マガジンのカバー画像

パラクライマーたちの語り場

20
障害のあるアスリートたちによるスポーツクライミング=“パラクライミング”。彼らパラクライマーたちが、その魅力について語り合います!
運営しているクリエイター

#スポーツクライミング

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑫

片腕のクライマー・大沼選手が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 ▼今晩のお相手は… ▼オフの日は何をする? 大沼和彦(AU1):きょうも登ってきたんですか? 高野正(RP3):きょうはオフにしました。 大沼:クライミング以外にオフの日ってすることってあるんですか? 高野:何もしない。 大沼:自分もそうですね。なんかクライミングしかやるこ

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑪

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、パラクライミング ジャパンシリーズ第1戦のチーフルートセッターの中島雅志さんこと“マーシーさん”が参加。次々と質問が投げかけられ、話は、日本のパラクライミング界の課題にまで展開しました。 ▼今夜のお相手は… ▼自分からあんな声が出るなんて… 大沼和彦(AU1):渡邉さん、

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑩

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、パラクライミングジャパンシリーズ第1戦のチーフルートセッターの中島雅志さんこと“マーシー”さんが参加。セットに関する疑問・質問に答えてくれました。 ▼今夜のお相手は… ▼世界でメダルを獲っている選手たちにふさわしいルートを 大沼和彦(AU1):ジャパンシリーズ第1戦、前日

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑨

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 片腕のクライマー・大沼和彦選手が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 ▼今夜のお相手は… ▼ジム以外でやっているトレーニングって? 安良岡伸浩(RP3):

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑧

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 パラクライミング普及のために、地元でのイベントの立ち上げを模索する大沼選手。パラクライミングはいまだ、世界大会への渡航費は選手の自腹というマイナースポーツ…まずは知ってもらわないと始まらない! ▼今夜のお相手は… ▼4 kgの重りを背負って、500手登り続ける 大沼和彦(AU1)

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑦

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、パラクライミングを普及させるために何ができるか、海外遠征のためのお金と時間をどう確保するか、など本気モードの回になりました。 ▼日本のパラクライミングになくて、世界にはあるもの 大内秀之(AL1):この前、日本代表でズームで話し合ったんだけど、日本が強くなるためにはどうした

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑥

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、パラクライミングを普及させるために何ができるかという話。ワールドカップでメダルを獲得した実績から、思わぬ打診を受けることに! ▼金メダルを獲ると広がる世界 大沼和彦(AU1):大内さん、ワールドカップ・ヴィラーレ大会(スイス)お疲れ様でした。かっこよかったです。ライブ中継っ

“隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑤

片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、選手が今後の世界大会に出場するために、クラウドファンディングを立ち上げられないかという話で盛り上がりました。 ▼世界に行った経験を無駄にしないために 大沼和彦(AU1):W杯オーストリア・インスブルック大会AU1クラスで優勝することができました。今回初めてクラスが成立したと

“白杖の金メダリスト”と“車いすの銀メダリスト”「コンペはお遊びじゃない!」

障害者クライミング=【パラクライミング】世界選手権で銅メダル獲得の、車いすの大内秀之選手。そして世界選手権の金メダリスト、視覚障害者の小林幸一郎選手が対談。2人にとって、3月に開催される日本選手権とはどんな存在なのか?ガチなアスリートとしての顔が見えてきました。 ▼登れるやつが最強、以上 大内:日本選手権はガチンコ勝負なので、お遊びではないと思っている。勝つか勝かないかによって大きく未来が変わってしまうもの。この競技の発展とかを考えると、共感を生む仕掛けをして、たくさんの

両腕だけのクライミング〜僕らが壁を登る理由

1月に開催された【キャンパラバトル】。“車いすクライマー”によるコンペです。大会名は、“キャンパシング”という両腕で体を持ち上げるクライミングの技術に由来します。 足が使えない彼らは、キャンパシングによる両腕だけで壁を駆け登ります。車いすの人間がクライミングに挑むというのは、一見ミスマッチのようですが、れっきとしたスポーツであり、エンターテイメントであり、障害者クライミング=【パラクライミング】という競技として成立しています。 そんなキャンパラバトルに挑む5人のクライマー