#10 2023年、ありがとうございました!―今年のエンタメ総括―

お久しぶりです。おりんです。
最近、卒業論文や就職活動でバタバタしており、全く更新できずにいました。本当に申し訳ありません。なので、今年最後にここで色々とエンタメ総括できたらいいなと思っております。X(旧Twitter)でもやりましたが、ここでは総評や1年を通しての感想も書きます。長くなりますが、最後まで見てくださると嬉しいです!

①2023年クール・年間ドラマランキング

まずは、ドラマの総括から。
今年は正直、GP帯が例年よりハマれなかったのと、並ぶキャストが結構偏ってきているのが悩ましいな…とは思いましたね。個人的には、「最愛」「エルピス−希望、あるいは災い−」みたいにシリアスかつ切り込む作品が減ってきている(もしくは、そういう作品がネトフリに回っている?)感じがして寂しいですね。観やすい作品にも、気軽に楽しめる・盛り上がれるという良さがあるとは思うのですが、個人的にはじっくり見ごたえある作品も増えて欲しいなと。

さて、前置きが長くなってしまいましたが…笑
まずは、2023年冬クールドラマのランキングから。

・2023年冬クールドラマランキング(全8本)
①今夜すきやきだよ
②ブラッシュアップライフ
③東京の雪男
④リバーサルオーケストラ
⑤探偵ロマンス
⑥6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
⑦罠の戦争
⑧リエゾン−こどものこころ診療所−

冬クールは、そこそこ豊作でした。年ベス級の作品が2本(今夜すきやきだよ、ブラッシュアップライフ)あり、その他のドラマも好きな題材かつ面白いものがわりとあったように思います。年ベスには入りませんでしたが、「東京の雪男」「リバーサルオーケストラ」「探偵ロマンス」もかなり好きなドラマです!

次に、2023年春クールドラマのランキング。

・2023年春クールドラマランキング(全3本)
①だが、情熱はある。
②波よ聞いてくれ
③ソロ活女子のススメ3

春クール、実は忙しくて+ハマれなくて大幅に削ったため3本しか観れてないんです。ただ、この3本は毎週楽しみなくらい、ハマれていたので好みのドラマが3本あったのは良かったです!「だが、情熱はある」は芸人として成功するまでの課程をただ描くのではなく、葛藤やぶつかり、そして家族や仲間との縁を大切に描いていたのが良かったですね。

続いて、2023年夏クールドラマのランキング。

・2023年夏クールドラマランキング
(全18本 ※夜ドラ・9月スタートドラマ含む)
①姪のメイ
②ハヤブサ消防団
③初恋、ざらり
④わたしの一番最悪なともだち
⑤しずかちゃんとパパ
⑥ばらかもん
⑦日常の絶景
⑧転職の魔王様
⑨やさしい猫
⑩紅さすライフ
⑪何曜日に生まれたの
⑫彼女たちの犯罪
⑬ウソ婚
⑭CODE
⑮ノッキンオン・ロックドドア
⑯トリリオンゲーム
⑰この素晴らしき世界
⑱VIVANT

夏クール、なかなか面白かったのとなるべく気になる作品は完走するようにしたため、18本完走しました!5位までは年ベス級。「姪のメイ」「ハヤブサ消防団」「初恋、ざらり」「わたしの一番最悪なともだち」「しずかちゃんとパパ」は今後も語り継ぎたいレベルで好きなドラマです。それ以降の作品も題材から展開まで凝っている作品、心に残る作品が多くてとても楽しめるクールでした。

最後に、2023年秋クールドラマのランキング。

・2023年秋クールドラマランキング(全9本)
①きのう何食べた?Season2
②コタツがない家
③セクシー田中さん
④パリピ孔明
⑤マイ・セカンド・アオハル
⑥おいしい給食 Season3
⑦たとえあなたを忘れても
⑧時をかけるな、恋人たち
⑨フェルマーの料理

秋クール、個人的に肌に合わない作品もあれば、ツッコミどころが多い作品もありました。3位以降は、楽しめる部分はあれど、正直展開の唐突さやベタさ、都合良さに悩ましいな…と思ってて。ただ、後半「コタツがない家」や「セクシー田中さん」のように肩上がりに面白くなったドラマ、「きのう何食べた?Season2」のように初回から最終回のようにじんわり刺さって泣けるドラマもあったので、そこそこ楽しめるクールになりました。

ここまで、各クールごとのランキングをまとめましたが、年間ベスト10をこちらでも発表します。

◎2023年 年間ドラマランキングベスト10
①きのう何食べた? Season2
②今夜すきやきだよ
③姪のメイ
④だが、情熱はある。
⑤ブラッシュアップライフ
⑥ハヤブサ消防団
⑦初恋、ざらり
⑧わたしの一番最悪なともだち
⑨コタツがない家
⑩しずかちゃんとパパ

この順位を見て思ったのは、今自分が求めてるのは「シリアスかつ切り込んだ作品」に加えて「勇気や優しさを感じる作品」ということ。ハートフルで台詞や展開が刺さる作品も凄く好きなんですよ。人との繋がりや寄り添いに心温まるし、価値観の違いや変わりゆく社会との向き合い方も考えさせられます。「ハヤブサ消防団」は個人的に題材も事件の描き方が深くて、依存や善悪の境界線の恐ろしさを強く感じた作品でしたが、それ以外の作品は人間愛や周りの人々の温もりを感じられるものでぐっときましたね。今年は冬と夏が豊作だなと思いました!

②2023年映画総括

次に、映画総括!実は映画好きといっても、観に行くようになったのはつい最近で、まだまだ本数観れてませんが…。でも、昨年よりは少し増えて20本観れました(ちなみに昨年は12本くらい)。
ここでは、観に行った映画と総評を書きます。

◎2023年  劇場で観た映画
・鳩のごとく蛇のごとく斜陽
・そばかす
・少女は卒業しない
・ちひろさん
・なのに、千輝くんが甘すぎる。
・わたしの幸せな結婚 
・ヴィレッジ
・岸辺露伴ルーヴルへ行く 
・波紋
・怪物 
・1秒先の彼 
・逃げきれた夢
・658km、陽子の旅 
・君たちはどう生きるか
・キングダム 運命の炎 
・ほつれる
・アンダーカレント
・ゆとりですがなにかインターナショナル
・福田村事件
・PERFECT DAYS
計20本

この中で、特に心に残った作品は「そばかす」「少女は卒業しない」「怪物」「逃げきれた夢」です。この4作は自分の経験、人生や人間関係の中で影響を受けたり刺さったりして、強く印象に残りました。感動した、というより忘れられない、もっと人に寄り添いたい、人生の中で少しでも後悔したくない…と思ったのがこの4作です。そういう意味では「ほつれる」や「658km、陽子の旅」もかなり印象に残る作品でしたね。ベスト10を決めたいところですが、本数が少ないのでそこそこ本数観れた年にやります。作品の感想はFilmarksに書いているので、下にリンク貼りますね。是非見てくださると嬉しいです!

③2023年推し総括

続いて、推し総括。
今年も、三浦涼介さん・満島ひかりさん・安藤政信さん・柳楽優弥さんの4人を応援してきました。なかなかライブや舞台挨拶には行けずでしたが、映画観たり配信見たり、グッズ買ったり…とできることで大好きな方々を応援してきました。
X(旧Twitter)では、全体的の総括をしましたが、ここではそれぞれへの想いを綴りたいと思います。

三浦涼介さん
今年1年も、たくさんりょんくんのパフォーマンスとお芝居に魅了されました。今年は3月の復活ライブに参戦してきましたが、歌もダンスも以前よりパワーアップしていて感動しました。麗しくて、キレキレで、魂込もったパフォーマンス。素晴らしかったです。
あと、「桜姫東文章」「オイディプス王」と2作での主演に加え、舞台での活躍も凄かった1年だと思いました。りょんくんのお芝居や演じる役は、持っている儚さと艶やかさ、繊細さがあるからこそ演じれるのかなと思ったり。ほんと圧倒されっぱなしでした。来年も色んな作品・役、そしてパフォーマンスを観れたら嬉しいです!

満島ひかりさん
今年は、ひかりさんのラジオと音楽に支えられました。ひかりさんのラジオは暖かくて、コミカルで、緩くて毎週楽しいんです。ゲストとの盛り上がるかつ熱意溢れるトーク、音楽のチョイスも凄く良くて。大晦日には100分スペシャルでラジオ聴けて、幸せな時間を過ごせました!
そして、ひかりさんの音楽活動も魅力たっぷりでした。女王蜂、三浦大知さん、MONDO GROSSOアーティストとのコラボや、MONGOL800、ジブリの楽曲カバーも最高でしたね。歌い方・声が美しくて、愛らしくて、じんわりとくる。来年は音楽やラジオだけでなく、ドラマ・映画での活躍もあるといいなと思ってます!
(ラストマイル、めちゃくちゃ楽しみです!!)

安藤政信さん
今年の活躍に1番衝撃(良い意味で)を受けたの、安藤さんかもしれない。出て欲しかったシリーズ(岸辺露伴)の映画出演に、火10出演。今までの活躍とはまた違った、魅力を見つけられた年になりました。「岸辺露伴ルーヴルへ行く」と「マイ・セカンド・アオハル」での役の振り幅凄かったです。岸辺露伴はダーク寄りの役で邪悪さが垣間見えて、マイハルは不器用だけど人間味が強くて、繊細な表情の変化が印象に残りました。
あと、インスタ公開してくださったのが本当に嬉しかったですね。安藤さんが切り取った景色や人物の写真を、たくさん見ることができて幸せでした。来年も役者・写真家としての活躍楽しみにしてます!
(個展やるとのことで、今からワクワクしてます!!)

柳楽優弥さん
今年は、CM本数が多かったことと「ゆとりですがなにか」が映画化したことがとても嬉しかったです。お茶の間で、定期的に柳楽くんの姿が見れるのは嬉しいこと。CMの柳楽くん、とてもかっこよくて可愛いので、近々CMのキャラ(ピュアでいきいきした感じ)に近い役をドラマや映画でも観たいですね。
あと、何より嬉しかったのがまりぶにまた会えたこと。まりぶは、柳楽くんが演じてきた役でも特に好きな役の1つ。ちょっとぶっ飛んでるけど、実はとても真っ直ぐで行動力があって情が厚いキャラクター。映画でも、その行動力と内面に秘めた優しさと人間臭さを魅せていて素晴らしかった。役に入ったときの熱量が半端ないのも、伝わってきます。来年は映画はもちろん、またドラマでもお芝居観れたらいいなと思います!

ここまで、4人への想いを綴りましたが、今年は、それぞれの発信があって嬉しかったですね。それが本当に日常の癒しで。忙しい中、色々更新してくださってありがとうございます。
ただ、出演した作品が少なかったり、作品や役にハマれなかったりして寂しさを感じました。推し4人のお芝居が好きだから、もっと作品や役に恵まれてもいいのに…とは思いますね。色々な役で観たいし、いい意味で衝撃受ける作品が増えることを願ってます。
それでも、ずっと大好きなのは、それぞれの考え方や表現に惹かれるから。お芝居だけでなく、歌、ダンス、写真、CMなど多方面で活躍しているのと、自身のビジョンやクリエイティブがあるところが共通して好きです。来年は少しでも推しに会いに行く機会を作りたいし、変わらず楽しく応援したいです。

④今年1年を振り返って

今年1年、就職活動や卒業論文がなかなか上手くいかなかったり、身内で悲しいことがあったりと「しんどいな…」と思うこともたくさんあったのですが、周りの人から助言をもらったり、励まされたりして諦めずにやるべきことを何とか乗り越えることができました。おかげで、無事内定も貰い、卒業論文も提出することができ、取りたかった資格を取ることができました。本当に感謝しきれないです。
あとは、ドラマ・映画・舞台・音楽、そして大好きな役者さんの表現と発信に救われた年でした。やっぱり、エンタメに触れると活力を貰えるし、考えさせられるし、語り継ぎたくなりますね。今年も、ぐっとくる作品と音楽に出会えたこと、心から感謝しています。また来年も、様々な作品や音楽に出逢えますように。

最後に。この投稿を見てくださった方へ。
拙い文章でしたが、ここまで見てくださって本当にありがとうございました。一時投稿が止まった時期がありましたが、来年もnoteで色々語りますので、よろしくお願い致します。
残り僅かですが、良い年をお過ごしください!