僕のステップアップ計画☆Part 8
前回の記事はコチラです!(↓)
八幡様:「どうしました? そんなにうなだれて」
僕:「・・・陶芸の作品がうまく焼けていなかったのです」
八幡様:「理由はなんですか?」
僕:「これです」
八幡様:「電熱線が切れてしまったのですね」
僕:「はい。素焼き作品を出した段階ではちゃんと焼けてるので、その後に電熱線が切れたんだと思います。。ここが切れると、窯の下半分の熱が出ません。だからどんなに頑張っても、1,000度まではいかなかったと思います。急いで修理の見積もりを出してもらいましたが、交換するだけで、600,000円かかります」
八幡様:「もう一度切れた部分を削って、接着してみてはいかがでしょう。とりあえずは電気が流れれば良いのでしょう?」
僕:「実は素焼きの後、電熱線が切れていることはわかってはいたんです。バーナーで熱して、柔らかくした状態でぐるぐるつなげたんですが、それでもだめだったんですね。この窯ももう10年以上使っていますので、老朽化が激しくて。電熱線を曲げようとしたり、削ろうとしたりしたら、割れてしまう可能性もあるんですよね・・・」
八幡様:「私はこう思います。これらの作品は、とある企画で、たくさんの人からの作品を預かり、それを一気に焼こうとしたときに起きたものですよね。しかも、素焼きの段階では大丈夫だった。おそらく、800度まで上がった時点で、エネルギーが一気に放出されて、何かが弾けたのだと思います。電熱線が、そこで切れたとしても、焼けた後でしたから、問題はなかったのだと思います」
僕:「そういうことか・・・。思いの詰まった作品というものは、とてつもないエネルギーを生み出すということなんですね?」
八幡様:「ご覧なさい。皆様の思いの詰まった作品がここにずらりと並んでいます。そしてアニキの祈りを封入させ、そのエネルギーを完全に固めようと特殊な釉薬を使いました。素焼きのときのエネルギーとは、全く違う、とてつもないパワーが発動されたものと察します。簡単な応急処置では耐えきれなかったのでしょう。この窯が、そのパワーに耐えきれなかったからこそ、このような事態が発生したものと思われます。しかし、よく視ることです。素地への定着はどうですか?」
僕:「それぞれの作品の釉薬は・・・溶けきっていませんが、素地にしっかり定着はしています! 剥がれ落ちているものは一つもありません!」
八幡様:「電熱線を直し、もう一度焼けば、想像を絶した色になり、定着したまま焼けるので、垂れることもなく、美しい仕上がりになると思われます」
僕:「すごい。考えようによっては、釉薬の定着の仕方が、これで大きく変わるかもしれませんね。めちゃくちゃ面白いです。合計、3回焼くことになりますね。かなりスペシャルです」
八幡様:「では、4時間で直してください。電熱線をしっかり削って、断面をしっかり密着させて、ペンチで押し付けて取れないようにしてくださいね」
僕:「燃えてきました! やってみます!」
<修理タイム>
僕:「・・・なんとかできました。5時間はかかっちゃいましたね。これでもう一度、1,230度に挑戦です」
八幡様:「1,250度にしてみましょう。この窯で焼ける最高の温度の設定で焼いてみることです。スイッチを入れてください」
僕:「ふううう。緊張します。押します! カチッ!」
八幡様:「お疲れ様でした。さあ、では急いで続きを書いていきましょう。明日からまた東京ですよ」
僕:「え? そうでしたっけ? やっと福井に帰ってきたばかりなのに。あれ? 八幡様、明日は1日ゆっくり休みなさいって言ってませんでしたっけ? ああっ! まさかの・・・」
八幡様:「朝令」
僕:「ボッカん! 自分だけ都合よーーーっ!!」
八幡様:「東京には前乗りしておいた方が良さそうですよ」
僕:「え、なぜですか? 今、ホテル代が本当に高すぎて・・・なんとかなりませんか?」
八幡様:「それはなんともなりません。作曲を1回すれば、東京の往復ができます。今できることをやって、捻出してください」
僕:「わかりました。だからこの記事を書き切ってしまいなさいということですね。はい。書きます!」
八幡様:「それではまず、当日のアンケート結果をここにそのまま転載して下さい」
僕:「そのまま、ですか?」
八幡様:「そうです。『講演を聞いて、わかりやすかったことについて』のテーマでいただいた感想部分を全てです。個人情報はありませんので問題はありません」
僕:「かしこまりました」
八幡様:「はい、ここでストップ」
僕:「あ、ごめんなさい。まだ途中なんです」
八幡様:「わかっていますが、今回はここまでで大丈夫です。最後のこちらの感想を再度読みましょう。
こちらを拝読するに、つまり魂との会話が、人形を介してできると理解していただいたということになります」
僕:「はい。魂という言葉は講演では発していませんが。そこは伝えました」
八幡様:「これからは、使っていきましょう。自身の魂の叫びをパペットで聞くことができますと」
僕:「ええ〜っ! それはまだムリムリですよ。きっと怪しまれます」
八幡様:「怪しまれても、伝えなければなりません。日本人が昔からできていたことを、今の日本人ができないわけがありませんからね。これをきっかけにして、戻しましょう」
僕:「・・・少しハードルが上がりましたが、なんとか伝え方を考えてみます。では、続きを書いてもいいでしょうか」
八幡様:「もう3,000文字になりました。続きは次回にいたしましょう。窯が壊れたハプニングがあったことと、アニキがずっと移動ばかりで睡眠時間がないことに気づく方が出てきて、しかも明日の休みがなくなったことに関しても心配の渦が出はじめていることを鑑みて、途中でやめて、次回にいたします」
僕:「いや、僕は大丈夫ですよぜんぜん!」
八幡様:「お気持ちだけいただきます。最後に、この記事を読んでくださっている皆様にお聞きします。
Q:あなたは、パペットカウンセリングが魂の声を聞くためのツールであることに違和感を感じますか?
パペットを触ったことのない方にはわからないかもしれませんが、人に伝える時の参考として、皆様の愛あるご意見をお伺いしたいのです」
僕:「あ、なるほど。参考意見はすごくありがたいです。魂の声と言われて思ったこと、なんでも書いちゃってください!」
八幡様:「よろしくお願いします」
僕:「あとは、窯がしっかり稼働してくれれば・・・」
八幡様:「きっと大丈夫でしょう。信じて待ちましょう」
今回は以上です。
皆様ぜひ、八幡様からの質問に対して、忌憚のないコメントをいただけたら幸いです。
アンケートの続きは次回、全部書き切りますね。
今日もあなたに、幸あれ!
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