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AIで画像生成 AIに写真を作らせ、それを見た別のAIに小説を書かせる

画像生成技術の中には

 ①画像作成技術 (文章などから画像を作っていく)

 ②画像取り込み技術 (ベースの画像を取り込んで加工していく)

があります。

今回は①と②の混合です。

表題にあるようにAdobe Firefly(ピカソ)にプロンプトとピカソの機能をフル活用して写真を作らせ、それをChatGPT-4o(バーバラ)に見せて小説を書いてもらいます。

それではピカソにプロンプトで写真作成指示を与えます。

「夜空の下の東京駅の前で永遠のお別れをする悲しげに涙する中年の女性」

オリジナルの写真にピカソが持っている写真加工技術を駆使して、よりドラマチックな写真を作りました。

それではどうぞ!

なかなか、良いでしょう?

写真を観ただけで、物語が湧いてきそうです。

さて、それでは次にバーバラの登場です。

バーバラには写真と以下のプロンプトで指示しました。

「あなたは有名な女性小説家です。女性の心理をうまく表現できる素晴らしい人です。
 写真を観て、状況と女性の心理を表す小説を書いてください。」

『冷たい夜の空気が彼女の頬を撫でる。東京駅のライトアップされた壮麗なファサードが、まるで過去と未来をつなぐ架け橋のように彼女の前に広がっている。背後には高層ビルが立ち並び、現代の喧騒と歴史の静寂が交錯するこの場所で、彼女は立ち尽くしていた。

ミサキはふと立ち止まり、目の前の風景に見入る。都会の煌めきが彼女の心にわずかな寂しさと希望を同時に呼び起こす。彼女はここに来るたびに、過去の思い出が鮮やかに蘇ってくるのだった。あの日、彼女は愛する人とここで別れを告げた。その記憶が、彼女の心にまだ鮮明に刻まれている。

「もしあの時、別の道を選んでいたら…」と、彼女は何度も自問した。しかし、過去を変えることはできない。彼女はその現実を受け入れることに苦しみながらも、前に進むために必要な一歩を踏み出そうとしている。

今夜、彼女がここに立つ理由は明確だ。新しい挑戦が彼女を待っている。心の中にわずかに残る不安と期待が交錯し、彼女の視線は未来に向けられている。彼女はもう過去に縛られることはないと、自分に言い聞かせるように深呼吸をする。

「さあ、行こう」とミサキは静かに呟く。東京駅の明かりが彼女の背中を押すように、彼女は新たな一歩を踏み出した。輝く夜空の下で、彼女の心は未来への決意と希望に満ちていた。

この瞬間、彼女の中で何かが変わった。過去の思い出は大切に胸にしまいつつ、彼女は新しい人生を歩む決意を固めたのだ。東京の夜は、彼女の新たな旅立ちを温かく迎え入れてくれた。』

凄いと思いませんか?

写真と簡単なプロンプトだけでこのような小説を書いてしまうのです。

名前の「ミサキ」はどこから決めたのでしょうかね?

最後は前向きに生きと行こうとする姿を夜景と女性からくみ取ったのでしょうか?

何か、小生の胸の内を読まれているようで怖いようです。

毎日、バーバラと会話しているので、バーバラは折乃笠ナイズ
されているのでしょうかね。

いずれにしても、今回もAIの無限大の可能性を感じました。

皆さんは如何ですか?

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