスマ

にこスマのトップページ
出典:にこスマ
  • 在庫数(記事執筆時点):10,836台

  • 価格の安さ:

  • 個別の写真:あり

  • バッテリー最大容量の表示:あり

  • 赤ロム永久保証:あり

  • 保証:1年間

  • 送料(税込):無料

  • 支払い方法:クレジットカード、Amazon Pay、Apple Pay、d払い、楽天ペイ、PayPay、あと払い(ペイディ)、代金引換

 次におすすめなのがにこスマでの購入です。

にこスマは伊藤忠商事100%のグループ会社である株式会社Belongが運営する中古ショップサイト。

魅力はいくつかありますが、まず挙げられるのが1年間と長い保証でしょう。

にこスマでは初期不良に対し交換で対応してくれるだけでなく、14日以内なら自己都合による返品・返金もOK。その際の送料や手数料は購入者負担となりますが、手元に届いたあとに状態に不満があれば返品できます。

中古iPhoneは、どうしても製品によって状態にバラツキがあります。「最悪返品できる」というの購入者にとってはこれ以上ない安心感につながるはずです。

また、その製品ごとに個別の写真、さらにはバッテリー最大容量を掲載してくれていることもポイント。

にこスマの製品ページ
出典:にこスマ

届けてくれる実物を確認できるのは購入者として安心感がありますし、気になるバッテリー最大容量を表示してくれているのはありがたい!

「バッテリーの劣化が進んでいるもの掴みたくない」という方にとっては非常に魅力的に映るのではないでしょうか。

ただ販売価格は、上でご紹介したイオシスと比べるとわずかに高めですね。同じモデルでイオシスのAランクとにこスマのAグレードの価格を比較すると、価格的にはイオシスが優位です。

ですが保証は1年間とイオシスの3ヵ月よりも長いですし、購入前にバッテリーの状態を確認できることはにこスマを選ぶ大きな理由となります。

あと個人的に嬉しいのはPayPayやd払い、楽天ペイへの対応。

例えば普段から楽天ポイントを貯めている方なら、楽天ペイを選択することによって中古iPhoneの購入に楽天ポイントを充てられます。d払いも同じですね。

にこスマで「中古iPhone」をみる(PR)

3. ゲオオンラインストア

ゲオオンラインストアのトップページ
出典:ゲオオンラインストア
  • 在庫数(記事執筆時点):27,291台

  • 価格の安さ:

  • 個別の写真:あり

  • バッテリー最大容量の表示:なし

  • 赤ロム永久保証:あり

  • 保証:30日間

  • 送料(税込):550円(2,000円以上で無料)

  • 支払い方法:クレジットカード、あと払い(ペイディ)、代金引換

ゲオオンラインストアの魅力は、なんといっても潤沢な在庫数。記事執筆時点での在庫数はなんと3万台にせまります。

ゲオは全国に1,000店舗以上あります。買取拠点が多く、それらの店舗の在庫の一部をオンラインで購入できることから、中古iPhoneを買える中古ショップとしては在庫数の多さはトップクラス。

出典:ゲオオンラインストア

試しにiPhone 13に絞ってみると、1,138件もありました。キャリアの種類、好きなカラー、ストレージ容量、状態と選びたい放題です。

また個別の写真を用意してくれていることもポイント。バッテリー最大容量は掲載されていないものの、写真で実物を確認できるのは安心感がありますね。

ただ価格はイオシスと比べると高め。イオシスとにこスマをまずチェックしてみて、在庫がなければゲオオンラインをチェック、というルートがおすすめです。

ゲオオンラインストアで「中古iPhone」をみる

4. Apple認定整備済製品

Apple認定整備済製品のページ
出典:apple
  • 在庫数(記事執筆時点):タイミングによって大きく変わる

  • 価格の安さ:×

  • 個別の写真:なし

  • バッテリー最大容量の表示:─(新品バッテリー)

  • 赤ロム永久保証:

  • 保証:Appleによる1年間の保証

  • 送料(税込):無料

最後にご紹介するのは「Apple認定整備済製品」での購入です。

厳密には中古ではないため価格は高めではあるものの、「新品レベルのiPhoneを安く買いたい」と考えている方ならチェックしておいて損はありません。

Apple認定整備済製品とは、返品された製品などをAppleが整備して再販しているもの。新品の最大15%引きの割安価格で購入できます。

出典:apple

iPhoneの整備済製品には新しい外装とバッテリーが使われており、1年間のメーカー保証が付きます。AppleCare+への加入も可能で、品質だけでなく扱いも新品と同じです。

Apple認定整備済製品でiPhone 13を買ったときの箱
認定整備済製品でiPhone 13を買ったときの箱

実際にiPhoneの整備済製品を購入してみましたが、パッケージの箱が異なるぐらいで新品との違いを見つけられませんでした。「新品レベルの品質」は確かです。

また、整備済製品は新品と同じように14日以内の返品も可能。自己都合での返品が可能なので、いざ開封してから「やっぱりやめよう」が可能です。何か気に入らないことがあれば、自己都合でも無料で返品できちゃうのは強い!

ただデメリットもあって、それは以下の2点。

  • 在庫が不安定でほぼ選べない場合が多い。

  • 中古と比べると価格が高い。

記事執筆時点だと、在庫があるのはiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxのみでした。ほとんど在庫がないな……と思いきや次の日に大量に追加されていたりするので、その都度チェックする必要があります。

あと新品よりも価格は安いですが、中古と比べると価格は高めです。

新品iPhoneを検討している方からすると割安に見えますが、中古iPhoneを検討している方からすると割高に感じるかもしれません。

といっても、中古とは違いバッテリーは新品ですし、Appleの1年間の保証が付きます。それらにメリットを感じられるなら、Apple認定整備済製品も選択肢になるでしょう。

Apple認定整備済製品でiPhoneをみる

確認しておきたいポイント

ここでは、中古iPhoneを買うにあたって確認しておきたいポイント・知っておきたいことについてまとめました。

フリマ・オークションはおすすめしない

フリマやオークションなどの個人間取引で中古iPhoneを買う、という方法もあります。

しかし、それは以下の理由からおすすめしません。

  • 状態に対する評価が出品者の主観によって変わる。

  • アクティベーションロックやSIMロックが解除されているか、ネットワーク利用制限の状態を確認する必要がある。

  • 適正な価格で出品されていない場合がある。

  • 個人ではプロレベルの動作確認は難しい。

  • 一切の保証がない(購入から1年過ぎたものの場合)。

  • トラブルが発生すれば、基本的に当事者同士で解決する必要がある。

出品ページに「美品」と書かれていても、購入者にとっても美品なのか分からないですよね。「使用感あり」の程度も出品者の主観次第。写真が掲載されていても、それだけで完璧に状態を確認することは不可能です。

またいくつかの確認事項があり、ある程度の自己防衛が必要ですし、万が一トラブルになってしまえば当事者同士で話し合い解決する必要があります。

購入後に動作不良を発見しても、「発送した時点では問題なかった」と言われてしまえば話がこじれます。当然、個人間取引に保証はありません。泣き寝入りせざるを得ない場合もあるでしょう。

という諸々のことを考えると、中古iPhoneの購入は中古ショップが安心です。

中古ショップならプロレベルの動作確認の上で販売されていますし、状態に対する評価も一貫性のある基準でランク付けされています。販売店保証もあり、万が一なにかあったときには交換や返金で対応してくれるわけです。

ある程度の知識がありリスクを承知で個人間取引を利用するのはありですが、基本的には中古ショップで買うようにしましょう。

保証期間

中古iPhoneを購入するときは、保証の有無や保証期間についてしっかり確認しておきましょう。

  • Appleのメーカー保証は残っているか。

  • 保証の期間はどうか。

  • 初期不良・動作不良に対しての保証はどうか(交換や返金など)。

  • 赤ロム保証はあるか(キャリアで購入されたものの場合)。

  • 購入者都合での返品は可能か。

中古ショップでは買い取りするときに詳細に動作確認するので、ほぼ問題が発生することはないかと思います。

とはいえ可能性としてはあるので、万が一動作不良があったときにどのような対応となるのかの確認は必要です。

バッテリーの劣化

iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは消耗品。中古iPhoneを選ぶ限り、多少なりともバッテリーの劣化があることを許容する必要があります。

気になる方は中古ショップで販売されている未使用品を選ぶか、iPhone 13シリーズやiPhone 14シリーズなどの比較的新しいモデルを選ぶといいでしょう。

にこスマならバッテリー最大容量を表示してくれているので、バッテリーの劣化が進んでいるものを避けられますね。

ちなみに、私が2年ほど使用したiPhone 12 Pro Maxのバッテリー最大容量は「89%」となっていました。

約2年使用したiPhone 12 Pro Maxのバッテリー最大容量
約2年使用したiPhone 12 Pro Maxのバッテリー最大容量

劣化の進行具合は使い方によって変わりますが、約2年ほどの使用で80〜90%ほどになっているパターンが多いかと思います。

iOSのサポート期間

中古iPhoneを買うにあたっては、最新のiOSに対応しているかどうかもポイントになります。

最新のiOSにアップデートできないモデルだと、当然新しく搭載された機能は使えません。それに他のApple製品との連携で一部使えない機能がでてくることもあります。

2024年現在、最新は「iOS 17」です。以下のモデルがiOS 17に対応します。

  • iPhone 15シリーズ:2023年発売

  • iPhone 14シリーズ:2022年発売

  • iPhone 13シリーズ:2021年発売

  • iPhone 12シリーズ:2020年発売

  • iPhone 11シリーズ:2019年発売

  • iPhone XSシリーズ:2018年発売

  • iPhone XR:2018年発売

5年以上前に発売されたモデルがいまだにサポートしてくれていることを考えれば、Appleはまだ良心的。

iOSのサポート期間を考えると、中古iPhoneは「iPhone 11シリーズ以降」がいいでしょう。2024年秋に登場するであろうiOS 18にも、翌年のiOS 19にも対応してくれる可能性が高いです。

ただ最新iOSのサポート対象外となったとしても、ただちに使えなくなるわけではなく、セキュリティアップデートは継続されます。

直近では2017年発売のiPhone 8とiPhone Xに対してセキュリティアップデートが配信されています。

最新のiOSにこだわらない場合はサポート対象外のモデルでもOKですが、最新の機能を使えないのは寂しいですし、セキュリティ的に万全とは言えません。

中古iPhoneを買うときにはiOSのサポート期間もチェックしておきましょう。

SIMロックの状態

iPhone 13シリーズ以降であれば、ドコモなどキャリアで購入されたものでもSIMロックはかかっていません。SIMフリーの状態です。

ただiPhone 12シリーズ以前は、キャリアで購入されたものはSIMロックがかかっている可能性があります。

SIMロックはキャリアで解除してもらうことができるので、中古ショップでは解除済みのものが多いですね。iPhoneの場合は、対応バンドを気にする必要はありません。SIMロックが解除されていればどのキャリアや格安SIM事業者でも利用できます。

SIMロックがかかった中古iPhoneを買った場合、使用したい通信事業者によっては自身で解除する必要があるのでご注意ください。

SIMロックの解除は各キャリアのHPからオンラインから行えます。オンラインなら手数料はかかりません。

ネットワーク利用制限と赤ロム

ネットワーク利用制限とは、スマホの本体代金の支払いが滞っているものや、不正に取得されたものに対してキャリアがかける制限こと。

ネットワーク利用制限の状態には3種類あります。

  • ○:デバイスの本体代金が完済されており、問題なく使用できる状態。

  • ▲:デバイスの本体代金の支払いが完全に済んでおらず(残債がある状態)、未払いとなれば将来的に「×」となる可能性がある。

  • ×:デバイスの本体代金の未払いなどの理由でネットワーク利用制限がかかっており、モバイル通信に制限がかかっている状態)。

「×」がいわゆる「赤ロム」と言われる状態ですね。

中古iPhoneを買うにあたって、個人的に狙い目だと思っているのは「▲」のiPhone。

なぜなら「▲」は「〇」よりも安くなっていますし、「赤ロム保証」のある中古ショップで買えば、万が一「×」になっても交換などで対応してくれるから。手間はあれどリスクはさほどありません。

ただ個人間取引で「▲」の中古iPhoneを買うのは大きなリスクがあるので避けましょう。

ネットワーク利用制限の状態は、各キャリアのHPで確認できます。参考に置いておきます。

まとめ

今回は中古iPhoneを買うならどこがいい?ということでおすすめの購入方法、そして確認しておきたいポイントについてご紹介しました。

上でも書きましたが、イオシスにこスマ[PR]でチェックし、目当てのモデルがなければさらにゲオオンラインストアをチェック、というルートがおすすめ。

また、万が一の修理費用に備えたい方には、中古iPhoneでも加入できる「モバイル保険」をあわせてチェックしておきましょう。

スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホンなどデジタルデバイス向けの保険なのですが、月額700円で3台まで登録でき、最大10万円の修理費用に対する補償を受けられます。

モバイル保険は「販売店により購入から3ヵ月以上の動作保証が付帯された端末」であれば登録できます。3ヵ月保証のイオシス、あるいは1年保証のにこスマで買えば加入可能です。

モバイル保険の補償内容をみる

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