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ご相談 その14. 仕事でケアレスミスが多く、悩んでいます。(一人一つ)

「とらのこ」さんからの神様ほっとライン

アニキさんはじめまして!

私はとらのこと申します。

若い時から仕事でケアレスミスが多く悩んできました。

事務仕事でどれだけ注意をしたり見直しをしているつもりでも間違えてしまいます。

指摘されるととても悲しい気持ちになります。

どうしたらミスは直るのでしょうか?

とらのこさん、ご質問ありがとうございます!

ケアレスミス。

僕が最初にこの言葉を聞いたのは社会人になってすぐですが、しばらくは「毛荒れスミスさんというヒトがいるのか」と思っていた知能だからこそ、ミスを連発していたんだと今ならわかります。

その後、エアロスミスというバンドを知り、上司にケアレスミスを叱られるたびにエアロスミスのボーカルの全力絶叫顔が浮かんでしまい、またしても反省するための集中力が削がれることになるのです。

いやバカな話で笑わせたいのではなく、何が言いたいかというと、僕もこの人生で幾千回もケアレスミスをしてきたので、正直耳にするのがつらいキーワードだということです。

だから、とらのこさんの悲しい気持ちはすごくよくわかります。

では今日も早速おりられます。

八幡様、どうぞよろしくお願いいたします。


頭の構造

八幡様:「ご質問、ありがとうございます。

ケアレスミスの原因は様々ありますが、あなたの頭の構造が少し人とは違っているのかもしれません。」

僕:「頭の構造が違う?」

八幡様:「悪い意味ではありません。実は素晴らしいことなのです。」

僕:「えっと、その構造ってのは人によって違うのですね?」

八幡様:「はい。回路と言いましょうか。みなそれぞれ得手不得手があるように、一人一人繋がっている回線が太かったり細かったり、大きかったり小さかったり、長かったり短かったり。だから、性格も、嗜好も、考え方も全然違ってきます。」

僕:「十人十脳なのですね!」

八幡様:「そうです。ちなみに、あなたの得意なことを教えていただきたいのですが、例えば、空に浮かぶ雲の形を見て、瞬時に動物の形や、人の顔の輪郭や、自分の好きなものの形に見えてしまう事はありませんか?」

僕:「あ、それ、僕も得意です!」

八幡様:「もしかすると、あなたが思うような形に雲を変えてしまうこともできるのではないですか?」

僕:「あります! っていうか、そうなってほしいと思うと、ふわふわっと・・・。」

八幡様:「あとは、命がないものや、他の人がそれをモノとして見ているものに心を与えてしまう能力を、人よりも多く持てているのかもしれません。」

僕:「ちょっと待ってください。それって全部僕も当てはまるんですが。。。普通みんなそうではないんですか?」

八幡様:「とらのこさんと、アニキの脳回路は似ています。」

僕:「あいやー!!! ということは、毛荒れ・・・いや、ミスとかはあまり考えず、好きなものがあったら周囲の目を気にすることなく始めちゃうタイプ?

あと、思い込んだら何も考えず一途に猪突猛進?

そんでもって、食べ物を見たらとにかく食べてみないと気が済まない?」

八幡様:「聞き間違いや言い間違いが多いこと以外は似ているのかもしれません。」

僕:「あ、ああ、それは良かったです。。。」

想像力

八幡様:「本題に入ります。これは想像でしかありませんので、全然違うよという場合、ご容赦ください。

ケアレスミスと言うのは、想像力があまりにも豊かな方に起こり得るものです。」

僕:「えっ? 注意力が足りないというよりも、想像力が非常に強い、ということなんですね?」

八幡様:「はい。例えばお仕事で確認しなくてはいけない文書を読んでいて、間違いに気が付かないときがありませんか?

何度見ても、何度読んでも、間違っているとは思えない頭が出来上がってしまう時があるのです。でも、いつもそうではありません。」

僕:「ありますあります。」

八幡様:「それは、その文書を書いた人が自分より上の立場にある人、もしくは大好きな人の場合で『この人は絶対間違いを犯すはずがない』という安心回路に繋がってしまっているのです。」

僕:「わかる! 文書の中に潜んでいる小さな間違いに気づくことをあらかじめ止めてしまっているってことですよね?」

八幡様:「そうです。間違いを探す行為をやめ、むしろ文章を楽しもうとして、チェック機能をあらかじめストップさせています。

そのことにより『間違いを指摘する不安』を解消してしまっているのです。簡単に言うと、その場で瞬時にストレスを消しているのです。」

僕:「本当によくわかります。僕も仕事で時折チェック作業を任されますが、その後のチェッカーに毎回言われます。本当にチェックしたんですか!!!って(笑)」

八幡様:「笑うところではありませんが。そのように、何度見ても直すべきところがないように思えてしまう。つまり、何度見てもこれで良いのだと思えてしまう。何度見ても自分が思った通りのものに見えてしまう。となると、修正できるはずがありません。」

僕:「はい。。。」

八幡様:「しかし、反省するべきはそこではありません。」

僕:「え、ミスったのに、、、反省しなくてもいいんですか?」

八幡様:「はい。その部分は直せますので、今反省することはないのです。」

僕:「な、直せちゃうんだ!?」

八幡様:「それは後ほど。まず反省すべきは、あなたのことをわかっていない人が、あなたに仕事(頼み事)を振っているところです。つまり、あなたがダメなのではなく、あなたへの理解が足りない『上司の力不足』なのです。」

僕:「いやいやいや。それはあまりにも強引じゃないですか?」

上司の問題

八幡様:「人は期待をする動物です。相手に成長して欲しくて、いい人間になってもらいたくて、利益を持ってきて欲しくて、仕事を頼みます。すごい期待を膨らませながら。

しかし、その期待に完璧に応えられる人間はまずいません。どんなに優秀な人材でも、すべての期待に応えられるなんて、難しいのです。

それでも『これでもか!』というくらいに期待をかけている人がいますが、そういう人は、相手のキャパや能力を、自分基準に考えているのです。

つまり、自分ができるんだから相手もこれくらいできるはず。と無意識に考えます。

しかも、自分基準を高めに設定して思い込んでいるので、人に対し、なんでこれくらいのことができないの? と考えてしまうさらにその上のレベルで期待するので、期待された人はたまったもんじゃありません。

針のむしろに塩を塗られた状態です。」

僕:「ダブルで拷問。。」

八幡様:「しかも、上司はケアレスミスをケアレスにはせず、あえてフェイタル(致命的な)ミスにしてしまうのです。小さなミスを許さず、致命的なミスにして大きなペナルティーを課し、さらなるミスをどんどん誘発させていきます。

上司の思う通り(あいつはきっとミスするだろうと思う)に応えて、人はミスしていきます。

人の心の動きや、人の考え方の順番を理解しない上司は、人を育てることができずに悩み続け、結局自分でやるほうが早いと言いながら、頑張って苦しみ続けるのです。」

僕:「頑張って苦しみ続ける? それってめっちゃ辛いです。なんとかならないのでしょうか?」

教育ミスを無くす方法

八幡様:「はい。それでは今から、お仕事を管理する人の教育ミスをなくしていく方法をお話ししましょう。」

僕:「お願いします。えっとまず、ミスをする部下と上司。これはセットで考えなくてはならないのですね?

ケアレスミスをしてしまう、とらのこさんと、それをなくしていく方法があるのに、実践しない(できない?)周りの人たち。この関係性を紐解くことが、解決の道だと。」

八幡様:「その通りです。まずはすべてのお仕事で、部下を育てなくてはならない方々にお尋ねします。

社員や、下の立場でコツコツ働いている人たちに対し、文句や叱責など数えきれないほどの、ぼやき節が出てきませんか?

なんでこんなことすらできないんだろう。

なんで小さいミスばかりするんだろう。

なんで毎回同じ間違いをするんだろう。

なんでこれしきのことをまともにやれないのか、全くわからない。

もうため息しか出ない。

今まで何を学んできたんだ。

まともじゃないな。

これが世代か。

ああ結局頼れるのは自分だけだ。

もう誰も必要ない!

使えんやつはいらん!」

僕:「あわわ。めっちゃ怒ってる。。。怖い。。。でも、その地点に行き着いてしまったら、もうすべて自分でやるしかなくなりますね。」

八幡様:「はい。苦しみの連続で、やがて怒りは頂点に達すると、人を思いやる精神がやられてしまいます。すべてを人のせいにして、そうしている自分の心に食われて萎んでいってしまいます。」

僕:「しぼむのも嫌だ・・。」

八幡様:「そうなってしまってはいけません。」

僕:「ではどうすればいいのでしょう。」

一人一つ

八幡様:「一人一つ。」

僕:「あはっ! 可愛いですね! 流行ってるんですか?」

八幡様:「はい? ひとりひとつ、です。」

僕:「あれ? 顔文字じゃないのですね?」

八幡様:「ああ、なるほど。確かに、一人一つ。顔になっていますね。ははは。さすがアニキの想像力です。」

僕:「でも違うのですね。失礼しました。続けてください!」

八幡様:「この意味は、必ず人は、一つ、優れた何かを持っているということです。たったひとつですが、人はそれぞれ素晴らしい能力を持っているという考え方です。

他のことは不得意だけど、これだけは得意なんです。というものがあるのです。そしてこれは、誰にでも漏れなくあるのです。

仕事とは、あらゆる能力が試される場所です。オールマイティーにできなければ、スムーズに運ばないことも多いです。それを求められる職場で、一つのことだけやっておけばいいとは言い切れません。

しかし、そのたったひとつを伸ばそうとするだけで、他のことも一緒に伸びていくのが人間のすごいところなのです。」

僕:「ひとつを伸ばせば、他のことも一緒に伸びるんですね?」

八幡様:「はい。そのたった一つの良いところを探し当てる努力をするならば、それが教育のスタートです。」

僕:「え? そこからスタート?」

八幡様:「はい。子どもを叱らなければならない時、親はどうやって叱りますか?」

僕:「多分、叱られるようなこと(ミス)をした子どもにわかってもらうために、まずはそれをやっちゃいけないことを強く、なるべく怖くたしなめて、それでもダメなら雷を落とします。」

八幡様:「いいえ。それではミスを繰り返してしまいます。効果的な叱り方は、褒めて、叱るです。」

僕:「褒めて? ダメなことやってるのに褒めちゃうんですか?」

褒めて叱る

八幡様:「例え話をしましょう。親戚の子どもたちが集まって、居間で遊んでいる風景を思い描いてください。

そこで、紙パックのジュースを強く握って中身をこぼしてしまった茜(あかね)ちゃん。それが同世代の従姉妹の葵(あおい)ちゃんのスカートにかかってしまった。でも、わざとじゃないから謝れずにいます。

何も言えず立ちすくんでいる茜ちゃん。大切なスカートにシミができてしまった瞬間の葵ちゃんのこわばった顔。

ここで、親としてしっかり叱らないと、それがよかったこと(問題なし)になってしまい、子どもたちの間(親同士の関係にも)に亀裂が入ります。」

僕:「難しい〜〜! えっと、たとえばこうでしょうか。

『茜ちゃん、ダメじゃないの! 葵ちゃん、ごめんね〜! すぐに拭くね。ほら! それ貸して。もう! これは、紙パックなんだから強く握っちゃダメでしょ。そんなこともわからないの?』

あれ? 全然褒められない・・・。軌道修正しなきゃ。

『いつもあなたはそうなんだから。何度言ったらわかるの? そうやってすぐに謝らないからみんなが傷ついていくのに、それもわからないなんて。。』

ああだめだ。エスカレートしてる。降参です。。。」

八幡様:「まず、このお母さんは、茜ちゃんのことをしっかり『観察』していたことが重要なポイントとなります。ジュースをこぼした後、すぐに駆け寄って、茜ちゃんの目をみてこう言います。

叱り方の見本

お母さん:「あなたはいつも周りのことをちゃんと見ていて、今日もみんなと一緒に遊んでいて、誰も怪我をしないようにしなきゃって頑張ってたでしょう?

特に、ユーちゃん(赤ちゃん)がハイハイして楽しそうにしてるのを、微笑んで眺めながら、危ないことがないようにって注意して、近くで見てたでしょ? お母さん、嬉しかったよ。さすがだなって思ってた。

いっぱい遊んで、いっぱい笑って、汗までかいて、喉が渇いてきたんじゃないの? これ、あなたが飲みたかったの?」

茜:「(目に涙をいっぱい溜めて)ううん。違う。汗をかいてきたユーちゃんに飲ませてあげようと思って取ったら、ぎゅって・・・」

お母さん:「そう。偉かったよ。さすが茜ちゃんね。でも、ほら。急いだんでしょ。早く飲ましてあげたかったのね。で、力が入っちゃった? でもスカートにかかっちゃったね。こういう時はどうすればいいと思う?」

茜:「(涙を溜めながら)ごめん。。。な。。。さい。」

お母さん:「(頷きながら)誰が一番悲しかった? 誰が一番びっくりした?」

茜:「(葵ちゃんを見て涙がポロリ)ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい〜〜〜(涙)」

八幡様:「ちゃんと謝れたお母さんはそこで初めて葵ちゃんに言います。

「ごめんね。葵ちゃん、わざとじゃなかったの。ごめんね。ちゃんと洗濯して、綺麗にするからね。許してくれる?」

と伝えます。

僕:「・・・そういうことか。茜ちゃんのいいところを観察しているお母さんだから、ちゃんと褒めて、自分で謝ることができて、愛されていることを感じて涙が溢れて、害を被った子が怒らずに感動してしまう声がけ。最高のお母さんだ。」

八幡様:「最高の上司の在り方はここにヒントがあります。社員の性格、仕事のやり方、特技、特殊能力、言葉の使い方、考え方も全て観察して、把握する努力をしてこそ、社員のことを褒めることができます。さらに、尊敬が生まれます。尊敬している人に対して、悪様(あしざま)に罵ることはできますか?」

僕:「できません。」

八幡様:「尊敬できる点は、たったひとつで十分です。しかるとき、注意するとき、それだけで褒められます。たとえばこうです。」

上司の見本

上司:「とらのこさん。これ、ミスってるのわかってる?」

とら:「(ぎゃーーーー!)またやっちまった! ああ・・・。」

上司:「あは! 聞こえてるよ! 心の声。」

とら:「(ああーーーー!)す、すいません。。。」

上司:「君は出勤する時にイヤホンで何を聞いてるんだい? もしよかったら教えてくれないか?」

とら:「あ、YouTubeです。カナカナさんと言います。ピアノなんですけど、とっても教え方が上手で、声が可愛くて、ピアノが上手いんです。」

上司:「どれどれ、どうやったら聴けるのかな?」

とら:「え? 今ですか? あの、検索すると出てくると思います。カナカナファミリーで出てきます。」

上司:「(すぐ検索して)これかな?」

とら:「あ、これです!」

上司:「なぜこれを聴きながら出社するの?」

とら:「あ、今の自分に必要な感じがして、いつも聴いてます。」

上司:「なぜ必要に思うのかな?」

とら:「私は言葉はうまく使える人だと思ってるんですが、それをわかりやすく、明るく、プロフェッショナルに伝えられているかというとそうでもなくて、カナカナさんはとっても上手で、つまり、ピアノも気持ちよくて。

全部私のお手本なんです。こうやってミスが多いのも、うまくできないのもまだまだ練習不足なんだろうなって思いますし。」

上司:「偉い!」

とら:「あ、いや。全然偉くないです。。。」

上司:「君が毎日、自分の生き方を勉強しながら出社していたことがまず、偉い。わかりやすく、明るく。ここが大事だってことがわかってるということは、人の気持ちがしっかり見えている証拠だね。

ほら。ここのミスだって、よく見れば、人に伝えようとしすぎていて重複した文章になっているだけだからね。ただ、なんでもそうだけどやり過ぎは良くないね。できるだけ、シンプルに相手にわかってもらえるようにするためにはもう少し短くしなくちゃいけない。」

とら:「なるほどです。確かにそうですね。書き直してきていいですか?」

上司:「頼む。急ぎだが、落ち着いてやれば君ならできる。カナカナさんのショパンを聴きながらやってもいいから、間違いのないようにやってみてくれるか?」

とら:「はい!やってみます!!」

僕:「はぁ〜〜〜。。。なんてすごい上司がいたもんだ!」

八幡様:「いません。架空の物語です。例え話をかなり大きくしました。これが『一人一つ』を知っている上司ということです。

人間には必ずいいところがあると信じていると、それを探すことができて、それを生かそうとすることができる。

教育のスタートという意味は、そこにあります。人に何かを伝えようとする時に、上から恐怖で教えるのではなく、その人の良さにピントを合わせて、肯定してこそ反発心が起きず、上司の言葉が入っていき、自分の自信に繋がっていき、自らが動き出します。

勉強しなかった子どもをやる気にさせて、勉強の虫にした先生の手法を参考にさせていただきました。」

ミスをする側のコツ

僕:「なるほど。。ケアレスミスを指摘する側の考え方はわかりました。あとはやはり、ケアレスミスをなくしていくための具体的な方法も知りたいです。何かコツのようなものはありますか?」

八幡様:「ミスを指摘する人の変化でほとんど解決しますが、お仕事を納品するときに、お客様に指摘されてミスが発覚する場合もあります。そんな時、しっかり確認したのになんで私って!となる時にはどうすればいいかをお伝えしておきましょう。」

僕:「それは僕もすごく知りたいです。」

八幡様:「知らない人に対してお仕事をしないようにするのです。」

僕:「はえ? 意味不明です。知らない人に対してではないということは、知り合いに対して仕事をするつもりでやるということ? かな?」

八幡様:「そうです。大切な人に対してやる仕事にしてしまいましょう。その大切な人に、あなたはミスをしたいでしょうか?」

僕:「いや、それは恥ずかしいです。」

八幡様:「恥ずかしいですし、ミスは二度としたくない。と思いますよね?

そして、もし同じミスを繰り返してしまうと、最悪取引がなくなってしまい、自分のお給料も減ってしまうかもしれません。あなたがミスしてしまうことによって、どうなってしまうか。を想像します。

幸い、ミスをされる方は、想像力が豊かです。相手の気持ちを想像できます。相手がどう思うかを想像します。空にある雲がどんな形になっていくかを想像するのと同じです。

遠くにあって、掴めない雲のようなものが、相手の気持ちです。そこに、心を届かせてしまうのです。雲にのっちゃえばいいんです。雲に乗って、相手の顔を見にいきましょう。そして、それが届いて喜んでいる顔を見てみましょう。

相手が喜ぶことがお仕事の醍醐味です。気に障ってしまうことをしたくないですからね。」

僕:「はい。やはり、気持ちよくやり取りがしたいです。」

八幡様:「だからこそ、相手を思う気持ちをさらに強くします。

これでミスは格段に減っていきます。減り始めたらしめたもんです。あなたは、それが普通になっていきます。ミスを犯すことは、大切な人が傷つくかもしれないことに気付くからです。

あなたの評価も上がっていきますし、本当にやりたいことができる時間が増えて、余裕も生まれます。すると、上司に褒められる機会も増え、お礼を言われる機会も増え、どんなに新しい世界に行ったとしても、あなたの魅力が爆発して、周りを喜ばせられます。」

僕:「いいな〜〜〜! とらのこさん。ミスはあなただけの問題ではないことがわかりましたね。それに、考え方だけでミスを減らすこともできることもわかりました。あとは実践あるのみ!」

八幡様:「実践は、継続が大切です。ミスを完全に消していくよりも、そんなミスをしてしまうご自分を可愛がってあげてください。人間の可愛いところです。

失敗をしてこそ、成長があります。そこが、魅力を倍増させたり、人に愛されたりする場所です。あまり思い悩まず。ただ一つ。10 年後のあなたは、人をしっかり育てられる人になります。今の経験が全て役に立って。

一人一つ。覚えておいてください。」

おわりに

いかがだったでしょうか?

ミスという名前を覚えるのをミスるくらいの僕でも、ひとつは良いところがある。

一人一つ。

それを伸ばしつつ、想像力も全開にする。

つまり、得意なことに集中する。

あとは継続! ですね。

とらのこさん、一緒にがんばりましょうね!

ではまた次回、お愛しましょう♡

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