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ご相談 その10. 本当の自信をもつためには? (人格の秘密)

さくらさんからの神様ほっとライン

昔から何でも自信のある子供でした。

小学校5年頃から人の顔色を伺い、嫌われるのが怖くなり

『常に優しい自分になる』と決めました。

自分の人生で、認められる時はいつも『見える評価(リーダー、順位、トロフィー、賞状等)』でしかありませんでした。

大人になればなるほど、頼りにならない自分が存在していて

『認めてもらえない』

と…そんな自分を認めてしまっている自分がいます。

本当の自信を持つために…

大切なことは、何でしょうか?

教えてください。

さくらさん、ご質問ありがとうございます!

常に優しい自分になる、、、小5 で。なんてすごい子なんだ。。

ではわたくし、尊敬と共にさっそくおりられます。

八幡様、どうぞよろしくお願いします。


あなたは賢い

八幡様:「あなたは賢い。ご自分のことをよくわかっていらっしゃいますね。」

僕:「自分のことをわかっているのって、ホントすごいです!」

八幡様:「しかし、ご自分の中にあるそれぞれの人格にまでは頭が追いついていらっしゃらないので、少しばかり混乱されているようですね。」

僕:「それぞれの人格? 多重人格ということですか?」

八幡様:「いいえ。人間は、だいたい大きく分けて4 つくらいの人格を内包して生きているのです。すべての人がです。それは人によって違いますが、基本的に同じように4 つほど持っています。」

僕:「4 つの人格。初耳です。。。」

八幡様:「ですから、自分の生き方をひとつに決めつけないでください。もちろん、目標に向かっていくのは素晴らしいことですが、これだけで自分は生きていく! と意気込まず、柔軟に、パズルを楽しむくらいの気持ちでやれば良いのです。

とても簡単に言えば、あなたにはこうありたい、という4 つの人格があり、それを組み合わせて方針を決め、時代や出会う人に合わせて、そこに順応させていけば良いのです。」

僕:「えっと、こうありたい4 つの人格ってどんな感じですか?」

八幡様:「あなたの場合、

  1. 誰かの支えになりたい生き方。

  2. それとは反対に、できれば隔世し静かに暮らしたい生き方。

  3. 誰よりも輝いてるリーダーとなり、著名なオーサー(作家さん)になる生き方。

  4. あなたのことを全身全霊で受け止めてくれる人をパートナーとして、自らの力を使い切る生き方。

この4 つです。」

僕:「うーん、それぞれがなんとなーく、つながっているようなそうでもないような。。。」

八幡様:「自分にはこれしかない! と思うのは、とてもシンプルで簡単そうに思えます。しかし、持っている『格』は4 つで、それらは元々ひとつであったとすればどうでしょう。並べてみるとわかります。」

僕:「並べる、とは?」

八幡様:「格の意味を調べてみなさい。」

「格」の意味

かく【格】

①きまり。法則。規則。やり方。
②身分。位。等級。
③木を四角に組んだもの。組みあわせ。

広辞苑

僕:「法則、四角に組んだもの・・・! 全く知らなかった!」

八幡様:「イメージしてください。人の格の種類は正方形で4 つあり、それを丁寧に組み合わせると大きな正方形になります。ひとつ抜けてもダメですし、ひとつだけでもダメなのです。全てがバランスよくなって初めて、しっくりくるという仕組みです。

性格は4つの格の集合体

パズルでも、一つのピースが足りないだけで不安になりますし、そわそわしてきませんか? で、見つかるとスッキリするでしょう。それと同じです。」

僕:「これはみんなが見つけられたらいいですね。。」

八幡様:「こういう人間になりたい。という思いがあればこそ、です。その気持ちがあってはじめて、格が形となって出てきます。

そしてその格が組み合わさって、人格が形成され、人の世の中で磨かれて、角が取れ、丸くなっていくのです。

周りの人間の人格とぶつかったり、合体したり、少しずつ疲労していったり、さらに固くなっていってしまったりと、どんどん形を変えていきます。」

僕:「ああ、そうやって、こんな人になろう! と思った姿になっていくのですね。」

八幡様:「いいえ。最初にこうなろうとした人間にはならず、むしろもっと素敵な人間に成長していきます。」

僕:「すごい。自分の想像すら超えるのか。。でも、人格を組み合わせるのって、相当難しいと思うのですが?」

対人関係のヒント

八幡様:「まず、大切なことを申し上げます。あなたの人格を認めようとしてくれない人の上に行ってください。」

僕:「えっと、高飛車になれと?」

八幡様:「上から目線で物言いをせよとは申しておりません。本当のあなたのことを知ろうとせず、あなたの動きを奪い、心を貶める人から離れ、笑顔を取り戻すことが先決です。」

僕:「少なくとも、今の関係性ではダメってことですね?」

八幡様:「あなた自身が今のままではだめだと思っているのはないでしょうか? 大人になればなるほどに。」

僕:「あ、賢いから、すでに気づいていらっしゃる。」

八幡様:「いいえ。大人になればなるほど、そして賢いからこそ、自分の中にある人格に、迷い始めるのです。これでいいのだろうかと。

『どれなんだろう、自分のやるべきことは。』

『一体何があるんだろう私には。』

と迷うのです。

あなたのやるべきことは、あなたが持っているもの全てを合わせないとできませんし、あなたにあるものは、他の誰もが持っていないものになります。」

僕;「おっと、それが答えですね!」

八幡様:「いいえ。答えはあなたが持っていますよ。しかし、あなたが持っている複数の人格の”組み上げ方”の一例だけ、お伝えしておきます。ご参考までに。」

組み上げ方の参考

僕:「ではここでもう一回4 つの格を出しておくと、

  1. 誰かの支えになりたい。 

  2. 静かに暮らしたい。

  3. 誰よりも輝いてる作家さんになりたい。 

  4. 全身全霊で受け止めてくれるパートナーを探す。

ですよね。あ。ひょっとして、組み上げるのは人格というよりも、夢、みたいな感じでしょうか?」

八幡様:「いいえ。夢ではありません。夢は見るだけのものでも、叶えるためのものでもありません。夢とは、前に進む理由を作るためにあるものです。

前に進んでいると、夢は形を変えます。形が変わったことで、夢が破れたという人がいますが、それは間違いです。夢は変化していき、最適化されながら前に進んでいくものです。ですので、現状はまだ夢とは言えません。」

僕:「なるほど。夢の前段階ってことですね。」

八幡様:「そうです。では元に戻しましょう。この4 つは、その人の持っている特性であり、人柄であり、希望であり、品格であり、生き様になります。ひっくるめて『人格』と呼んでいるのです。

その人格たちが一つになって力を発揮できるようになれば、夢ができて、そこに向かって進むことができて、吹っ切れて前を向けるようになるのです。

夢が持てない、まだ夢がないという人には、確固とした人格形成がまだなされていないということになります。では、組み上げていきます。」

僕:「お願いします。」

八幡様:「誰よりも輝いている作家さんになるには(3 格)、

静かに執筆できる環境が必要です。日々の喧騒に巻き込まれてしまう場所では落ち着いて書くことはできません(2 格)。

書き続け、その文章を誰かが読むことで、寂しい思いをしている人の心がほっこりしたり、悔しい思いをしている人の気持ちが晴れたり、悲しみに暮れている人の涙を減らしたり、苦しい生活を強いられてはいるが心の支えになって明日を生きることができるようになります。(1 格)

その経験は1 年以上はかかるかもしれません。しかしやり続けることによって、それを見ている人が必ずいます。その人は、言ってくれるでしょう。

『あなたの書く文章には、愛がある』

と。(4 格)」

僕:「つながった。。。」

思いを実現するには?

八幡様:「これはあくまで一例です。バラバラの人格をひとつにする作業をしてください。そして大きなひとつになったら、それを継続してください。

続けているうちに角が取れて、丸くなっていきます。丸くなれば、人々から受け入れられやすくなります。受け入れられたらさらに謙虚になりましょう。

謙虚になれたらあなたを支える人が増えます。そして、その支えてくれる人々に、お返しをしていきましょう。お返しができると、更なる人格が増えます。」

僕:「ええっ!? 人格がまた増えるんですか?」

八幡様:「はい。そして、思うだけで実現する力が生まれ出てきます。」

僕:「いやさすがに嘘だ〜〜〜!!!思うだけでは何も生まれませんって!」

八幡様:「思うだけで、」

僕:(被せるように)「いやいやいやいやいや! 無理無理無理!」

八幡様:「その根拠は、」

僕:(さらに被せて)「いや、そりゃあそれができたら最高ですけど、じゃあさくらさんがこの人類から戦争をなくしたい。と思ったらなくなるってことですか?」

八幡様:「なくなります。」

僕:「えーーーーーーーっ!!! ど、どぼして・・・?」

八幡様:「思うだけで実現するには、何が必要か、わかりますか?」

僕:「え? 必要なものといえば、お金? ですよね?」

八幡様:「お金はもちろんですが、実現させるのに一番必要なものです。」

僕:「あ、応援する人ですね?」

八幡様:「その通り。思いを実現するには、応援者が必要なのです。その応援者が地球上の80 億人中、41 億人いたらどうなりますか?」

僕:「か、過半数。。。」

周囲に感謝

八幡様:「そういうことです。

もらったものを返すことができる人は、信頼されます。

もらったものを返さず、なんの苦労もせず、誰にも感謝せず、自分だけの利益のために、しかも自分を正当化し、ただ幸運を待ち続け、文句を言い続け、誰かを攻撃し、人のお金を当てにしながら、美味しいものばかりを食べ、自分の欲望のために人を騙していく人たちを信用できますか?」

僕:「もちろん、できません。そんな人いるんですか???」

八幡様:「そんな人いるんですか? と言っているアニキがそうかもしれません。」

僕:「い、いやだ!!!そんなの、絶対にいやです!」

八幡様:「人は、なんの苦もなく順風満帆に生きても、どん底を経験して辛酸を舐め尽くして生きても、魔がさして落ちる時は真っ逆さまに落ちていきます。それを止められるのは、周りの人に愛されているかどうかです。

アニキは、真っ逆さまへまっしぐら人間の代表です。それを止めてくれているのは、寛大に守ってくれている周りの人々だということを知りなさい。」

僕:「はい。。そうですね。僕が血迷っている時に支えてくれる人、僕がやりすぎて暴走している時に止めてくれる人、僕が周りを見ずに毒を吐いているとささっと掃除をしてくれる人、動かずにじっとしていると背中を押してくれる人、誰にも認められずに腐っているとそっと頭を撫でてくれる人、そんな素敵な人たちばかりが僕の周りにいます。」

八幡様:「それに気付けているのであれば、大丈夫でしょう。感謝の気持ちを示し、そこにお返しをしていくことです。」

僕:「お返しができるようになってくると、ますます応援者が増えていって、思うだけでそれが実現できるようになるくらい、人の心にさくらさんの想いが充満していく。ということなのですね?」

八幡様:「そういうことです。想いは伝わっていきます。それが喜びでも楽しみでも悲しみでも怒りでも、人には伝わってしまいます。

アニキにも経験があるでしょう。大好きな人の心の中は、何も言わなくても読み取れてしまうものなのです。

あなたは人々に愛されますよ。愛されてしまうが故に、苦しみも生まれます。しかし、それをあなたは文章にできる。そこが、きっとあなたを見てくれている人が喜んでくれるポイントだと思います。」

僕:「文章力あるの、うらやましい。。。」

八幡様:「さらに、あなたには、愛がある。それを表現する力もある。どこで、誰のために、なんのために、どんなことを、どうやって、いつまでにやろうとしているのかを決めてみてください。

あなたの格が上がり、実績ができ、推進力が生まれ、夢がふくらみます。これからの人生をお楽しみください。応援しております。」

おわりに

まず、さくらさんの人格を僕たちが勝手にひとつにしてしまいましたが、これはあくまで一例だということでお許しくださいね。

八幡様の言葉は、直接的に聞こえますが、実はとっても抽象的でわかりにくい時があります。

きっと同じようなお悩みを抱えていらっしゃる数万人の方々にも一緒にお伝えしているように、僕は感じています。

さくらさんの心のうちをここで吐露していただいたことが、たくさんの方々のお心の杖になります。

何卒、今回のお話しをヒントとしてお受け取り頂ければ幸いです。

ではまた次回、お愛しましょう♡

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