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ご相談 その3. コロナで父の心が壊れました。家業(飲食業)が厳しいです。

「青だるま」さんからの神様ほっとライン

コロナ禍で傾いた家業(飲食業)に、父の心が壊れてしまい、その父を支えていた母も、これから盛り上がっていくはずの景気に希望を見出せず、気力を整えることもできずにいます。

私は二人の一人娘として頑張らなくちゃと思えば思うほど空回りします。

特に、母との関係が悪化しています。期待にそぐわない私の思いと行動は、イライライリイリさせるのだと思います。それがわかるので、なおさら気分が悪くなります。

このまま避け続けることもできないだろうし、老いていく両親を放っておくこともできず、これからがめっちゃ不安です。

ここで愚痴ってどうなるものでもないとは思うのですが、教えてください。私みたいな境遇の人もたくさんいらっしゃると思います。どうすれば良いのでしょうか。

青だるまさん、ご質問、ありがとうございます。

コロナ禍での飲食業は、本当に大変だったことと思います。

では早速ですが、わたくし、今からおりられます。

八幡様、どうぞよろしくお願いいたします。


コロナとはなんだったのか

八幡様:「『コロナ』という脅威との攻防は小さな家庭にまで浸透しました。国をあげて、その脅威から守るテイで、ささやかな幸せを失わせ、国側の大きな商売を成立させるため、小規模で耐えている経営者を完膚なきまでに潰し、大規模で力のある者がしっかり潤う流れを作り出しました。」

僕:「小規模経営者、、、厳しいですよね。。」

ご参考のニュース(2023.04.25)

八幡様:「儲かった者たちは、それを分配することなく、さらなる投資に進んでいっているのが、今の状況です。」

僕:「利益を独り占めして、さらに投資で増やしていく・・・ヤな感じです。。。」

八幡様:「心ある者たちは、せめて補助金を出しながら企業を守ることで、小規模事業者が落ちていくことを食い止めようとしますが、それも一部にしか適用できず、です。」

僕:「つらい。。もう、政治に希望はないのでしょうか?」

八幡様:「いいえ。なかには現状打破を目指して苦悩する役人と、国民の苦しみを分かち合う政治家がいます。さらに一部の有識者も、事態を打開しようと動いています。」

僕:「よかった!」

八幡様:「しかし、その声はかき消されてしまっています。己が利益を優先することで、正当化する人々があまりに増加しました。」

僕:「・・・日本人の良心は、自己利益のみを追求する人たちに負けたのでしょうか?」

八幡様:「コロナは、大切な何かを失わせることで、人類を疲弊させ、疑心暗鬼にさせて、人をマイナスに動かすことで、その絆を緩めさせたわけです。」

僕:「助け合うのが人間なのに。。」

八幡様:「心と心の繋がりあいが薄くなっているところに訪れたのがコロナ禍です。それに巻き込まれた現代人は、淘汰される危機でした。」

僕:「あ、過去形?」

効果的な方法とは

八幡様:「はい。それは過去のこと。あなたは生き延びたのです。」

僕:「たしかに。」

八幡様:「お父様、お母様、共に命があった。では、これから盛り上がっていく景気に向けて、繋がりあって力を蓄え、皆が笑顔になる世界を作るのはどなたでしょう?」

僕:「それはもちろん・・・!?」

八幡様:「今回、具体的な答えは申せません。しかし、あなた(質問者さん)にはわかるはずです。お父様の心を奮い立たせる効果的な方法が。

大事なのは、お母様のあなたに期待する本当の気持ちはなんなのか。ということです。」

僕:「お母様のイライラの裏にある気持ち、ですね?」

八幡様:「はい。これが発見できれば、ご両親との関係値は静かに良くなっていきます。小さなことです。その小さなことに気がつけば、いずれは大きな商売に繋がっていきます。」

僕:「小さなことからポツポツと!」

八幡様:「そう、忘れた頃に。じゃなくてコツコツです。おそらくあなたの場合、過去にお父様に対して書いたお手紙のようなものがありませんか?」

僕:「ほほう?」

八幡様:「それはお父様には読ませていないか、あげても、もらっても、照れくさくて、お互い忘れてしまっているようです。もしそれが残っているのであれば、それを。

残っていないのであれば、改めて、ここまで耐え抜いてきたお父様に対し、労いの言葉をかけてあげてください。それと同時に、お父様が、飲食を通じて何をしたかったのかを確認してみてください。」

僕:「いわゆる、志ですね。お父様に確認をお願いします!」

八幡様:「その志を、一度、目に見える形にしてみてください。文章に書き出してもいいですよ。そして、それを穴の開くほど見つめてください。お父様の志の中にある、光を見つけてください。それは、飲食でしか実現しない志ですか?」

新しい事業アイデア

僕:「ひょっとして、事業の垣根を越えるのでしょうか?」

八幡様:「例えば、お客様をひたすらお待ちして食べ物を提供する仕事よりも、お客様に彩り豊かな食材に気づいていただき、それを作っている農家や酪農家さんたちの顔が見えるようにして、食の根本である『楽しい・嬉しい・幸せ』を演出する仕事をしてみても面白いのではないでしょうか。」

僕:「おもしろそうだ!」

八幡様:「食の演出ができるようになれば、お父様が運営するお店ではなく、他に『演出』で困っているお店も救われるかもしれません。」

僕:「なるほど。演出(プロデュース)をご商売にするのですね。そして、同業者にそれを売っていく。それも楽しそう!」

八幡様:「お母様はきっと、お互いが話し合ったうえ、お父様の才能とあなたの才能を合体させればうまくいくことを知っています。」

僕:「魂レベルではご存知だと。」

八幡様:「でも、あなたは現状を悲しむばかりで動こうとしない。いや、動けないでいる。それはあなたにしっかり向き合ってこなかった自分が悪かったのでないか、、、とお母さんは苦しんでいると言えます。」

僕:「そうだったのですね。。」

八幡様:「お母様が望んでいるであろうそのお気持ちを察してみてください。そして、あなたのできることを思い出してください。」

僕:「質問者さんができること、とは?」

八幡様:「お父様が作るお料理を盛る器は欠けていませんか? お店に入る玄関、お客様が通る場所に置いてある古びたパーティション。昔から外すことなく、壁についたままのポスター。ひび割れた壁に捩じ込まれた爪楊枝。想像するだけで、そこにもう一度お客様が訪れたいと思える環境かどうかをしっかり観察したことはありますか?」

僕:「ああ、これ、お客さんなら気づくことですよね。。」

八幡様:「はい。周りのことはよく気づけるのに、自分の近くにあるものは見えない状況になっているとそれはなんとも滑稽(こっけい)だと言われてしまいます。」

僕:「僕は周りのことも気がつけないから、ダブル滑稽なのか。。」

八幡様:「アニキはトリプルを目指せるポテンシャルがありますよ。」

状況認識を変えてみる

八幡様:「そして、今の状況のことを『境遇』と呼ぶことをやめ、『僥倖(ぎょうこう)』に変えましょう。

思いがけないラッキーがいまここに訪れているのです。」

僥倖(ぎょうこう)=思いがけない幸運。

広辞苑

僕:「おめでとうございます☆」

八幡様:「あなたの救いは、お金を稼ぐとか、いい暮らしをするとか、それを最初に望んでいるのではなく、お父様とお母様のことを心配されているところです。あなたのその優しさが、一つのきっかけになり、仕事も人間関係も変化していきます。すると、お金も入ってきます。」

僕:「優しさが、お金に発展するんですね?」

八幡様:「そうです。あなたの発する愛が伝わり、全てが好転していきます。」

僕:「すべてが好転!」

八幡様:「そのためにまずは、人を待つのではなく、あなたが前に進みなさい。

お父様を元気づけたいなら、あなたが言葉にして伝えなさい。

お母様に理解してほしいなら、あなたの行動を見せてあげなさい。

マイナスの言葉をプラスの言葉にして、自分を納得させてしまい、動いた自分を褒めてあげなさい。」

僕:「ぜんぶ、自分発なんですね。僕と同じだあ。」

「自発」で動く

八幡様:「はい。アニキも同じです。まずは一つの流れを作ること。それができたら、それを止めずに、自分を信じて歩みを進みましょう。もちろん時間はかかると思います。しかし、その苦しんだ時間が後々の財産になり得ます。」

僕:「苦しんだ時間も、財産。染みるなあ〜。」

八幡様:「楽しんでください。あなたの才能は、咲きかけています。応援していますよ。」

おわりに

八幡様、ありがとうございました。

青だるまさん、回答はご参考になりましたでしょうか?

ぜひ、お父様へのお手紙を探し、たっぷり話し合い、志を形にし、じっくり見つめ直し、新たな才能を開花させてみてはいかがでしょうか。

あとはもちろん、お店のチェックもマストですね。

お友達に辛口目線で改善点を探してもらうのもすごく有効だと思いますよ。

青だるまさんは他人とは思えません。

応援しています。一緒に頑張りましょうね!

では次回、来週の月曜日にお愛しましょう♡


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