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ご相談 その47. 「お守りとなる言葉」をください

みなさま、いつもありがとうございます!

本日は「美味カレー」さんからのご相談シェアとまいりますよ〜!

※現在は質問やご相談を受け付けておりません。

「美味カレー」さんからのご相談
 
くまちゃん、はじめまして!

「僕アニ」に出会ってから約10年、時には「僕アニ」の記事を参考にして、でもあまり深くは入り込みすぎないようにしながら生きてきました。

入り込みすぎないように…と思いつつも、心のどこかで定期的にくまちゃんと神様が自分の相談に答えてくれる妄想をしておりました。笑

6月の眠れない夜、久々に僕アニを覗いてみてびっくり!な、なんと再開されている!

くまちゃんの波乱万丈な人生の記事や、精一杯生きておられる皆様の相談を読みながら、自分みたいな何もしていない人間が相談して良いのかな…?という気持ちにもなりましたが、今回は勇気を振り絞って相談させていただきます!

もちろん答えが返ってこなくても大丈夫です!

【 ここからが相談内容です 】

私は不安が強く、臆病で、悩みやすいです。

その上、プライドはやけに高く、素直になれないところや、心のどこかで自分が正しいと思ってるような、いわゆる「めんどくさ〜〜い」奴です…。

そんな感じなので、人と上手く関係を築けませんし、集団では浮きやすいです…。(自分で書いてて嫌になってきた)

きっとこの性質は、治すものではなく、この先もずっと付き合っていくものなのだと思っています。

そして、不安が強く、生きづらさに悩んでいる方は、私以外にも本当に沢山いらっしゃると思います。

そんな方達とも共有できるような…

・この先、不安になった時、悩んだ時、辛くなった時、そんな時に思い出すべき「お守り」になるお言葉をください。

それからもう一つ。

・こんな私のことを私の神様はどう思っているのか、私の神様の声も聞いてみたいです。

相談は以上です。

くまちゃん、神様、そしてくまちゃんたちの家族やスタッフの皆さん、無理なさらず元気にお過ごしくださいね!

わかる、わかる、わかりるわあ〜・・・。

僕もある意味 ”めんどくさいやつ” の部類に入りますので、美味カレーさんのお気持ちがよくわかります。

なぜだかわかりませんが、昔から、集団の中でもすごく浮きやすいんですよね。

思い出したのは、小学校のプールの授業。

「先生の合図で、みんな一斉に潜りましょう〜!」

と先生に言われ、息を吸ってから潜るべく、準備していたんです。

そしたらいきなり先生が、

「はい潜って!」

と大きな掛け声を出すのでパニックになってしまい、息を吸わずに潜ってしまい溺れかけ、誰よりも先に浮き上がってしまったという経験も持ちます。

八幡様:「なるほど、浮きやすい・・・意味がまた完全に浮いていますね」

僕:「はっ! だから、ほら、いつもこんな感じなんです」

八幡様:「いずれにしろ、アニキはいつも変わってる子として周囲から見られていたことは確かですね」

僕:「はい・・・。でも当時、僕はそんなに変わってるとは思っていませんでした。でも、ある日友達のタケ坊が、真剣な目をして、僕にこんなことを言ってくれました」

『こうちゃんってさ、ほんとうは宇宙から来たんやろ? 僕にだけはほんとうのことを言ってくれていいよ。どこの星から来たの? お母さんもそうなの?』

僕は大笑いしながら、その時は全く取り合わなかったのですが、いつの間にかそんな話がクラス中に知れ渡っていて、唯一、みねちんだけが僕を普通の子として扱ってくれて、家にまで呼んでくれて、一緒にファミコンのマリオブラザーズをやってくれました。

他のみんなは、僕に触るとユーホーに連れ去られるとか、僕と目を合わせると目が回って倒れるとか、まことしやかに吹聴しては楽しんでくれていました。

八幡様:「そうでしたね。おそらくみんなは楽しんでいたのでしょう。アニキは宇宙人に思われるほど、他の人とは雰囲気も考え方も、喋り方も変わっていましたね」

僕:「はい。極め付けに母からは『宇宙人の歌』なるものを教えてもらっていて、それを毎日お風呂場で歌ってましたね」

八幡様:「それは今でも歌えますか?」

僕:「もちろん歌えますけど、いまは恥ずかしいから歌いません。それにしても僕は、みんなから宇宙人と言われてもあまり苦にしてはいませんでした。母がいつも言っていた、悔しかったら真似してみろ理論に救われて生きていられたからだと思っています」

八幡様:「そうですね。アニキは小さい頃から、

  • 人が考えもつかないような言葉を発し、

  • 人が行動に移さないような危険な場所で動き回り、

  • 人が難しいと思うことを難しがらず、

  • 人が簡単だと思うことをわざわざ遠回りして大変さを探す人

でした。いわば一種の危険人物だった訳です。僧形の男(小説「三日月の輪舞曲」参照)は、それを案じて私に依頼したことで、今に至ります」

僕:「はい、そこなんですよね・・・。危険人物って言われてしまうところ、分かる気がします。でも・・・」

八幡様:「でも? すべて言いなさい」

僕:「はい。大きくなって知恵がつき始めると、だんだん恐怖感ばかりが押し寄せてきて、今まで大丈夫だったことができなくなって不安になり、情報に踊らされて、うまくいっていたものが急にいかなくなったり、何かひとつがうまくいくと、今度は自分って天才で最高でめっちゃすごい人間なのではないかと、鼻が一気に高くなってしまって嫌われたりもします。小さなことにこだわって、そんなことを考えてたら自分を傷つけるよっ! て言われることも。でもまた揺れて考えすぎて、自分の心を深くえぐってしまうこともしばしば・・・」

八幡様:「さて、美味カレーさんのおそばにいらっしゃる方が一番心配していらっしゃるのは、あなたの『捨ての感情』です」

僕:「うーわ、思い切って語った僕の胸の内も捨てられてますけど! しかも、言ってることの意味が皆目わかりません」

八幡様:「捨ての感情とは、拾わない心と言い換えることもできます」

僕:「拾わないココロ? もう、ますますわかりません。具体的に教えてください。ていうか、その話、今までのお話とちゃんと繋がりますか?」

八幡様:「繋がりますよ。あなたは正しいことを求めているにもかかわらず、自らはそこに執着しないようにしていますよね?」

僕:「ふむ。美味カレーさん、どうでしょうか」

八幡様:「正しいと思えることであっても、実際に目の前にきた途端、それを捨ててしまう癖があるのです。そして、そこにある良いものでも、拾わないのです。つまり」

僕:「つまり?」

八幡様:「もったいない。の一言です」

僕:「・・・ちょっとすみません。ここで話を一旦まとめますと、こういうことでしょうか。美味カレーさんは、せっかく目の前に来た良い事柄があったとしてもそれをゲットせず、それがたとえ入ってきたとしてもすぐに捨ててしまう癖をお持ちだ、ということですね?」

八幡様:「はい。例を挙げますと、本当は友達になりたい相手がいたとします。しかしその人は、自分からは前向きに友達になりたいとは言いません。美味カレーさんも、よほどのことがない限り、自分から言い寄ったりはしません。関係を持っておけば、後々良いことが待っているとしても、心が動かないので行動にも移せません。未来が明るい、心地よい友人との関係性が見えていたとしても、捨ててしまうのです」

僕:「ふうむ」

八幡様:「他にも、すごいチャンスが訪れた瞬間、自分などがそんなレベルには行かないし行けないし、行ってはいけない。他の人が私よりもよほど技術もセンスもある。だからこれで終わりにしよう。と思ってしまって捨てます」

僕:「それは、なぜなのでしょう」

八幡様:「知らないからです」

僕:「知らないって。だって、そりゃあこれから起きる未来のことなんて、誰も知らないですよ?」

八幡様:「未来のことではありません。美味カレーさん自身の魅力についてです」

僕:「わーお! そこですか!」

八幡様:「あなたは、この世の中の一瞬を『永遠』に変えてしまえる能力をお持ちです。それが強いため、感じとる時間が長すぎて辛くなります」

僕:「ええっと、一瞬一瞬が長い、ってことなのでしょうか?」

八幡様:「そうです。つまり言い換えれば、人が永遠に喜べる瞬間を見ることができる特殊な人なのです。露光時間を伸ばせば、星は流れるように撮影できます。車のヘッドライトも蛇のようにクネクネと曲がって写ります。あなたの長い一瞬を切り取って、あなたにとって美しい瞬間を、誰に何を言われようと、表現してみてください。あなたにとって素敵な時間を発信してください。あなたにとって素晴らしい体験をシェアしてください。あなたは、誰かに合わせて安心する人ではなく、誰かに安心していただくために表現する人なのです」

僕:「ううむ。なんだかものすごい方なのは分かりましたが、やはり、僕の頭ではよくわかりません。ていうか八幡様、これは美味カレーさんにだけわかるように言ってますね?」

八幡様:「はい。なぜなら、私の言葉を捨てないようにしていただきたいからです」

僕:「いやいや、それは捨てないでしょう。さすがに!」

八幡様:「そうだと良いのですが。何度も読んでいただき、ご自分で理解し、納得された時初めて、自分のお力に気づくと思うのです。あまりにも簡単なヒントだと、面白くないでしょうし、解けた時の喜びも薄いでしょう」

僕:「なんだかもう、深淵すぎる。では、今回は『お守りの言葉』はなしってことですね?」

八幡様:「それはアニキからプレゼントしてあげてください。いつもアニキが頻繁に使っているあの言葉を」

僕:「あ、あれですね! でも、お守りになりますでしょうか」

八幡様:「大丈夫です。かなり強力なお守りですよ」

僕:「そうなんですね。では、お伝えしましょう。その言葉は、

ま、いっか。


です。以前にもどこかでお伝えしましたが、僕はこの言葉を友人に教えてもらいました。この人は僕のネガティブマインドをよく知っていて、真面目に考えすぎて怖がりな僕に、笑顔で贈ってくれた言葉になります。

これは決してヤケクソな言葉ではありません。前向きに諦める言葉なのです。今回はダメでも次があるさ、の意思が入った、まあいいか。なのです。僕の宝物の言葉であり、ダメな自分に戻れる魔法の言葉です」

八幡様:「出ましたね。『ダメな自分』に戻れるという表現」

僕:「あ! いえ、これは違うんです」

八幡様:「わかっています。それで良いのです。アニキは自分をダメだとわかっているからこそ、無闇に捨てることをしないのです。人は、自分のことをダメだとは思いたくありませんし、ダメであることを悪いと捉えようとします。ダメな自分に戻るということは、ダメな自分でもいいんだと認めることです。できない自分を慰めるのではなく、むしろ前向きに励ましていることになります」

僕:「・・・わかっていただけてたんですね」

八幡様:「さて、美味カレーさんのお守りの言葉ですが、これにもう一言付け加えるとこうなります。

ま、いっか。これがア・タ・シ(笑)


ではいかがでしょう」

僕:「なるほど! こっちの方が清々しいし、なんだか強さすら感じる! 僕もこっちにしよかな!」

八幡様:「お好きにどうぞ。こうして開き直りながらも目の前に訪れたチャンスを逃さず、一つ一つの大切な経験を噛み締めながらお進みください。それがきっと、10年後に花が咲き、人々の目にあなたが捉えた一瞬が、永遠になる日がくることでしょう。それを楽しみにしておりますよ」

今回は以上です。

「一瞬が永遠になる」という意味、僕にはまったくわかりませんが、美味カレーさんご本人ならお分かりになることと思います。

人生どれだけ悩んでも、不安になっても、苦しくなってもいいんですよね。

ま、いっか。これがアタシ(笑)

で堂々と突き進みましょう! 

永遠に応援しておりますよ〜!


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