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【無料記事】 感謝の大発表

みなさま、ひさしぶりの記事で失礼いたします。

もうはや年の瀬ですが、お元気でお過ごしでしょうか?

ただいま僕は出張先のビジネスホテルです。ひょんなご縁で知り合った方々と美味しい食事をいただき、部屋に帰ってきて満腹でパソコンを開くと、母が声をかけてきてくれました。

母:「お兄ちゃん。忙しくなってきたねぇ」

僕:「あ、お母さん。そうなのよ。もう自分が今どこにいるかも、わからないほどあっちっちで・・・。」

母:「あっちこっちって言いたかったのね。かわいい。でもたしかに、東京から仙台に行って、三重に行って、その次の日は京都に行って、それから滋賀に行って、そこから大阪に行って、舞鶴に寄って、また大阪に戻って、そして今また京都でしょ? お金は大丈夫?」

僕:「お金はないなあ。でも、お金よりも、今はご縁を広げて、しっかり土台を作ることが大事だと思ってるんだ」

母:「そっか。お兄ちゃんはえらいね。だから今日はね。お兄ちゃんに、3つ、いいことを教えてあげようと思って。もうあたしの1周忌だからさ。記念にスペシャル講座を開催するぞよ」

僕:「ぞよ〜っ!」

八幡様:「それは楽しみですね。お母様、存分にやってください」

僕:「あ、八幡様も喜んでる! でもなんか、楽しみなようで、ちょっと怖い気がするのは僕だけかしら・・・」

八幡様:「そんなことはありませんよ。アニキが今まで逃げてきたことをつまびらかにし、お母様が喝を入れてくれるだけですから」

僕:「ほらやっぱり! やだ僕怒られるの!」

母:「大丈夫よ。じゃあはじめるわよ。いい?」

僕:「あ。。。。はい。おねがいします」

母:「まずひとつ目。あなたの場合、お金は、働いて得るものではありません」

僕:「えっと、お母さん、なに言ってるの?」


1:お金は働いては得られない(僕の場合)

母:「だって、お金を『対価で得るもの』にしてしまっては、ずっと頑張り続けなくちゃならないでしょう?」

僕:「うん、いや、いやいや、お母さん」

母:「あら、イヤイヤ期かしら? かわいいなあ」

僕:「じぶんでおずぼんはけるもん! じゃない! ちがうの! 今の世の中はね、働いた時間や労力と、それで出た利益が成績となって、お給料が決まるの。だから、働かないとお金がもらえないんだよ」

母:「そうね。たくさんの人がそうやって、汗水垂らして一生懸命働いてくださる。だから人は、ご飯が食べられるし、服も着ることができるし、雨露しのげるお家もあるのよね。でもね、お兄ちゃん。お兄ちゃん自身は、どうやって仕事をしてきたの? 今まで」

僕:「仕事? ちゃんとしてきたよ。若い時は営業職をして、パソコン教室の時は映像講師をして。今は・・・今は、病気をしてから、仕事というよりも、人のご縁をつないでいただいて、そうだ、周りの皆さんに、働いてもらって・・・。あれ? 僕、あまり汗かいてなくない?」

母:「うん、それは私が聞きたかったことなの。でも、そうでしょう? つまりお兄ちゃんは、周りの皆さんに食べさせていただいてるの。お兄ちゃんが汗水垂らして働いてるのではなく、周りの人が汗を流して働いてくれてるの」

僕:「その通りです。。。ああ、僕はラクしてるんだな。。」

母:「そうじゃないのよ、お兄ちゃん、ラクはしてないよ。こうして毎日、レイディオや記事を書いて、最近増えてきた人形劇の公演も、パペットカウンセリングの講演も頑張ってるし、たくさんの人に会ってご縁を広げて、会う人皆さんを喜ばせてるわ。日本全国を旅しながら、どうしてそんなことまでしなくちゃいけないの? ってことまでやってるでしょ。すごいなって思うよ。だからラクをしてるんじゃなくて、お兄ちゃんにしかできないことをしてるの」

僕:「僕にしかできないこと?」

母:「そうよ。お兄ちゃんにしかできないことをすれば、それは誰かが必要としてくれて、ちゃんとお金が入ってくるようになっているの。つまりあなたは、汗水垂らして働くという概念を壊して、自分が得意で、大好きなことをして、お金をいただいているということなの。今やっていることなら、辛くないし、楽しいし、人の役に立つから嬉しいでしょう? それって、働いてるんじゃなくて、仕えてるの」

僕:「つかえてる?」

母:「そう。『仕える』、その意味は、大好きな人のために、尊敬する人のために、側にいて支えることね」

僕:「仕える事が、仕事ってこと?」

母:「あなたの場合は、それだけでいいの。大事な人に仕えながら、その人のために大きなことを動かそうとしたり、汗を流しながら移動してものを運んだりするとはじめて、『仕事』になるのよ。そして、それを大量に作ろうとしたり、拡大しようと仕事を増やすと、それは『作業』になっていくの」

僕:「仕える → 仕事 → 作業か。なんか難しいけど、わかってきた気がする」

母:「あなたの役目は、大好きな人たちのために、その人たちのそばにいて、仕えること。それが、役割なの。それがわかっていないから、毎日が大変なことになってるのよ。今はあなたが自分で運んでるし、作業をしてる」

僕:「そういうことか・・・。たしかに、もっと頼ってくださいってことは周りの人にも言われるんだ。ただ僕の悪いクセで、全部自分でやらなくちゃいけない思い込みが強くって、上手に頼ることができなくて・・・」

母:「そうね。でも、お兄ちゃんが偉いのは、私の遺言をちゃんと聞いて、行動に移してくれたこと。今年は本当によく頑張ってきたね。お兄ちゃん」

僕:「ありがとう。お母さん。でも、まだまだ頑張るよ(涙)」

2:損して得取れ

母:「じゃあふたつめのアドバイスにいくぞよ」

僕:「あい!」

母:「損して得取れ」

僕:「あぁ、それ。小さい頃からお母さんの口癖だったね」

母:「まあ、覚えててくれたの?」

僕:「忘れもしないよ。手間とお米がたくさんかかって、いくら作って売っても儲からない、おにぎり屋さんをやってたでしょう? たくさんの人にご飯を配って、損ばっかしてるって思ってたけど、同時にクリーニング屋さんと駄菓子屋さんとヤクルト販売もやっていたから、おにぎりを食べた人たちが、そのお礼だといわんばかりに、お客さんとして殺到してくれて、いつもうちは人でいっぱいだったもんね」

母:「そうよ。だから目先の利益にとらわれて、大事なことをなくしちゃだめなの。ってことで、もうわかった?」

僕:「わかんないよ」

母:「では言います。お兄ちゃんが今まで書いてきた記事。レイディオの音声。それを全て、無料で解放してしまいなさい」

僕:「ちょっちょっちょおおおおっと! それは!!!」

母:「難しい? またイヤイヤ期?」

僕:「イヤイヤ期にもなるってもんだよ! なんだかアドバイスが衝撃的過ぎて・・・。これはスタッフと相談しなくちゃいけないと思う」

母:「すぐに相談してね。みなさん、きっと同じことを考えてるはず。それと大事なのは、今までお金をたくさん払ってきて、毎月応援してくださった皆様。あたしからの提案だけど、この皆様にはしっかりお返しをしましょうね」

僕:「返金するっていうこと?」

母:「いいえ。そんなお金は多分誰も受け取りませんよ。心の底から応援してきたのに、そのお金を返しますと言われても、皆様の愛の気持ちの価値が下がってしまうでしょう? そうなると逆に、人の心は離れていきます。じゃあ、どうすればいいか。お兄ちゃんならわかるでしょ?」

僕:「う〜ん、わかるかなあ・・・ていうかお母さん、まるで八幡様みたいだよ」

八幡様:「ここでアニキに伝えておきましょう。私は何も言ってませんよ。これはお母様独自の商売の理論です。アニキは小さい頃からその薫陶を受けてきたはずです。ですから、ここで答えを出してみなさい」

僕:「あ、はい。えっと、今の僕にできること。。。毎月お金をお支払いいただいている皆様に対し、お礼の気持ちをどうやって伝えるか。ですよね。しかもお金ではなく。あ、わかった! お手紙だ。お手紙なら、僕の気持ちを、直接言霊として伝えることができます」

八幡様:「お礼状ですね。皆様に心を込めて1通書いて、それを印刷して、お届けしましょう。そしてもうひとつ、アニキにはできることがあります」

母:「私ね、お兄ちゃんからあれを手渡された時、魂が震えたよ。2013年の7月だったかな。龍のレリーフをもらったでしょう」

僕:「ああ、これだ! でもお母さん、あのレリーフ、すぐお母さんに返されたけど」

母:「そう。私よりもっと必要な人がいるでしょうって」

僕:「そうだ。うん。その時、会社を立ち上げたばかりの友人がいて、これから飛躍してほしくてこれを贈った記憶がある」

八幡様:「ちなみにお母様は、なぜもっと必要な人がいるとわかったのでしょう」

僕:「ほんとだ。なんで?」

母:「あのレリーフを見た時に、お兄ちゃんを近くで支えてくれる人が見えたの。その人がそれを持ってたのよ。このレリーフは、必ずその人を守ってくれるし、お兄ちゃんをいつか助けてくれる人だって思ったの。きっと、10年間。その人は、お兄ちゃんに守られて頑張ってきたと思うの。今度は、お兄ちゃんがその人に守られることになると思うの」

僕:「なるほど。確かに、その人は今大社長になっていて、これからもしかすると大きなお仕事を一緒にするかもしれません。そうか。。。お母さんって、そんな映像が見える人だったんだ」

母:「今だから言えるけどね。じゃなかったら、今頃これは、我が家の壁に飾ってあるわ〜」

八幡様:「さて、私からもお伝えしたいことがあります。いままで購読してくださった方々。あなた方は偶然、このブログの読者になったわけではありません」

First-generation Leaders

僕:「出た! すべては必然、なのですね?」

八幡様:「そうです。すでに自覚をお持ちの方もいらっしゃるとおり、あなた方は『ファースト ジェネレーション リーダーズ(First-generation Leaders)』なのです」

僕:「えっと・・・リーダー第1世代? ってことですか?」

八幡様:「そうです。あなた方の多くが、これからの社会を牽引すると同時に、新しいリーダーを育てる存在になっていきます。その任を帯びて、誰よりも早くこのブログを見つけ、有料という壁も超えて、アニキと伴走し、リアルタイムにロードムービーも旅し、私ともこうして繋がっていただいたわけです」

僕:「ああ・・・八幡様のおっしゃること、僕もよくわかります。くま蝉でリアルにお会いした皆さん、すべてが素晴らしいリーダーだと心から思います。尊敬しかありません」

八幡様:「その尊敬があればこそ奏でられるハーモニーがあります。それはアニキのまっすぐな想いが届く裾野を広げる交響曲です。皆が心をひとつにして、しかしそれぞれのやり方で、たくさんの笑顔を各所で花開かせていくタイミングになります」

僕:「そ、それはまた壮大な・・・」

八幡様:「大きく考える必要はありません。あなたなりの方法で、まずはあなた自身を最高に幸せにすれば良いのです。さて、2024年は、辰年です。ちょうどいいですね。アニキがお母様に作った龍のレリーフを少しグレードアップさせて、皆様にも作って差し上げなさい」

僕:「いいですね! わかりました! 作ります。ただ、すみません。今から作るとなったとしても、お届けできるのは2月の末ごろになってしまいますが」

八幡様:「それは仕方がありません。このお正月、時間ができるでしょうから、少しずつ始めましょう」

母:「では最後、もうひとつ、いくぞよ!」

僕:「ぞよ!」

母:「薄利多売!」

3:薄利多売

僕:「あーそれもよく聞いたなぁ。うちでやっていた駄菓子屋さんがそれだったもんね。毎日たくさんの子どもたちが来てくれて、10円とか20円のものを買っていってくれて、それでも毎月利益が30,000円以上も出てた」

母:「そう。だからお兄ちゃんが作ったものも、薄利多売でやってみなさい。これから、龍のレリーフを販売するの」

僕:「え? さっきは差し上げるって言ってなかった?」

母:「もちろん、今までたくさんお金を払ってくださった皆さんには、差し上げるの。でもそれが欲しいと言う方もいらっしゃるはず。誰かにプレゼントしたいと思う方もいらっしゃるはずです。その皆様には惜しみなく販売するのよ」

僕:「えっと、お母さん。実はこれ、多分原価にするとそんなに安くはないんだ・・・。薄利多売ってめっちゃ安く売るってことでしょ?」

母:「違うよ。薄利多売はね、利益を薄くして、たくさん売るということよ。じゃあ、龍のレリーフをこれから作るとしたら原価はいくらぐらいになりそう? 材料費とか、削り出しの手間賃とか、あと焼き物になるから窯入れの金額もあるよね。電気代とか。制作するための時間もあるよね。もしかして額装もする? それを全部足して原価とすると、いくらぐらいかな?」

僕:「うーん、ごめん・・・考えられない。どのくらいかかるんだろう」

八幡様:「アニキの足りないところとはここなのですね。お母様。これを伝えたかったのですね?」

母:「八幡様、その通りです。物の価値というもの。それは、お金に換算することによって見えてくる部分があります。お兄ちゃんには、1番そこを見て欲しいの。ひとつの商品を作るのに、どれだけの手間がかかっていて、どれだけの人の愛情が入っていて、どれだけのお金がかかっているか。それがわかりさえすれば、すべてのものが大切なものに見えてくるはずなの」

僕:「大事なことなのはよくわかるよ。でも、そこを考える頭が足りないことも、自分ではよくわかってるんだ・・・」

八幡様:「アニキは減価償却という言葉を知っていますか?」

僕:「た、たぶん・・・」

八幡様:「それでは聞きます。陶芸の電気窯の減価償却は済んでいますか?」

僕:「済んでいるかどうか・・・それは、わかりません。というか、知りません・・・」

八幡様:「10年以上。工房にあるあの窯を使って、たくさんの作品を生み出してきましたが、売れた作品もあれば、売れなかった作品もあります。もちろんそれはそれでいいのですよ。しかし、何年使って、修理はどれくらいして、これから何年使っていこうか、そしてそれを使ってどのくらい儲けていこうか、そこまで考えていますか?」

僕:「ぐ・・・」

八幡様:「1000万円の電気窯で、今までどれほどの利益を出してきたのか、そして、どれだけの在庫を作ってきたのか、さらに、あと10年使うとして、利益はどのくらいを見込んでいますか?」

僕:「すみません。そのあたり、全然頭にありませんでした。ずっと、僕が作りたいものだけを作って、それが売れたらいいなあ、と思っているだけでした・・・」

八幡様:「その考え方を放り出せば、売り上げは倍増しますよ」

僕:「倍増ですか!」

母:「お兄ちゃんがその気になれば、3倍にはなると思うよ」

僕:「なるなる! その気になります!」

母:「なるなる期に入ってきたね! じゃあまず、具体的にはどうするの?」

僕:「えっと、まず、原価を計算する。減価償却も窯は耐用年数が30年って言われてるので、これからも大切に使って長持ちさせて、焼き入れの数を増やして、窯にかかった金額が償却されるように商品を生み出す。

それと、僕が作ってる環境のことも考えて、今動ける時間のことも考えて、ひとつの作品を作るのに、実質いくらかかるのかを計算する。まだこれを使って儲けることがまったくできていないことを考えると、作品をその窯の中に目一杯詰めて焼くことが大事で、10個できたから焼いて、また10個できたらまた焼くみたいな、電気代の無駄遣いもやめます。

で、1個の原価が決まったら、売値を考える。ただし、薄利多売の観点からいくと、5%ほどは上乗せして販売する。

例えば原価10,000円。売値、10,500円。100個売れたら500円× 100で、儲けは50,000円」

母:「いいわね! じゃあそういう感じでいきましょう。まずは、記事を無料にするにあたり、今まで購読してくださった皆様に、お礼状を書かなきゃね」

僕:「書きます!」

母:「そしてお兄ちゃんが作ったものを送る手はずを整えましょう。ご住所をお伺いしないといけませんので、セキュリティー万全で行かなくちゃね。そこら辺はスタッフの皆様にお任せしましょう」

僕:「はい! あ、でも、中にはレリーフは要らない! って方もいらっしゃるのかな?」

母:「そうね。もちろん、そういう方もいらっしゃると思う。だから、絶対送りますから! という約束はしなくてもいいわね。欲しい人にだけ、もらっていただきましょう。それから、購読まではせず、愛あるフォローをしてくださっている皆さんの中で、もしそれが欲しいということでしたら、フォロー価格ということで、少しお安くご提供しましょう」

僕:「いいね!」

母:「さらには、これからおりられオジさんのカミングアウトマガジンを読みに来る方で『ああ、こういうの欲しいなっ』て思われた方には、定価で買っていただきましょう。そこから初めて利益が発生します」

僕:「すごい。お母さん。天才!」

母:「そうすることによって、毎月購読をしてくださった方々が、価値のあるものをいただいたことになるので、続けて読んできておいて良かったなと笑顔に変わります。純粋に、お兄ちゃんの応援をしてくださる皆様の中には、大きなコストをかけて、手間をかけて、龍のレリーフを作って皆様にお配りすることで、ただでいただくわけにはいかないとおっしゃる方も出てくることでしょう。その時はきっと違う形でサポートをしてくださることになるはずです。そのサポートは、遠慮なく受け取っていいと思うわ」

僕:「わかった。僕やってみる。お母さん。ありがとう。僕が足りないところもよくわかったし、今までお金を払ってきてくれた人や、愛あるフォローをしてくれて、少しずつ体感してくださった人も、フォローしていないけれど、記事を気にしてくださった方にも、これから読もうとしてくださってる皆様にも『平等』に僕の作ったものが行き渡ると言う寸法なんだね」

八幡様:「そうです。お母様のやり方は、おちこぼれを作らないやり方です。まさに平等です。ともすれば、わがままな感情で誰かを置いてけぼりにし、自分さえよければ良いという感じで、お客様を大切にできない人も、この世の中にはいっぱいいます。商売がうまくいかない理由をお客様のせいにして、自分で責任を取らない人もいっぱいいます。大切な事は、目の前にお客様がいるかどうかです」

僕:「目の前に。ですか」

目の前にいる人を見よ

八幡様:「目の前にいれば、観察できますよね。どういう思いでそこにいるのか。その目の前の人のために、あなたは何ができますか? 自問自答するのです。その時の答えは、目の前にいる人のためになっていますか? なっていなければ、間違っていると言うことです。目の前にいる人のことを、心から尊敬し、心から愛し、心の底から喜びを与えられるように、アニキはもっと努力していきましょう」

僕:「はい。僕は目の前の人よりも、目の前の仕事や作業に目が向いていました・・・。人と会って、その人を好きになって、仕えること。そこがまったく見えていなかったとは恥ずかしい限りです。忙しさや、余裕のなさに言い訳をし、見なくてはならないものを見過ごしていたこと、反省しかありません。記事を無料にすることは、スタッフのみんなも、きっとわかってくれると思いますが、いろいろと手続きとかが大変かもしれません。僕はそのあたり詳しくないので、まずは相談しますね」

八幡様:「そうしてください。目の前にいる人とは、まずはスタッフの事ですからね。ちなみに、もし毎月の金額が入らなくなったとしても、無料で解放することによって、もっとたくさんの方がここに訪れる可能性があります。そうなると、サポートという手があります。noteの機能の秀逸なところですね。記事を読んで、レイディオを聞いて、『気に入ったらサポート』というボタンがあります。アニキ、そのボタンの画像を出してみてください。」

僕:「はい、これですね」

八幡様:「きっとこれからは、記事や、レイディオに感動した方が、一つ一つにサポートしていってくださいます。もちろん、今までの記事もその対象になります。人は、感動し、共感すると、自分の大切な何かを差し上げたくなるものです。祈りや感謝の言葉でも良いのです。100円、500円、1000円、任意円、とあって、どんな金額でも良いのです。心が動いた分、サポートしてくださる方もいらっしゃいます。そこにはきっとメッセージもついてくるはずです。今まで通り、そのメッセージをしっかり読み込み、感謝をし続けていくのです。1年後、それだけで、おそらくスタッフのお給料は出てくると思いますよ」

母:「そのためにはね、お兄ちゃん。忙しいのはわかるけど、心に余裕を持ちなさい。心の余裕は、お財布と一緒よ。お財布にお金が入ってこない理由は、お財布に入ってもらう余裕がないから。隙間がないほど違うものが入ってるから、大事なお金が入って来れないの。心に余裕ができると、たくさんの人が集まってきて、お金も集まってくるんだからね。活動するための資金調達は、あなたが皆様のそばに行って、心から仕えることでいただけるの。それと、あなたが楽しんでないと、みんなは楽しくないのよ。あなたが笑っていないと、みんなも笑えないんだから。仕事もミッションも文筆業も二の次で良いの。まずは遊ぼう。遊んでわははって笑おう。行きたいところに行って、食べたいものを食べて、一緒にいる人を笑わせて、あー楽しかったな今日1日! と言えるように動くことよ」

僕:「うん、わかった! 遊ぶのは得意なんだ!」

八幡様:「それから、年末年始の記事はお休みです。アニキは人形劇以外は何もせず、パソコンを持ち歩くこともせず、スマホもなるべく開かず。1月の9日から、有料でのご提供の最終月をスタート致しましょう。そして、アニキの誕生月である2月から、全ての記事を無料にさせていただき、アニキが制作したドラゴンレリーフを購読者の皆様に満を持して配布していきましょう。ご住所などは、またフォームを作ってお待ちしましょう。1ヶ月の間に、応募していただくことにすれば良いでしょうね」

母:「じゃあまとめると、レリーフに関しては3つのコースが必要になるってことだわね。

  1. 2024年1月の購読者で、希望される全員に無償でレリーフをお送りする(専用フォームを作る)

  2. 愛のフォローをしてくださっている皆様からは、フォロー価格で

  3. ご新規の皆様からのご注文は有料

八幡様:「詳しい流れはスタッフにお任せ致しましょう。アニキの周りのスタッフは、お客様を一番に考える人たちばかりです」

ご報告

僕:「それと皆様に、二つのご報告があります。まず一つ目は、ようやく風呂敷が縫い上がりました。こちらも、応募してくださった皆様に、レリーフと共にお送りいたします! 大変お待たせいたしました。縫製が少し曲がっているところはご容赦くださいね」

母:「もう一つは?」

僕:「来年の1月22日に、京都でコンサートを企画します」

母:「あら、コンサートがあるの?」

僕:「うん。実は、歌手の平山みきさんと5年前からお友達でさ。

ライオン(人形)の山本鉄男さんと一緒に活動してきてるんだけど、これはあまり公にはしてなかったの。でも今回、2人の思いが重なって、一緒にやりましょう! ということになったの。突然」

八幡様:「そうですね。来月の22日まで時間がありません。集客は大丈夫ですか?」

僕:「集客はこれからですし、今、この告知が初めてなので、全くの白紙状態です。企画を固めていくのもこれからです」

八幡様:「でもやりたいことは決まってるのですよね?」

僕:「はい。決まってます。平山みきさんは今、福祉やボランティアの活動をされていて、ご自身もシングルマザーとして頑張ってこられ、お話をする内容に愛と含蓄があり、とても面白いんです。僕は人形を使ったカウンセリングで新しい福祉のあり方を提唱し始めています。その2人が、コンサート、そしてエンタメの様相で、愛を伝えていこうということになり、動き出しました」

母:「それは楽しみ! いくわ!!!」

僕:「来て!!!」

八幡様:「それにしても時間がありません。どこでするのですか?」

僕:「京都の北大路です。北文化会館というホールで、北大路駅を降りてすぐの場所です。隣はイオンがあって、駐車場もイオンの駐車場を使えます」

母:「ひょっとして、そこでは今日のお話も役にたてるかもね〜」

僕:「めっちゃ役にたつよー! ありがとう。企画が決まったら、お正月であろうとなんであろうと、ここに無料号外として出させていただきます!」

八幡様:「わかりました。ただし、それも人に任せることが条件です。号外記事も書いていただきなさい。22日といえば、月曜日です。開演時間も吟味しましょう。お子様が学校です。寒い冬でもあり、天候によっては人が動きにくいでしょう。それでも行く価値があると判断していただけるように、素敵な企画を立ち上げてください」

僕:「わかりました。皆様に喜んでいただけるように動きます!」

母:「わあ〜、本当に楽しみ。お兄ちゃん、1年間、本当にお疲れ様でした。大きく動き出すのは来年ね。おりられスタッフの皆様と、おりられ荘の皆様と、八幡様に支えられた1年。よかったね! お兄ちゃん!」

僕:「うん。本当に。ありがとう。。。しかないよね。感謝でいっぱいです」

母:「じゃあまた! ばいびーっ!」

おわりに

いやあ、今回もまた怒涛の展開になってしまい、若干頭がクラクラ期の僕です。

しかし驚いたのは、このブログの無料化アドバイス・・・。

でも、いままで貴重なお金を支払ってきていただいた皆様のお気持ちを思うと、僕自身は正直言って複雑な心境です。

八幡様:「アニキの志はなんですか?」

僕:「ひやっ! ま、まだいたんですか?」

八幡様:「ずっといますよ。アニキの志はなんですか?」

僕:「それは簡単です。

  • いじめゼロ

  • 自殺ゼロ

  • 虐待ゼロ

  • 引きこもりを助けたい

  • 子を持つ親のチカラになりたい

です」

八幡様:「素晴らしい。それをスラスラと言えるようになったところに成長を感じます。では、その志を叶えるために必要なものはなんですか?」

僕:「えっと、やっぱり、人です」

八幡様:「どのような人ですか?」

僕:「まずは、ファーストゼネレーションのリーダーさんたちだと思います。あとはもちろん、普段から応援してくれている読者のみなさん。いつも大きなパワーとサポートをいただいています」

八幡様:「そして?」

僕:「あ、あとは、やっぱりスタッフさんですね」

八幡様:「さらに?」

僕:「さ、さらにはやっぱり、実際にいま苦しんでいる人達と繋がっている人たち、でしょうか?」

八幡様:「なぜ、自分で繋がらないのですか?」

僕:「!!!」

八幡様:「もうわかりましたね? このブログはアニキの志とともに、新たな形態へと進化するのです」

僕:「・・・やっと、母が言っていたことが腑に落ちました・・・。もっとたくさんの方々にこのブログを開放して、読みたい記事を自由に読んでもらう。そして仲間を増やし、現場にいらっしゃる方々との接点にもする。はい、やってみます」

八幡様:「おりられ荘のみなさんは百人力です。できる範囲で手伝っていただきながら、志を遂げましょう」

以上です。

長くなってしまいました。

コンビニで買ってきたあったかいほうじ茶もぬるくなったので、なんだか震える手で一気飲みした僕です。

突然ですがこのブログ、進化することが決定したようです。

もちろん、実際にやってみないとわからない部分も多々ありますが、怯んではいられません。

いままでお支えいただいた皆様への感謝を胸に、これからもおりられオジさんとして、面白い話題を提供し続けてまいります。もしよろしければ、引き続き体感していただければ幸いです。

それでは、皆様!

本年も大変お世話になり、ありがとうございました!

良いお年をお迎えください!

そして来年また元気いっぱい、お愛しまくりましょう!!!

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