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世界どこでもなんでもオリエンテーリング

こんばんは!編集長Risaです。今月の定期記事は、主旨を変えて、世界の様々な場所で行われるオリエンテーリングを紹介します!

1、大都市の市街地

①ロンドン

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ロンドンでは毎年 London city raceと呼ばれる大会が開かれます。London cityといっても郊外なんでしょ...?

違います。コースは街中の歩行者天国、駅の中、セントポール大聖堂など有名観光地の周りを駆け巡り、信号待ちしたり、人込みをかき分けたりやりたい放題...!

youtubeに動画もあります。(https://youtu.be/PGYu0KhpEvQ)

要所要所にやばさが詰まっている動画ですね。いやーどこでもオリエンテーリングってできるんやな~。

ちなみにこのLondon city race、2020年度はコロナ禍でフォレストに変更らしいですが、来年度はビッグベン、ウェストミンスター寺院などで有名なウェストミンスターで開催とのこと。そんなところで全力疾走するなって言いたくなりますが、興味がある方はぜひご参加ください。

②ストックホルム

スウェーデンの首都ストックホルムでは、まるでガイドマップのようにO-map仕様の地図が配布され、いつでもオリエンテーリングが可能です。

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街の観光を楽しみながら、買い物をしつつ、いつでもO-mapで書かれた街を歩けるなんて最高ですね!ちなみにストックホルムの世界遺産である旧市街地、ガムラスタンでも大会が開かれているんですよね...。私はいったことがあるのですが、路地の幅が1mもない狭さが特徴かつ賑わう観光地なのですが、路地の反対側から人が来たらどうするんでしょうか?(笑)

追記:動画あったわ。https://www.youtube.com/watch?v=oQuUtAHFQmY

2、ディズニーランド

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なんとパリのディズニーランドで2012年には大会が!?

と思いましたが、Twitter上で日本のオリエンティアが以前紹介したようでご存じの方も多いようです。

詳しくはhttps://twitter.com/orienteeringPV/status/1252888938680684547をご覧ください。日本のディズニーランドでもオリエンテーリングできないかなあ。

3、砂漠

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カリフォルニアや、メキシコでの大会では砂漠でも大会が開かれているようですよ?カリフォルニアの大会は大会名がそのまんまdesert run!!!

google mapで見ると見渡す限りのオープン、数えるほどしかない木があることがわかりますね。新潟パークOツアーもまるで砂丘のような五十嵐浜で行われているようですが、その比ではない広さ(下の画像は画質悪いですが1:15000)で、延々と続く砂の景色にうんざりしてしまいそう。

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こんな気分になれそうですね。

4、水中

まずこの地図を見てください。

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なにこれ。

これ、れっきとしたオリエンテーリングの地図である。水中オリエンテーリング(underwater orienteering)の地図であり、しっかり日本語のWikipediaのページもあった。競技の種類もいろいろあって面白い。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E4%B8%AD%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0)

なぜ人は水中でオリエンテーリングをし、わざわざコンパスを振ろうと思ったのか、それはわからないが、ソ連発祥の競技といわれると何でもありな気がするから不思議である。

そうそう、バイアスロンってありますよね。射撃+クロスカントリースキーのやつ。あれもオリエンテーリングバージョンあるんですよね。かの有名なO-ringenで開かれたこともあれば、世界選手権(https://www.facebook.com/WBOC2019/)もある。

正直射撃とオリエンテーリングは別でやれよとも言いたくなりますが、どちらも軍隊の訓練と関連がある競技と考えればありなのかもしれません。


以上、世界各国のさまざまなオリエンテーリングの紹介でした~。

ちなみに、編集長がやってみたい場所ランキングは

1位 新宿駅

2位 軍艦島

3位 国会議事堂

なので大会運営をお考えの方はぜひご検討宜しくお願い致します!


(writer: Risa (Forsta編集長))

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