![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117046322/rectangle_large_type_2_6067de7b3e0f354309c1b807ff39751e.jpeg?width=800)
「週刊! おりらレター」が始まります
号外です!
いよいよ今週、9/30の土曜日から!
無料メールマガジン「週刊! おりらレター」を発行します!
でもなぜわざわざ今どき、メルマガなんて出すのん?
その理由はこうです。
メルマガの611
まず、メルマガについて、僕が思っていたことはこちら。
自分の意志で読みに行くブログ(note)とは趣向が違って、
毎週決まった時間に、
メールで届くという、
ちょっと昔のやり方で、
でもなんだか怪しくて、
でもちょっぴりアナログが嬉しくて、
届いて読んでみるとまあまあ面白くて、
そのメールをフォルダに保存しておいて、
後から読み返してクスリと笑いながら、
全国の素敵なものや、
素敵な人の物語を楽しめる、
とっても軽い気持ちで読める媒体がいいのではないか?
ってことで、はい、わかっています。6W1H1R、略して611で書け、ということですよね。書きます!
いつ(When)= 2023年9月30日(土)から
どこで(Where)= おりられストア内のメルマガで
誰が(Who)= 僕と仲間たちが
誰に(Whom)= あまねく読者(メルマガ登録者)の皆様に
何を(What)= 僕が愛する逸品アイテムをご紹介したい
なぜ(Why)= ブログよりももっと気軽に楽しめて、あらゆる人たちが、素敵な商品を気軽に紹介し合えて、口コミでガンガン拡散することができて、それでいて堅苦しくない「新しい商売の形」を提案したい。
どのように(How)=毎週土曜日のメルマガ「週刊!おりらレター」を活用する!
ふうーっ。はい、こんな感じです!
あと、メルマガとこのnoteとくらべて、大きな違いがあるんです。
note(カミマガ)との違い
僕の意志としては、このnote(カミマガ)は、結構シリアスで真面目で、僕の反省と成長を交えながら、人々の人生と真剣に向き合い、それを表現していく場所として存在させ続けたい。ということ。
そんなnoteとは違い、もっと気軽に楽しめて、あらゆる人たちが、素敵な商品を気軽に紹介し合えて、口コミでガンガン拡散することができるような、それでいて堅苦しくない「新しい商売の形」を提案していくのがメルマガになります。
そうだ。あとはやはり、メルマガは無料配信、という部分も大きな違いになりますね。
ご紹介する商品について、具体的には、
うわ〜この商品って重宝するな〜っとか、
実際使ってみて最高に素敵だな〜っとか、
美味すぎて誰かに紹介したくて仕方がないとか、
この服を着ているだけで心がウキウキしてくるわ、とか、
何時間も椅子に座って書き続ける僕にとって、この座布団はもう手放せない! とか。
とにかく、たくさん皆さんにご紹介したい商品があるのです。
僕が大好きな、衣食住。そして生きることへの探究心。積極的にこの世を楽しめるようになる、そんな商品をどんどこどんとご紹介していきたいのです。
基本的に、
この世界にあるどこかで、
どなたかが懸命に作っている商品で、
インターネットで販売している商品で、
皆様方にもすぐに楽しんでいただける商品で、
僕と八幡様の目線でふわりと紹介するという、
新しいネット通販の形を模索していきます。
それって、誰が儲かるのか。それは当然、生産者が儲かります。それを作った人が儲からなければ、この世はおかしくなっていきます。
そこで掘り下げるのは、こんなこと。
なぜそれを作ったのか。
なぜ、それが美味しいのか。
なぜそれがこの世に認知されていないのか。
なぜそれがたくさん売れないのか。
逆に、なぜそれが大ヒットを飛ばしているのか。
そういう問題点や課題や、成功の秘訣
それらを八幡様のビジネス目線でも伺いながら、一緒に考察していきます。
ただ、メルマガですので、そんなに長い文章にはなりません(たぶん)。お時間のない方も、ご安心ください。
シンプルにご紹介しつつ、そこに共感をいただけたら、迷うこと無くご購入いただき、生産者の応援をしていただけたら嬉しいです。
僕は、体験して、嬉しがって紹介するだけです。おいおいアフィリエイトもするかもしれませんが、まずは最高の感動をいただけたことが、僕への一番の報酬です。
だって、それを共感していただける人が増えれば、それだけで会話の共通点が増え、人は仲良くなれます。つまり、世界はどんどん平和になっていきます。
生産者は、たくさんの人に喜んでいただくためにその商品を作っています。ですので、その商品が素敵だった時は、できれば生産者に感想を送ってあげて下さい。喜ばせてあげてほしいのです。
それが難しければ、誰かお知り合いひとりにその素晴らしさを紹介してあげて下さい。それも難しければ、リピートで購入してあげて下さい。
生産者を喜ばせることで、ますますいいものが生まれていきますし、何より、買った皆さんが嬉しい。その喜びを、今度は誰かに手渡せて、喜びのお裾分けをしていくことができます。
そうやって、「徳」を上げていき、ますます良い人生を送っていただきたいと思います。
今回、記念すべき第一弾は「お塩」です。
ここで八幡様、ちょっとお時間いただけますでしょうか?
本物の塩を探して
僕:「僕、おりらレターのスタート、とても楽しみにしていたんです」
八幡様:「それはなぜですか?」
僕:「旅をして、たくさんの人に出会うたび、たくさんの美味しいものに出会うたび、素敵なモノに出会うたびに思っていたんです。この胸の感動を、みんなに伝えたい!って」
八幡様:「しかし、このS N S全盛期。写真を撮ってシェアすればあっという間に広がっていくことも可能ですが?」
僕:「はい、それはわかっているのですが、流れていってしまう情報よりも、毎週送信されてくるメルマガという媒体を使うことによって、
それを読む楽しみと、
いずれその情報を使ってその場所に行ってみるとか、
取り寄せて食べる経験をしてみるとか、
あるいはその情報を自分なりにまとめていただき、
オリジナルで愛ある商品を自分でも制作いただき、
それを発表していただくこともできたりなんかして、
使いようによってはメルマガも相当面白そうだ、と思ったのです」
八幡様:「なるほど。noteの記事はコピーして自由に使えませんが、メルマガはオープンにしてしまうのですね? そして、コピーして拡散していただく、と」
僕:「そうです。むしろ、どんどんコピぺして、生産者さんを含め、皆さんのブログに引用していただきたいと思います。つまり、文章自体をフリー素材として使っていただくんです。僕が撮影した写真なら、全てフリーで大丈夫です」
八幡様:「いいですね」
僕:「僕は素敵な商品に出会うと、胸が震えるというか、唾液がこぼれるというか。
食べてみたい!
飲んでみたい!
嗅いでみたい!
そこに行ってみたい!
その服を着てみたい!
と心が動きます。そんな愛ある商品に出会える喜びに、僕は深く感動するんです。しかも、それを手に入れるためのプロセスもまた、面白いのです」
八幡様:「どう、面白かったのでしょう」
僕:「うーん、まず、商品を見つけるプロセス自体は簡単ではないのです。時間もかかったりします。例えば、とある「塩」に出会うのですが、一回、その時の会話と、商品に行き着く過程をここにそのまま書いてもよろしいでしょうか?」
八幡様:「なるほど。いいですね。創刊記念のスペシャル版にしましょう」
きな粉餅にお塩
時は2018年の残暑。
場所は名古屋。
一人でふらりと入った、コーヒーの美味しいアロマが充満した喫茶店。
80年代の洋曲がかかる店内は全体的に飴色で、艶のある壁と、マスターの白い髭がかっこいい。
マスターは奥で、サイフォン式のコーヒーをコーヒーをたてている。
ウエイトレスは上品な初老の奥様。声もいい。
奥様:「いらっしゃいませ〜」
僕:「こんにちは! 素敵なお店ですね!」
奥様:「出張ですか? まだまだ外は暑いでしょ〜!」
僕:「はい! 仕事が終わって、帰るまで少し時間があるので! すみません。ごくごく飲めるホットコーヒーってありますか? あと、甘いものって今日は残ってますか?」
17時を過ぎると、店内の甘いものは激減している。
奥様:「ごくごく飲めるかどうかわからないけど、ぬるいコーヒーってこと? 甘いものは、そうね。ひとつあるけど、あんこは大丈夫?」
僕:「あんこ!!!! 大好物です!」
マスター:「(にやりと笑って)それ、売りもんじゃなーい」
奥様:「(マスターに向かって)いいじゃない。(僕に笑顔で)ね!」
僕:「はい!(サービスすごい!)」
運ばれてきたお皿には、幅6センチ、高さ4センチほどの大きさの丸い「きな粉餅」が乗っていた。しかも、半分に切ってあるのだが、ずらしてみると、中には黒い粒あん。さらに、小さなお皿には塩が別に付いてきた。
僕:「うわ〜! おいしそう! マスターすみません! いただきます!!」
マスター:「それね、俺はちょっと塩味が足りなかったから、横に塩あるでしょ。もし必要なら足してみて〜」
珍しい。きな粉餅に塩をつけて食べるのか。最初は、半分になったきな粉餅をさらに半分に割り、まずはきな粉餅そのものの味を楽しんだ。
僕:「んまいっ!!!」
奥様:「はい。ごくごく飲めるホットコーヒー」
すごいタイミングで出てきたのは、かち割った大きめの氷が二つ入っているグラスと、コーヒーの入った銀製のポットだった。
奥様:「これ、自分で入れて飲んでくれる? 氷に向かって注ぐと、緩やか〜に冷めていくからスピードを調整すればかなりぬるくなるし、一気に入れればまだあったかい部分も楽しめるから」
僕は絶句した。1杯のぬるいコーヒーを出すのではなく、3杯くらいは楽しめそうな量で、自分の好きな温度で飲めるコーヒー。
咄嗟に考えて出してくれた、このメニューにない「ごくごく飲めるホットコーヒー」は、僕の好きな味と、好きなぬるさで堪能できた。さらに、商品ではないサービスのきな粉餅。あんこ入り。最高。そして、お塩。
試してみるか。。。
僕は、半分のきな粉餅に、お塩をぱらりと乗せて食べてみた。
僕:「なんじゃこりゃっ!!!!」
マスターも奥様も、そりゃそうでしょうよ。的な顔で僕をみている。
マスター:「美味いやろ。その塩で俺は人生が変わったから」
微笑むマスターに僕は叫んだ。
僕:「いや、これ、美味いっす!!! 塩で、こんなに味が変わるんですね!」
マスター:「その皿の塩、全部舐めていってくれよ」
僕:「あ、いや、それはちょっと。僕高血圧なんで、塩の摂りすぎは御法度なんです」
奥様:「それが大丈夫なんよ。うちの人も、高血圧だったけど、この塩で今や健康優良児」
僕:「塩で?」
マスター:「そ。その塩を毎日10グラム。なめとっただけで、血圧は安定するし、痩せたし、疲れんようになった。あと、息子のアトピーもようなったな」
奥様:「う〜ん。よくはなったけど、ほら。全部をその塩にはできんからね。コンビニの食べ物は全部精製塩でできてるし、ラーメン屋さんもみんなそうやし」
マスター:「みんながみんなそうではないけど、そら安い方をとらな、やっていかれんからね。しゃあない。だから、うちみたいな小さいとこはせめて、本物の塩を使おうと思ってるんだわ」
悔しいことに、マスターのお話、奥様のお話を聞いているうちに、電車の時間になってしまった。帰りがけ、マスターは、僕に一袋の塩を渡してくれた。パッケージも何もない。結晶の大きな白い塩。これを時間があったらかじって帰りなさい。これで1週間分あるから。
売って下さい。とお願いしたら、探せばあるから。これからは、塩に気をつけて生きなさい。いいことあるよ。
とマスターが捨て台詞。
そんなやり取りがあってからの2年後。
この塩に出会ったのです。
八幡様:「なかなか面白いですね。このnoteで完結してしまいそうな流れですが?」
僕:「はっ! すいません! ここではこれくらいにしておきます。続きはぜひ、メルマガでどうぞ!
ご登録はこちらからお願いいたします!」
みなさまのご登録、お待ちしております〜♡
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103618072/profile_cbddb90850b3df386b314473ddacb281.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
KAMI ing out マガジン
「僕のアニキは神様とお話ができます」「サイン」の著者、アニキ(くまちゃん)が執筆。天性のおりられ体質を活用し、神様からのメッセージを届けま…
ご支援ありがとうございます。このnoteはサポートのお志で成り立っております。メッセージにお名前(ご本名とご住所)も入れていただけると、感謝とサチアレ念をダイレクトに飛ばさせていただきます。